peaの植物図鑑

草や木の花や木の実(果実)、特に山野草が好きで、デジカメを持ち歩いて撮っています。2024年3月、85歳になります。

雪をかぶったベニシタン(紅紫檀)の赤い実 2008年12月1日

2008年12月01日 | Weblog
雪をかぶったベニシタン(紅紫檀)の真っ赤な実
 2008年12月1日











2008年12月1日(月)、朝起きて外を見たら、屋根や花壇に雪が積って
いました。白い雪をかぶった植木などがとてもきれいに見えたので、雪
が溶けて消えてしまわない中にと思って撮ってきました。
雪をかぶったベニシタン(紅紫檀)の真っ赤な実が素敵に見えたので、
何枚も撮ってしまいました。







ベニシタン(紅紫檀)バラ科 シャリントウ(コトネアスター)属
Cotoneaster horizontails
中国原産の落葉または半常緑性の低木で、日本には昭和初期に渡来し、
挿木や実生で簡単に殖やせるため、庭木や生垣によく植えられている。
高さは1mほどになり、枝は水平に広がり、老木になると枝垂れる特徴
がある。

葉は互生し、倒卵形で小さく、長さ5~15㎜、幅6~8㎜。革質で光沢
があり、裏面と葉柄に毛がある。

5~6月、葉の腋に淡紅色または白色で直径約6㎜の小さな花が咲く。

果実はびっしりと付き、直径約5mmの球形で、秋に鮮紅色に熟す。
用途:庭木、鉢植え、盆栽、花材。 分布:中国。

日本でコトネアスターといえば本種を指すが、これは属名の総称である。
茎にトゲ(刺)がなく葉に欠刻がない。最近はグラウンドカバー
として同属のサリシフォリウス C.salicifolius,ダンメリ C.dammeri,
ミクロフィルス C.microphyllus
と、その園芸品種・コクレアツス cv.
Cochleatus
などが使われる。果実の美しい品種が多いが、鳥の餌
になり最後まで観賞できないという。
[栽培]繁殖は実生、挿木。[花期]春から夏。
コトネアスター属 Cotoneasterヨーロッパ、北アフリカ、東アジア、
シベリアなどに落葉、常緑低木、小高木の70種以上が分布するとの
こと。

ベニシタン(紅紫檀)の真っ赤な実

2008年12月01日 | Weblog
一関市東山町の住宅団地のベニシタン(紅紫檀)
 2006年9月25日(月)



2006年9/25(月)、一関市東山町長坂の住宅団地の道路わきの家の
石垣の所に植えられた「ベニシタン(紅紫檀)」が真っ赤な実を沢山
つけていました。





ベニシタン(紅紫檀)バラ科 シャリントウ(コトネラスター)属
 Cotoneaster horizontalis


中国原産の落葉または半常緑性の低木。日本には昭和初期に入り、
挿木や実生で簡単に増えるため、庭木や生け垣などによく植えられ
ている。

高さは約1m。枝は横に広がり、老木になると枝垂れる。葉は互生
し、長さ5~15mmの倒卵形で小さく、厚くて光沢がある。

花期は5~6月。葉のつけ根に白または淡紅色の小さな花が咲く。
花は直径6mmほど。果実は直径5mmほどの球形で、秋に鮮やかな紅色
に熟す。

ベニシタン(紅紫檀)

2008年12月01日 | Weblog
ベニシタン(紅紫檀)の赤い実
 2007年11月20日




2007年11月20日(火)、雪が降り出す頃になると花の種類も少なく
なり寂しくなりますが、「ベニシタン(紅紫檀)」の実は益々色艶
が良くなります。









雪をかぶったベニシタン(紅紫檀)の紅い実
 2006年12月3日




2006年12/3(日)、きのうの午後から降り出した雨が、きょうの
未明には雪に変わったようで、朝起きて外を見たら屋根や庭が真っ
白になっていました。
11時ごろ我が家の外に出て雪景色などを写してみました。





ベニシタン(紅紫檀)バラ科 シャリントウ(コトネアスター)属
 Cotoneaster horizontalis






コトネアスターの真っ赤な果実

2008年12月01日 | Weblog


11月3日、岩手県立博物館の植物園・岩石園の大きな木の下で這い
つくばるような形の木が真っ赤な実(果実)をつけていました。
近くには、「コトネアスター・ウォタレリー”ペンジュラ”」の名
札と「コトネアスター・ダメリ」の名札が立ててあって、どちらな
のかわかりませんでした。

「コトネアスター・ダメリ」については、インターネットで検索し
たところ、その画像が下記のWebサイトに掲載されていましたが、
葉や実(果実)の形が違うようですので、「コトネアスター・ウォ
タレリー”ペンジュラ”」なのかもしれません。
コトネアスターバラ科 シャリントウ属


この「コトネアスター(Cotoneaster)」というのは、バラ科シャリン
トウ属の総称で、そのまま「コトネアスター属」と呼ぶこともあるそ
うです。その中で、日本で最も一般的なのが中国原産の「ベニシタン
(紅紫檀)」で、よく庭木などに植えられています。ちなみに、シャリ
ントウ属の学名は「Cotoneaster」で、ベニシタンは「Cotoneaster
Horizontalis」です。