一関市東山町唐梅館公園のモンキチョウ
2007年7月24日
モンキチョウ(シロチョウ科)
Colias erate poliographus Mots chulsky,1860
日本全土に分布。オスの前翅長27mm。地色は黄色、メスは白色
と黄色の2型あり、やや翅形が丸みを帯びる。メスの2型は1対の
伴性遺伝子により、白色型が優位。出現率は南になるほど黄色型
が増え、北海道は10%位、福岡ではほぼ半数とのこと。
多化性、関東地方では年5~6回、3~11月に発生。越冬態は幼虫。
春型は小型、翅表の黒帯の発達が弱い。まれに、その黒帯に黄
斑のない異常型(クツカケモンキチョウ)が採集される。
低地から山地の明るい環境、耕作地周辺などの人為的環境で多く
見られる。しばしばオスは長時間メスを追飛する。訪花性が強く、
ときにオスは吸水する。食草はマメ科コマツナギ、シロツメクサ
など草本の各種、木本も食べる。
2007年7月24日
モンキチョウ(シロチョウ科)
Colias erate poliographus Mots chulsky,1860
日本全土に分布。オスの前翅長27mm。地色は黄色、メスは白色
と黄色の2型あり、やや翅形が丸みを帯びる。メスの2型は1対の
伴性遺伝子により、白色型が優位。出現率は南になるほど黄色型
が増え、北海道は10%位、福岡ではほぼ半数とのこと。
多化性、関東地方では年5~6回、3~11月に発生。越冬態は幼虫。
春型は小型、翅表の黒帯の発達が弱い。まれに、その黒帯に黄
斑のない異常型(クツカケモンキチョウ)が採集される。
低地から山地の明るい環境、耕作地周辺などの人為的環境で多く
見られる。しばしばオスは長時間メスを追飛する。訪花性が強く、
ときにオスは吸水する。食草はマメ科コマツナギ、シロツメクサ
など草本の各種、木本も食べる。