一関市東山町のスグリ/アメリカスグリ
2007年7月13日
スグリ(アメリカスグリ)の果実 完熟すると赤紫色になる。
2007年7/13(金)、一関市東山町長坂の住宅街にある民家の庭に
植えられたスグリ(アメリカスグリ)が赤紫色の果実をつけていま
した。
子供の頃過ごした母の生家には、スグリの木が数本あったので、実が
大きくなるのを待ちかねるように、まだ青くて硬い実を酸っぱいのを
我慢しながら食べたことを思い出します。
スグリ/アメリカスグリユキノシタ科 スグリ(リベス)属
Ribes hirtellum
スグリ(リベス)の仲間は北半球を中心に150種ほどあり、日本
にも10種程度が自生している。
欧米では果樹としての利用が盛んで、交雑や改良によって、いろ
いろな品種が生まれている。果樹として栽培されているスグリには
トゲ(刺)の有無、花や果実のつき方でカラント(Currant)とグ
ーズベリー(gooseberry)の2つの系統がある。
カラントは刺がなく、花や果実が房状に多数つくグループで、フサ
スグリ(Ribes rubrum)ともいう。
果実が赤いアカフサスグリ(アカスグリ)、果実が黒いクロフサス
グリ(クロスグリR.nigrum)などがこの中に含まれる。北ヨーロッパ
からロシアにかけて大々的に栽培されているという。
アカフサスグリの果実には、赤いものと白いものがあるが、美しい
ので、日本では主に観賞用に栽培されている。
グーズベリー(gooseberry)は、枝に刺があって、花や果実が葉の
つけ根に1~3個つくグループで、スグリと総称されている。セイヨウ
スグリ(R.grossularia)とアメリカスグリ(R.hirtellum)がこのグ
ループの中心。
それぞれ独自に改良が行われていたが、両者の交雑によってつくられ
た品種も生まれている。いずれも生で食べるほか、ジュースやジャム、
ゼリーなどに利用される。
いずれも落葉低木。アカフサスグリは初夏に赤熟、クロフサスグリは
黒熟する。アメリカスグリの果実は、直径5~10mm程度の球形で、完熟
すると赤紫色になる。
2007年7月13日
スグリ(アメリカスグリ)の果実 完熟すると赤紫色になる。
2007年7/13(金)、一関市東山町長坂の住宅街にある民家の庭に
植えられたスグリ(アメリカスグリ)が赤紫色の果実をつけていま
した。
子供の頃過ごした母の生家には、スグリの木が数本あったので、実が
大きくなるのを待ちかねるように、まだ青くて硬い実を酸っぱいのを
我慢しながら食べたことを思い出します。
スグリ/アメリカスグリユキノシタ科 スグリ(リベス)属
Ribes hirtellum
スグリ(リベス)の仲間は北半球を中心に150種ほどあり、日本
にも10種程度が自生している。
欧米では果樹としての利用が盛んで、交雑や改良によって、いろ
いろな品種が生まれている。果樹として栽培されているスグリには
トゲ(刺)の有無、花や果実のつき方でカラント(Currant)とグ
ーズベリー(gooseberry)の2つの系統がある。
カラントは刺がなく、花や果実が房状に多数つくグループで、フサ
スグリ(Ribes rubrum)ともいう。
果実が赤いアカフサスグリ(アカスグリ)、果実が黒いクロフサス
グリ(クロスグリR.nigrum)などがこの中に含まれる。北ヨーロッパ
からロシアにかけて大々的に栽培されているという。
アカフサスグリの果実には、赤いものと白いものがあるが、美しい
ので、日本では主に観賞用に栽培されている。
グーズベリー(gooseberry)は、枝に刺があって、花や果実が葉の
つけ根に1~3個つくグループで、スグリと総称されている。セイヨウ
スグリ(R.grossularia)とアメリカスグリ(R.hirtellum)がこのグ
ループの中心。
それぞれ独自に改良が行われていたが、両者の交雑によってつくられ
た品種も生まれている。いずれも生で食べるほか、ジュースやジャム、
ゼリーなどに利用される。
いずれも落葉低木。アカフサスグリは初夏に赤熟、クロフサスグリは
黒熟する。アメリカスグリの果実は、直径5~10mm程度の球形で、完熟
すると赤紫色になる。