一関市街地のアヤメ(菖蒲) 2008年5月24日
2008年5月24日(土)、一関市山目側にある農家と思われる民家の道路
脇につくられた花壇に「アヤメ(菖蒲)」が沢山咲いていました。
一関市銅谷町のアヤメ(菖蒲) 2008年5月24日
2008年5月24日(土)、一関市竹山町にある一関市役所の道路を挟んだ
向かい側(銅谷町)にある農家と思われる大きな家の花壇に植えられた
アヤメ(菖蒲)が花を咲かせていました。
奥州市江刺区岩谷堂のアヤメ(菖蒲)
2006年6月6日
6/6(火)、奥州市江刺区岩谷堂字小名丸にある「えさし郷土文化館」
を見学した際、内庭に「アヤメ(菖蒲/綾目/文目)」が咲いていました。
アヤメ(菖蒲/綾目/文目)アヤメ科 アヤメ属 Iris sanguinea
アヤメ科アヤメ属の仲間は250種ぐらいあるといわれており、根茎
をもつものは「宿根(しゅっこん)アイリス」、球根をもつものは
「球根アイリス」と総称される。アヤメは外花被片にひげ状の突起
がない根茎性アイリスの一種。
日本で古くから親しまれてきた「アヤメ」は、日本、シベリア、朝
鮮半島が原産の多年草。「カキツバタ」や「ハナショウブ」「キシ
ョウブ」と違い、水辺でなく、低湿地で日当たりの良い山野のやや乾
燥した草地に生えるが、庭や公園にもよく植えられている。
(芳香がある「ショウブ」と間違えられが、水辺に自生しないし、花
も全く違う。)
高さは30~60cm、葉は幅1cmほどの剣状線形で中肋は隆起せず、50㎝
ほどで先の3分の1ほどが垂れる。茎は直立し、茎頂の帯赤色の苞の間
に、ふつう青紫色の花を2~3個つける。花は直径7~10cm。外側の3個
の花弁(外花被片)は垂れ下がり、基部には黄色と白色の網目模様が
ある。ふつう紫色だが、白花品種や「三寸アヤメ/五寸アヤメ」と呼ば
れる矮性品種で、紫、白、藤桃色、斑咲き、筋入りアヤメなどもある。
和名は、外側の大きな花びら[外花被=がいかひ]の基部に黄色と
白の美しい綾目/文目模様があることによる。
[栽培]日当たりの良い、乾燥、多湿でない所がよい。繁殖は株分け、
または実生による。[花期]5~7月。分布:北海道~九州
なお、夏に見かける「ヒオウギアヤメ(檜扇菖蒲)」と比べると、
ウサギの耳形の3枚の内側の花弁(内花被片)が大きく、長さ4cmほ
どで直立してよく目立つ。ヒオウギアヤメの花には上部にこのウサ
ギの耳形がない。
2008年5月24日(土)、一関市山目側にある農家と思われる民家の道路
脇につくられた花壇に「アヤメ(菖蒲)」が沢山咲いていました。
一関市銅谷町のアヤメ(菖蒲) 2008年5月24日
2008年5月24日(土)、一関市竹山町にある一関市役所の道路を挟んだ
向かい側(銅谷町)にある農家と思われる大きな家の花壇に植えられた
アヤメ(菖蒲)が花を咲かせていました。
奥州市江刺区岩谷堂のアヤメ(菖蒲)
2006年6月6日
6/6(火)、奥州市江刺区岩谷堂字小名丸にある「えさし郷土文化館」
を見学した際、内庭に「アヤメ(菖蒲/綾目/文目)」が咲いていました。
アヤメ(菖蒲/綾目/文目)アヤメ科 アヤメ属 Iris sanguinea
アヤメ科アヤメ属の仲間は250種ぐらいあるといわれており、根茎
をもつものは「宿根(しゅっこん)アイリス」、球根をもつものは
「球根アイリス」と総称される。アヤメは外花被片にひげ状の突起
がない根茎性アイリスの一種。
日本で古くから親しまれてきた「アヤメ」は、日本、シベリア、朝
鮮半島が原産の多年草。「カキツバタ」や「ハナショウブ」「キシ
ョウブ」と違い、水辺でなく、低湿地で日当たりの良い山野のやや乾
燥した草地に生えるが、庭や公園にもよく植えられている。
(芳香がある「ショウブ」と間違えられが、水辺に自生しないし、花
も全く違う。)
高さは30~60cm、葉は幅1cmほどの剣状線形で中肋は隆起せず、50㎝
ほどで先の3分の1ほどが垂れる。茎は直立し、茎頂の帯赤色の苞の間
に、ふつう青紫色の花を2~3個つける。花は直径7~10cm。外側の3個
の花弁(外花被片)は垂れ下がり、基部には黄色と白色の網目模様が
ある。ふつう紫色だが、白花品種や「三寸アヤメ/五寸アヤメ」と呼ば
れる矮性品種で、紫、白、藤桃色、斑咲き、筋入りアヤメなどもある。
和名は、外側の大きな花びら[外花被=がいかひ]の基部に黄色と
白の美しい綾目/文目模様があることによる。
[栽培]日当たりの良い、乾燥、多湿でない所がよい。繁殖は株分け、
または実生による。[花期]5~7月。分布:北海道~九州
なお、夏に見かける「ヒオウギアヤメ(檜扇菖蒲)」と比べると、
ウサギの耳形の3枚の内側の花弁(内花被片)が大きく、長さ4cmほ
どで直立してよく目立つ。ヒオウギアヤメの花には上部にこのウサ
ギの耳形がない。