福島県国見町のロウヤガキ(老鴉柿/老爺柿)
2008年10月25日
2008年10月25日(火)、福島県伊達郡国見町に行ったとき、菊池さん
という方に連れて行かれた産直施設「くにみ浪漫大地の恵み館」で、山
野草などの展示が行われていました。その中に「ローヤ柿」と書かれた
盆栽がありました。
ロウヤガキ(老鴉柿/老爺柿)カキノキ科 カキノキ属
Diospyros rhombifolia
中国中部の淅江省、江蘇省などが原産の落葉低木。日本に渡来した
のは、第二次世界大戦中に京都府立植物園の園長が持ち帰ったのが最初
とされている。樹高は2~3mで、主に盆栽、鉢植え、庭木など観賞用に
栽培されている。
葉は丸味を帯びた菱形。開花時期は3~4月。雌雄別株。結実させるため
には雄株と交配させなければならないとのこと。実は液果で長さが1.5~
3.5㎝、形は先の尖った楕円形状から細長いもの、まん丸、扁平mである。
熟すと橙、黄、赤に色づくが渋柿である。実の観賞期は10~1月。
萼も羽子板のツクバネの形から笠を冠ったものまでいろいろあり、
果実のへたの部分がツクバネに似ていることから、ツクバネガキ(衝羽根柿)
の別名もある。そのほかロウアガキ、ロウシガキ、ヒメガキ(姫柿)などがある。
2008年10月25日
2008年10月25日(火)、福島県伊達郡国見町に行ったとき、菊池さん
という方に連れて行かれた産直施設「くにみ浪漫大地の恵み館」で、山
野草などの展示が行われていました。その中に「ローヤ柿」と書かれた
盆栽がありました。
ロウヤガキ(老鴉柿/老爺柿)カキノキ科 カキノキ属
Diospyros rhombifolia
中国中部の淅江省、江蘇省などが原産の落葉低木。日本に渡来した
のは、第二次世界大戦中に京都府立植物園の園長が持ち帰ったのが最初
とされている。樹高は2~3mで、主に盆栽、鉢植え、庭木など観賞用に
栽培されている。
葉は丸味を帯びた菱形。開花時期は3~4月。雌雄別株。結実させるため
には雄株と交配させなければならないとのこと。実は液果で長さが1.5~
3.5㎝、形は先の尖った楕円形状から細長いもの、まん丸、扁平mである。
熟すと橙、黄、赤に色づくが渋柿である。実の観賞期は10~1月。
萼も羽子板のツクバネの形から笠を冠ったものまでいろいろあり、
果実のへたの部分がツクバネに似ていることから、ツクバネガキ(衝羽根柿)
の別名もある。そのほかロウアガキ、ロウシガキ、ヒメガキ(姫柿)などがある。