一関市東山町のグロリオサ・デージー
(アラゲハンゴンソウ(粗毛反魂草)/ルドベキア・ヒルタの園芸品種)
2007年7月17日
2007年7/17(火)、一関市東山町長坂の東山郵便局のすぐ近くに
ある花壇に「グロリオサ・デージー」と呼ばれている「ルドベキア
・ヒルタ(和名:粗毛反魂草)」の園芸品種が花を咲かせていまし
た。
グロリオサと呼ばれている草花は、花心が盛り上がっているのが
特徴ですが、「グロリオサ・デージー」は、黄色の花の基部が褐色
になっています。
牧場などに野生化しているものは、一重咲きで花心が褐色です。
花期は7~9月。
アラゲハンゴンソウ(粗毛反魂草)キク科 オオハンゴンソウ属
Rudbeckia serotina
北アメリカ原産のオオハンゴンソウ属の仲間は、北米に約15種が
知られているが、属の学名そのままに「ルドベキア(Rudbeckia)」
と呼ばれている。
日本には明治時代以降に入り、庭で栽培されてきたが、丈夫で育て
易い草花で、花心が盛り上がっているのが特徴。現在では各地に野
生化しているものも多い。
アラゲハンゴンソウ(粗毛反魂草)/ルドベキア・ヒルタは、草丈
が30cmほどの矮性種から90cmのものまである1、2年草~多年草。種
子からも1年草扱いで十分育てられ、一度植えるとこぼれ種子で自
然に殖えてゆくほど丈夫で育て易い。こぼれた種子から育つ株には
一重のほか、八重咲きの花も出る。
茎や葉にはざらついた毛が生える。葉はやや長めのヘラ形。花は6月
から9月にかけて咲く。頭花は直径約5cmで、外側に10数個の舌状花が
並び、中心に黒っぽい筒状花が集まる。
舌状花の数が増えた万重咲きのものは「マツカサギク(松笠菊)」
と呼ばれている。
グロリオサ・デージー
品種改良の結果できたのが「グロリオサ・デージー」と呼ばれる品
種。高さは1m近くになり、頭花も大きく直径20cmくらいある。八重
咲きのものもある。花の色は黄色~橙色。舌状花の基部に褐色の斑紋
が入った蛇の目咲きが多く、全体に渋い色彩が好まれ、一時はずいぶ
ん広まったという。
(アラゲハンゴンソウ(粗毛反魂草)/ルドベキア・ヒルタの園芸品種)
2007年7月17日
2007年7/17(火)、一関市東山町長坂の東山郵便局のすぐ近くに
ある花壇に「グロリオサ・デージー」と呼ばれている「ルドベキア
・ヒルタ(和名:粗毛反魂草)」の園芸品種が花を咲かせていまし
た。
グロリオサと呼ばれている草花は、花心が盛り上がっているのが
特徴ですが、「グロリオサ・デージー」は、黄色の花の基部が褐色
になっています。
牧場などに野生化しているものは、一重咲きで花心が褐色です。
花期は7~9月。
アラゲハンゴンソウ(粗毛反魂草)キク科 オオハンゴンソウ属
Rudbeckia serotina
北アメリカ原産のオオハンゴンソウ属の仲間は、北米に約15種が
知られているが、属の学名そのままに「ルドベキア(Rudbeckia)」
と呼ばれている。
日本には明治時代以降に入り、庭で栽培されてきたが、丈夫で育て
易い草花で、花心が盛り上がっているのが特徴。現在では各地に野
生化しているものも多い。
アラゲハンゴンソウ(粗毛反魂草)/ルドベキア・ヒルタは、草丈
が30cmほどの矮性種から90cmのものまである1、2年草~多年草。種
子からも1年草扱いで十分育てられ、一度植えるとこぼれ種子で自
然に殖えてゆくほど丈夫で育て易い。こぼれた種子から育つ株には
一重のほか、八重咲きの花も出る。
茎や葉にはざらついた毛が生える。葉はやや長めのヘラ形。花は6月
から9月にかけて咲く。頭花は直径約5cmで、外側に10数個の舌状花が
並び、中心に黒っぽい筒状花が集まる。
舌状花の数が増えた万重咲きのものは「マツカサギク(松笠菊)」
と呼ばれている。
グロリオサ・デージー
品種改良の結果できたのが「グロリオサ・デージー」と呼ばれる品
種。高さは1m近くになり、頭花も大きく直径20cmくらいある。八重
咲きのものもある。花の色は黄色~橙色。舌状花の基部に褐色の斑紋
が入った蛇の目咲きが多く、全体に渋い色彩が好まれ、一時はずいぶ
ん広まったという。