世界の椿館・碁石のカンツバキ(寒椿) 2008年12月25日
2008年12月25日(木)、世界の椿館・碁石(大船渡市末崎町字大浜
280番地1)に行きました。椿館の玄関のすぐそばに植えられているカンツバキ(寒椿)
が花を咲かせていました。
カンツバキ(寒椿)ツバキ科 ツバキ(カメリア)属
Camellia×hiemalis
サザンカの園芸品種とする説が有力であるが、中国から入ってきたとする説
やサザンカとツバキの雑種から生まれたとする説など異説もある。
関西ではシシガシラ(獅子頭)と呼ばれ、古くからよく栽培されている。
最近ではシシガシラの形質を受け継いだ品種群をまとめてカンツバキ(寒椿)
と呼ぶことが多い。
常緑の低木で、枝は横に張り、高さは1.5mほどになる。若い枝や
葉柄、葉の裏面などに毛があるが、サザンカより少ない。葉は長さ
3~6㎝の長楕円形で、先端は尖り、基部はくさび形。表面は濃緑色
で光沢があり、縁には鈍い鋸歯がある。
花は紅桃色の八重咲きで直径7~9㎝。花弁は14~18枚で大小があり、
先端は浅く裂け、縁は波打つ。
なお、花色が紅色、白、ピンクなどもあるとのこと。ほとんどが八
重咲きや千重咲き、獅子咲きで、華やかな品種が多いため、現在では
公園樹や庭木、生垣、盆栽などに広く利用されている。花期はサザン
カより遅く、名前のように真冬(12~3月)に次々と花を咲かせるも
のが多い。
カンツバキによく似ているが、枝が斜め上(縦)に伸びて、高さ3m
ほどになる品種があり、タチカンツバキ(立寒椿)Tachikantsubakiという。
カンジロウ(勘次郎)の名で売られていることが多い。
2008年12月25日(木)、世界の椿館・碁石(大船渡市末崎町字大浜
280番地1)に行きました。椿館の玄関のすぐそばに植えられているカンツバキ(寒椿)
が花を咲かせていました。
カンツバキ(寒椿)ツバキ科 ツバキ(カメリア)属
Camellia×hiemalis
サザンカの園芸品種とする説が有力であるが、中国から入ってきたとする説
やサザンカとツバキの雑種から生まれたとする説など異説もある。
関西ではシシガシラ(獅子頭)と呼ばれ、古くからよく栽培されている。
最近ではシシガシラの形質を受け継いだ品種群をまとめてカンツバキ(寒椿)
と呼ぶことが多い。
常緑の低木で、枝は横に張り、高さは1.5mほどになる。若い枝や
葉柄、葉の裏面などに毛があるが、サザンカより少ない。葉は長さ
3~6㎝の長楕円形で、先端は尖り、基部はくさび形。表面は濃緑色
で光沢があり、縁には鈍い鋸歯がある。
花は紅桃色の八重咲きで直径7~9㎝。花弁は14~18枚で大小があり、
先端は浅く裂け、縁は波打つ。
なお、花色が紅色、白、ピンクなどもあるとのこと。ほとんどが八
重咲きや千重咲き、獅子咲きで、華やかな品種が多いため、現在では
公園樹や庭木、生垣、盆栽などに広く利用されている。花期はサザン
カより遅く、名前のように真冬(12~3月)に次々と花を咲かせるも
のが多い。
カンツバキによく似ているが、枝が斜め上(縦)に伸びて、高さ3m
ほどになる品種があり、タチカンツバキ(立寒椿)Tachikantsubakiという。
カンジロウ(勘次郎)の名で売られていることが多い。