一関市東山町のベニシジミ
2007年7月13日
2007年7/13(金)、一関市東山町長坂の主要地方道「一関~大東線」
の脇につくられた花壇に「ベニシジミ」が来ていました。花の写真を
撮っているとよく蝶に出会いますが、このときは5種類ほどの蝶に出
会うことができました。
ベニシジミ(シジミチョウ科)
Lycaena phlaeas daimio(Matsumura,1919)
夏型の前翅長オス15mm、メス17mm。北海道から九州・種子島まで
分布。多化性、関東では年4回位、3月中旬~10月に発生。
越冬態は幼虫。低地から低山地に棲み、ときに高山でも見られる。
川原、荒れ地、公園など、草花が咲く明るい草地で多く見られる。
飛び方は敏速だが、長距離は飛ばない。オスは地上近くの草葉の上
で見張り型占有行動をし、メスが来るのを待つとされる。翅を半開
きにして訪花するが、吸水しない。食草はタデ科ギシギシ属の各種。
ヒメスイバ、スイバ、ギシギシがよく利用される。
オスの前翅外縁は直線状で翅頂が尖り、メスは丸みがある。短日
の秋に幼虫期を過ごした第1化の春型は前翅の赤橙色が発達、夏型は
赤橙色が減退する。
2007年7月13日
2007年7/13(金)、一関市東山町長坂の主要地方道「一関~大東線」
の脇につくられた花壇に「ベニシジミ」が来ていました。花の写真を
撮っているとよく蝶に出会いますが、このときは5種類ほどの蝶に出
会うことができました。
ベニシジミ(シジミチョウ科)
Lycaena phlaeas daimio(Matsumura,1919)
夏型の前翅長オス15mm、メス17mm。北海道から九州・種子島まで
分布。多化性、関東では年4回位、3月中旬~10月に発生。
越冬態は幼虫。低地から低山地に棲み、ときに高山でも見られる。
川原、荒れ地、公園など、草花が咲く明るい草地で多く見られる。
飛び方は敏速だが、長距離は飛ばない。オスは地上近くの草葉の上
で見張り型占有行動をし、メスが来るのを待つとされる。翅を半開
きにして訪花するが、吸水しない。食草はタデ科ギシギシ属の各種。
ヒメスイバ、スイバ、ギシギシがよく利用される。
オスの前翅外縁は直線状で翅頂が尖り、メスは丸みがある。短日
の秋に幼虫期を過ごした第1化の春型は前翅の赤橙色が発達、夏型は
赤橙色が減退する。