千厩野草会「春の山野草展」から
アカバナヒョウタンボク(赤花瓢箪木) 2008年5月5日




2008年5月5日(月)、一関市千厩(せんまや)町千厩の千厩ショッピング
モール「エスピア・ホール」で開かれていた千厩野草会(会長・小野寺義昭)
の「春の山野草展」を見に行ってきました。「キンギンボク」とも呼ばれる
スイカズラ科の「ヒョウタンボク(瓢箪木)」の仲間で、赤紫色の花を咲か
せる「アカバナヒョウタンボク(赤花瓢箪木)」が展示されていました。





アカバナヒョウタンボク(赤花瓢箪木)
スイカズラ科 スイカズラ(ロニケラ)属 Lonicera tatarica
和名の「ヒョウタンボク(瓢箪木)」は、果実が2個ずつくっつき、
ヒョウタン(瓢箪)のような形をしていることによる。
ふつうの「ヒョウタンボク(瓢箪木)Lonicera morrowii」は、花が
白色から黄色に変わるので、「キンギンボク(金銀木)」とも呼ばれ
るが、この木の花は赤紫色で枝先に固まって咲く。
日本北部~中央アジア原産の落葉低木で、山地や海岸に生える。観賞
用として庭などにも植えられている。暑さ寒さにも強く日当たりと排水
が良ければよく育つ。高さは2~3mほどになり、枝は四方に伸びる。
枝は中空。葉は対生し、長さ2~5cmの楕円形で、両面とも軟毛がある。
5~7月、葉のつけ根に短柄を出して長さ1.5cmほどの花をふつう2個ず
つ付ける。5つの花冠が放射状に広がる。
花後に大きくなった艶のある直径6~8mmほどの球形の液果は、6~8
月に橙色か真っ赤に熟す。全体が有毒とされているが、実は特に有毒
なので注意が必要。 分布:北海道、四国、九州
アカバナヒョウタンボク(赤花瓢箪木) 2008年5月5日




2008年5月5日(月)、一関市千厩(せんまや)町千厩の千厩ショッピング
モール「エスピア・ホール」で開かれていた千厩野草会(会長・小野寺義昭)
の「春の山野草展」を見に行ってきました。「キンギンボク」とも呼ばれる
スイカズラ科の「ヒョウタンボク(瓢箪木)」の仲間で、赤紫色の花を咲か
せる「アカバナヒョウタンボク(赤花瓢箪木)」が展示されていました。





アカバナヒョウタンボク(赤花瓢箪木)
スイカズラ科 スイカズラ(ロニケラ)属 Lonicera tatarica
和名の「ヒョウタンボク(瓢箪木)」は、果実が2個ずつくっつき、
ヒョウタン(瓢箪)のような形をしていることによる。
ふつうの「ヒョウタンボク(瓢箪木)Lonicera morrowii」は、花が
白色から黄色に変わるので、「キンギンボク(金銀木)」とも呼ばれ
るが、この木の花は赤紫色で枝先に固まって咲く。
日本北部~中央アジア原産の落葉低木で、山地や海岸に生える。観賞
用として庭などにも植えられている。暑さ寒さにも強く日当たりと排水
が良ければよく育つ。高さは2~3mほどになり、枝は四方に伸びる。
枝は中空。葉は対生し、長さ2~5cmの楕円形で、両面とも軟毛がある。
5~7月、葉のつけ根に短柄を出して長さ1.5cmほどの花をふつう2個ず
つ付ける。5つの花冠が放射状に広がる。
花後に大きくなった艶のある直径6~8mmほどの球形の液果は、6~8
月に橙色か真っ赤に熟す。全体が有毒とされているが、実は特に有毒
なので注意が必要。 分布:北海道、四国、九州