peaの植物図鑑

草や木の花や木の実(果実)、特に山野草が好きで、デジカメを持ち歩いて撮っています。2024年3月、85歳になります。

グロリオサ・デージー&アラゲハンゴンソウ(粗毛反魂草)/ルドベキア・ヒルタ

2007年07月17日 | Weblog
一関市東山町のグロリオサ・デージー
(アラゲハンゴンソウ(粗毛反魂草)/ルドベキア・ヒルタの園芸品種)
 2007年7月17日



2007年7/17(火)、一関市東山町長坂の東山郵便局のすぐ近くに
ある花壇に「グロリオサ・デージー」と呼ばれている「ルドベキア
・ヒルタ(和名:粗毛反魂草)」の園芸品種が花を咲かせていまし
た。
 グロリオサと呼ばれている草花は、花心が盛り上がっているのが
特徴ですが、「グロリオサ・デージー」は、黄色の花の基部が褐色
になっています。

牧場などに野生化しているものは、一重咲きで花心が褐色です。
花期は7~9月。








アラゲハンゴンソウ(粗毛反魂草)キク科 オオハンゴンソウ属
 Rudbeckia serotina
北アメリカ原産のオオハンゴンソウ属の仲間は、北米に約15種が
知られているが、属の学名そのままに「ルドベキア(Rudbeckia)」
と呼ばれている。
日本には明治時代以降に入り、庭で栽培されてきたが、丈夫で育て
易い草花で、花心が盛り上がっているのが特徴。現在では各地に野
生化しているものも多い。

アラゲハンゴンソウ(粗毛反魂草)/ルドベキア・ヒルタは、草丈
が30cmほどの矮性種から90cmのものまである1、2年草~多年草。種
子からも1年草扱いで十分育てられ、一度植えるとこぼれ種子で自
然に殖えてゆくほど丈夫で育て易い。こぼれた種子から育つ株には
一重のほか、八重咲きの花も出る。

茎や葉にはざらついた毛が生える。葉はやや長めのヘラ形。花は6月
から9月にかけて咲く。頭花は直径約5cmで、外側に10数個の舌状花が
並び、中心に黒っぽい筒状花が集まる。
 
舌状花の数が増えた万重咲きのものは「マツカサギク(松笠菊)」
と呼ばれている。
グロリオサ・デージー
品種改良の結果できたのが「グロリオサ・デージー」と呼ばれる品
種。高さは1m近くになり、頭花も大きく直径20cmくらいある。八重
咲きのものもある。花の色は黄色~橙色。舌状花の基部に褐色の斑紋
が入った蛇の目咲きが多く、全体に渋い色彩が好まれ、一時はずいぶ
ん広まったという。

オオハンゴンソウ(大反魂草)/ルドベキア・ラシニアタ

2007年07月17日 | Weblog
一関市舞川地区のオオハンゴンソウ(大反魂草)
 2006年8月10日




2006年8/10(木)、平泉町から一関市舞川方面に通っている国道脇
(相川地内)に野生化した「オオハンゴンソウ(大反魂草)」の群
落が花を咲かせていました。「キク科オオハンゴンソウ(大反魂草)
属」の仲間は、属の学名のRudbeckiaそのままに「ルドベキア」と呼
ばれています。明治時代以降に日本に入り、庭で栽培されてきました
が、現在では各地に野生化しています。
「オオハンゴンソウ(大反魂草)」のほかに「アラゲハンゴンソウ
(粗毛反魂草)」や「ハナガサギク(花笠菊)」「グロリオサ・デー
ジー」などがあり、良く知られています。








オオハンゴンソウ(大反魂草)キク科 オオハンゴンソウ属
 Rudbeckia laciniata
北アメリカ原産のオオハンゴンソウ属の仲間は、北米に約15種が
知られているが、属の学名のままに「ルドベキア(Rudbeckia)」
と呼ばれている。
日本には明治時代以降に入り、庭で栽培されてきたが、丈夫で育
て易い草花で、現在では切花用に栽培もされるが、各地の川沿い
などにに野生化しているものも多い。

オオハンゴンソウ(大反魂草)/ルドベキア・ラシニアタは、カ
ナダからアメリカ合衆国東部が原産地の多年草。高さ60~200cm
ほどにもなる。上部で枝分かれして、先端に鮮やかな黄色の花が
咲く。 花心は初め黄緑色。
花の最盛期は7~8月だが、10月頃まで割いている。頭花は直径
10cmほどで、10個ほどの舌状花が1列に並んだ一重咲き。

種子からも1年草扱いで十分育てられ、一度植えるとこぼれ種子
で自然に殖えてゆくほど丈夫で育て易い。 こぼれた種子から育つ
株には一重のほか、八重咲きの花も出る。

本種の万重(八重)咲きの園芸品種があり、「ハナガサギク
(花笠菊)」と呼ばれている。

29 のどかな 風景 そして

2007年07月17日 | 象の足 物語
P1670661 写真は 記事とは 
直接には 関係ない場所です。
では 
昨日の 続きを 書きます。

お金持ちが 芸術品を
買っているあいだに 
バスのなかから みえた 風景。

道路向かい側 の 河沿いに
とこやさん が いた
白布をかけた男性の 髪を 刈っている人。

それが終わると 母親らしき 人に連れられて
男の子が 来た。

だれかが その料金を 言ったのだが 忘れた。
とても安い値段だった。
椅子と テーブルだけ の 元手だから
安くても やっていけるのだろう ナ。

天気の 悪い日は どうしているのかな。
店を はっては いるのかな。

髪を 刈ってもらっている 男の子を 思い出しながら
書いていたら
そのあとに 見た 同じ年代の 
花売り 少年が 浮かんできた。

バスに 乗って 
みんなが 集まるのを待っていたときに
一年生か 幼稚園ぐらいの 男の子が
赤い造花1本を持って 窓辺に よって来た。

だれも 買わない。バスが 動き出した。
兄らしき 男の子が 出てきて その子を叱っている。

建物の 奥に その ふたりをみている
大人がいた。 もしかして  ……。

このときは なぜか 物売りは このふたりだけ。
いつもは 群れている。
サイフ ハンカチ 帽子 買っている人もいた。
「粗悪品だから 買わないように」と ガイドさんが
言ったとおり ペラペラの もの に 見えた。

ガイドさんは 
自分が 立派なところへ連れていくから
だから 「買わないように」 な の か な。

ツアーの人たちのなかには
中国に 買い物に きたのかな と 思うほど
買い込んでいる 人が いる。
自分は 軽い バックしか 持ってこない で
添乗員さんに 掛け軸を 頼む人がいた。やれやれ。

日本人が お金持ちに 見られるのは 仕方ないのかも。