2010年5月30日(日)、大師山森林公園(奥州市水沢区黒石字長根小田地内)に行き写真を撮った後、昼食のため、近くにある黒石寺(こくせきじ)前の食事処・東光庵に行きました。黒石寺の前に植えられたシロリュウキュウ(白琉球)と思われるものが、今を盛りと花を咲かせていました。シロリュウキュウ(白琉球)は、キシツツジとモチツツジの雑種と言われています。
シロリュウキュウツツジ(白琉球躑躅) ツツジ科 ツツジ(ロドデンドロン)属 Rhododendron mucronatum
キシツツジ(岸躑躅)とモチツツジ(餅躑躅/黐躑躅)の雑種といわれる常緑低木。花は白色で一重の大輪。上弁に淡黄色のぼかしが入る。耐寒性があり、北海道でも戸外で越冬する。
シロリュウキュウの園芸種:マンヨウ(藤万葉)cv.Plenum4月下旬~5月に直径5~6㎝で紅紫色の花が咲く。雄しべが弁化した八重咲き。別名はボタン(藤牡丹)。シロマンヨウ(白万葉)cv.Narcissiflorum江戸時代から知られている。白色で千重咲きの大輪。上弁の斑点は黄緑色。