peaの植物図鑑

草や木の花や木の実(果実)、特に山野草が好きで、デジカメを持ち歩いて撮っています。2024年3月、85歳になります。

ツバキ(椿)「春日山(かすがやま)」

2008年12月25日 | Weblog
世界の椿館・碁石のツバキ(椿)「春日山(かすがやま)」
 2008年12月25日









2008年12月25日(木)、大船渡市末崎町字大浜280番地1にある世界の椿館・碁石に行ってきました。
道路脇に建てられていた”ようこそ「椿の里・大船渡」へ”という看板
が新しくなっていて、椿のロゴマークが変ったなと思っていたら、「世界
の椿館・碁石」の正面入口上方につけられていた椿のロゴマークも同じも
のになっていました。








ツバキ(椿)「春日山(かすがやま)」Kasugayama 新潟
[花]紅色に白斑が入る八重~牡丹~獅子咲き、ユキツバキ状芯、大輪。
3~4月咲き。[葉]楕円~倒卵、小~中形。[樹]叢生、横張り性、強い。
ユキツバキ系。[来歴]上越市で川村弥一が採集。1966年に命名・発表。
[誠文堂新光社発行「日本ツバキ・サザンカ名鑑」(日本ツバキ協会
・編)より転載]

温室のニューギニア・インパチェンス

2008年12月25日 | Weblog
岩手県立花きセンターのニューギニア・インパチェンス
 2008年11月13日





2008年11月13日(木)、岩手県立花きセンター(胆沢郡金ケ崎町六原字
頭無2-1)の本館の方にある「研修温室」に植えられたニューギニア・インパチェンスが、花を咲かせていました。





ニューギニア・インパチェンス
ツリフネソウ科 インパチェンス(ツリフネソウ)属
Impatiens×hawkeri(=New guinia Hybrids)
ニューギニア原産種を用いてアメリカで育成された園芸品種の総称。
仲間の熱帯アフリカ原産の多年草アフリカホウセンカ Impatiens walleriana(属名そのままに「インパチェンス」と通称)に比べ、草丈が高く、生育旺盛で大株になる。葉は大きく細長で、中肋に赤や淡黄色の斑が入る斑入り品種も多い。花の直径は5~7㎝、7㎝を超える巨大輪もある。花色は赤、赤紫、橙、桃色など豊富。

園芸品種には、花が紅桃色のチッカソーcv.Chickasaw、赤紫色のポラリスcv.Polaris、淡桃色で濃赤目のリゲルcv.Rigel&ライラcv.Leila、橙色のサテライトcv.Satellite、濃紅桃紫色のシリウスcv.Sirius、ソフトピンクで白目のサザンクロスcv.Southern Cross&サターニアcv.Saturnia(以上は全て葉に黄色斑が入る)イシスcv.Isis、カルーセルcv.Carousel、ハンクcv.Hankoなどがある。

現在も国内外の種苗会社で育種が盛んにおこなわれており、その結果、
最近では初期の品種に比べて夏の暑さにも強く、耐寒性も増し、周年を
通して鉢花として人気がある。
[栽培]生育適温は18~20℃で、低温期の移植を嫌う。10℃以上あれば
冬も花が楽しめるとのこと。挿し木で殖やすが、多くの品種は農林水
産省に品種登録されており、種苗法によって拘束され、生産のための
繁殖は無断ではできない。