ヒメアリアケカズラ/アラマンダ・ネリーフォリア

岩手県立花きセンターのヒメアリアケカズラ
/アラマンダ・ネリーフォリア　2008年11月13日





2008年11月13日（木）、岩手県立花きセンター（胆沢郡金ケ崎町六原字
頭無2-1）の「花の館」温室内の「亜熱帯・沖縄の植物たち」が植えられ
ている部屋で、ヒメアリアケカズラという植物が、濃黄色のラッパ形の
花を咲かせていました。学名の通りアラマンダ・ネリーフォリアとも
呼ばれているようです。







ヒメアリアケカズラ/アラマンダ・ネリーフォリア
キョウチクトウ科　アリアケカズラ（アラマンダ）属
allamanda neriifolia（＝schottii)
アラマンダ（アリアケカズラ）属 Allamandaは、熱帯アメリカに
約12種が分布する常緑の木本で、つる性のものが多い。花は漏斗状で
先が5裂する。黄色または紅紫色。果実は球形で、柔らかい刺がある。
葉は対生または輪生し、全縁。

ネリーフォリアは、高さ1ｍほどの低木で、葉は長楕円形または長卵形、
長さ10㎝で2～5葉が輪生する。花は頂生し、多花性で温度があれば
周年開花し、よく結実する。直径3～4㎝で濃黄色の筒状花の内部に
褐色の条線が入る。
[管理]夏は花壇でも楽しめる。5℃程度で越冬する。繁殖は挿し木が一
般的だが、接木や実生もできる。

仲間には、カタルティカAllamanda catharticaやウィオラケア
Allamanda violaceaなどがある。