キリ(桐)の果実 2005年10月11日
画像は、沢山の果実をつけた「キリ(桐)」の木。
既に花の蕾をつけていた。
一関市舞川のキリ(桐)の花 2008年5月26日
2008年5月26日(月)、一関市舞川地区の小塚(主要地方道一関~大東
線の岩手県交通バス停付近)で、大きなキリ(桐)の木が、淡紫色筒状
鐘形の花を咲かせていました。
キリ(桐)ゴマノハグサ科 キリ(パウロニア)属
Paulownia tomentosa
高さ8~15m、幹の直径は30~50cmほどになる落葉高木。生長が早く、
材が非常にきめ細かくて良質なため、昔から各地で植栽され、和箪笥
や琴、下駄、茶道具などに加工されてきた。樹皮は灰白色。
日本には中国から古い時代に入ってきたと考えられているが、本州
や九州には野生状態のものが見られることから、日本に自生していた
かどうかは不明(はっきりしたことはわからない)とのこと。
葉は対生し、長さ10~30cmの広卵形で、粘り気のある毛が密に生え
ている。
花期は5月。葉に先立って、枝先に大きな花序をつくり、淡紫色で長
さ(花冠)5~6cmの筒状鐘形の花を円錐状に多数つける。
果実は長さ3cmほどの果。先の尖った卵形で、熟すと2つに割れ、膜
質の翼のある黒い小さな種子を沢山出す。
[栽培]繁殖は種子または根伏せにより、日当たりと排水のよい砂質壌
土を好む。昔、農家では、女児が生まれたら、嫁入り道具に利用するた
めに屋敷の近くに植えたものだという。「パウロニア」とも呼ばれる。
キリ(パウロニア)属 Paulownia
東アジアに分布し、17種が知られている。落葉高木で、葉は有柄、対
生、大型の広卵形である。花は枝端に頂生し、円錐花序をつくる。萼は
5裂、花冠は筒状でやや2唇形、先端が5浅裂する。
画像は、沢山の果実をつけた「キリ(桐)」の木。
既に花の蕾をつけていた。
一関市舞川のキリ(桐)の花 2008年5月26日
2008年5月26日(月)、一関市舞川地区の小塚(主要地方道一関~大東
線の岩手県交通バス停付近)で、大きなキリ(桐)の木が、淡紫色筒状
鐘形の花を咲かせていました。
キリ(桐)ゴマノハグサ科 キリ(パウロニア)属
Paulownia tomentosa
高さ8~15m、幹の直径は30~50cmほどになる落葉高木。生長が早く、
材が非常にきめ細かくて良質なため、昔から各地で植栽され、和箪笥
や琴、下駄、茶道具などに加工されてきた。樹皮は灰白色。
日本には中国から古い時代に入ってきたと考えられているが、本州
や九州には野生状態のものが見られることから、日本に自生していた
かどうかは不明(はっきりしたことはわからない)とのこと。
葉は対生し、長さ10~30cmの広卵形で、粘り気のある毛が密に生え
ている。
花期は5月。葉に先立って、枝先に大きな花序をつくり、淡紫色で長
さ(花冠)5~6cmの筒状鐘形の花を円錐状に多数つける。
果実は長さ3cmほどの果。先の尖った卵形で、熟すと2つに割れ、膜
質の翼のある黒い小さな種子を沢山出す。
[栽培]繁殖は種子または根伏せにより、日当たりと排水のよい砂質壌
土を好む。昔、農家では、女児が生まれたら、嫁入り道具に利用するた
めに屋敷の近くに植えたものだという。「パウロニア」とも呼ばれる。
キリ(パウロニア)属 Paulownia
東アジアに分布し、17種が知られている。落葉高木で、葉は有柄、対
生、大型の広卵形である。花は枝端に頂生し、円錐花序をつくる。萼は
5裂、花冠は筒状でやや2唇形、先端が5浅裂する。