千厩野草会の「春の山野草展」から
イトバシャクヤク(糸葉芍薬)/ホソバシャクヤク(細葉芍薬)
2008年5月5日
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2008年5月5日(月)、一関市千厩(せんまや)町千厩にある千厩ショ
ッピングモール「エスピア・ホール」で、千厩野草会(会長・小野寺
義昭)の「春の山野草展」が開催中でしたので行ってきました。その
中に「イトバシャクヤク(糸葉芍薬)」と書かれた芍薬が展示されて
いました。「ホソバシャクヤク(細葉芍薬)」とも呼ばれているよう
です。
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ホソバシャクヤク(細葉芍薬)ボタン科 ボタン(パエオニア)属
Paeonia tenuifolia
Paeonia(ボタン属)という名前は、医神であるペオーン(Paeom)に
由来するといわれる。tenuifolia(テヌイフォリア)は「細い葉」を意
味するといわれる。
ヨーロッパ(バルカン半島やコーカサス地方)原生の多年草。1765年
に初めてイギリスにもたらされたという。細かく切れ込んだ繊細な葉が
特徴で、花は紅色の一重。花は他に八重咲きがあるとのこと。
ボタン科Paeoniaceae
従来はキンポウゲ科Ranunculaceaeに含められていたが、花床が凹んで
雄しべ群を取り囲むように花盤が発達すること、大きい仮種皮をもつ種子
があることなどで、「ボタン科」とし2属34種を含めた。
花は螺旋(らせん)状に配列し、萼片は5、花弁は5~10、雄しべは多数。
心皮が果実状になり、大型になることも本科の特徴である。種子は大きい。
ボタン(パエオニア)属 Paeonia
ヨーロッパ、温帯アジア、アメリカ北西部、中国などに33種の宿根草、
低木が分布する。
イトバシャクヤク(糸葉芍薬)/ホソバシャクヤク(細葉芍薬)
2008年5月5日
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2008年5月5日(月)、一関市千厩(せんまや)町千厩にある千厩ショ
ッピングモール「エスピア・ホール」で、千厩野草会(会長・小野寺
義昭)の「春の山野草展」が開催中でしたので行ってきました。その
中に「イトバシャクヤク(糸葉芍薬)」と書かれた芍薬が展示されて
いました。「ホソバシャクヤク(細葉芍薬)」とも呼ばれているよう
です。
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ホソバシャクヤク(細葉芍薬)ボタン科 ボタン(パエオニア)属
Paeonia tenuifolia
Paeonia(ボタン属)という名前は、医神であるペオーン(Paeom)に
由来するといわれる。tenuifolia(テヌイフォリア)は「細い葉」を意
味するといわれる。
ヨーロッパ(バルカン半島やコーカサス地方)原生の多年草。1765年
に初めてイギリスにもたらされたという。細かく切れ込んだ繊細な葉が
特徴で、花は紅色の一重。花は他に八重咲きがあるとのこと。
ボタン科Paeoniaceae
従来はキンポウゲ科Ranunculaceaeに含められていたが、花床が凹んで
雄しべ群を取り囲むように花盤が発達すること、大きい仮種皮をもつ種子
があることなどで、「ボタン科」とし2属34種を含めた。
花は螺旋(らせん)状に配列し、萼片は5、花弁は5~10、雄しべは多数。
心皮が果実状になり、大型になることも本科の特徴である。種子は大きい。
ボタン(パエオニア)属 Paeonia
ヨーロッパ、温帯アジア、アメリカ北西部、中国などに33種の宿根草、
低木が分布する。