peaの植物図鑑

草や木の花や木の実(果実)、特に山野草が好きで、デジカメを持ち歩いて撮っています。2024年3月、85歳になります。

水沢盆栽会のウスユキソウ(薄雪草)

2010年06月18日 | 植物図鑑

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2010年6月12日(土)、奥州市水沢公民館(水沢区字聖天85-2)で開催中の水沢盆栽会(桐田斎=ただし会長、会員23人)主催の「さつき・山野草展」</strog>に行ってきました。サツキ(皐月)と山野草を合わせて80点ほど展示されていましたが、それらの中にウスユキソウ(薄雪草)が1鉢だけありました。

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ウスユキソウ(薄雪草) キク科 ウスユキソウ(レオントポジウム)属 Leontopodium japonicum

ウスユキソウ属はヒマラヤや中国などを中心に50種ほどが分布する多年草。ヨーロッパにはエーデルワイス1種が分布。日本には南千島の1種を加えて6種が分布する。

特徴:山地の日当たりの良い草地や岩場に生える多年草。茎は高さ20~50㎝となり、上部は分枝する。茎葉は長さ4~6㎝の披針形~長楕円形で、裏面には綿毛を密生する。7~8月に開花するが、花は中心の丸い黄色の部分で、花の周りに放射状に並び、白い花弁のように見えるのは苞葉である。栽培:年間を通して風通しの良い日当たりで管理する。やや乾き気味に灌水し、過湿に注意する。肥料は春・秋に置き肥と薄い液肥を与える。植え替えは2~3年に1回、硬質鹿沼土・軽石の混合土などで水はけ良く植え付ける。増殖は株分け、挿し芽のほか、実生も可能。栽培では4~5月開花。

[栃の葉書房発行「別冊趣味の山野草・山草図鑑」ほかより}


水沢盆栽会のサツキ(皐月) その6

2010年06月18日 | 植物図鑑

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(上3つ)サツキ「暁天」

2010年6月12日(土)、奥州市水沢公民館(水沢区字聖天85-2)で開催中の水沢盆栽会(桐田斎=ただし会長、会員23人)主催の「さつき・山野草展」に行ってきました。サツキ(皐月)と山野草を合わせて80点ほど展示されていましたが、サツキは半分ほどでした。

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(上3つ)サツキ「大雪山」

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(上4つ)サツキ「壽光冠」


水沢盆栽会のニワ(庭藤)/イワ(岩藤)

2010年06月18日 | 植物図鑑

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2010年6月18日(金)、我が家の小さな庭に妻が植えたニワ(庭藤)が、今年も咲きました。花穂を裏返してみると花柱が良く見えました。

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水沢盆栽会のニワ(庭藤) 2010年6月12日(土)、奥州市水沢区字聖天

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2010年6月12日(土)、奥州市水沢公民館(水沢区字聖天85-2)で開催中の水沢盆栽会(桐田斎=ただし会長、会員23人)主催の「さつき・山野草展」に行ってきました。サツキ(皐月)と山野草を合わせて80点ほどが展示されていましたが、それらの中に「寄せ植え」の形で、ニワ(庭藤)が1鉢だけありました。

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ニワ(庭藤) マメ科 コマツナギ属 Indigofera decora

渓流沿いの岩場に生える落葉小低木だが、庭や石垣などに植えられているものも多い。岩藤から庭藤に転訛したという説もあり、イワ(岩藤)ともいう。根もとからよく枝分かれして、高さ30~60㎝になる。枝は細い。葉は奇数羽状複葉で、互生する。小葉は4~6対あり、長さ2.5~4㎝の長楕円形で、薄くて柔らかく、裏面は有毛で白っぽい。

花期は5~6月。紅紫色の蝶形花が長さ10~20㎝の花穂にびっしりとつく。花は長さ1.5~2㎝。まれに花が白いものもある。豆果は長さ3~5㎝のやや湾曲した細い円柱状で、熟すと2つに割れて種子を飛ばす。用途:庭木、花材。分布:本州(中部・近畿地方南部)、四国、九州。[山と渓谷社発行「山渓ポケット図鑑1・春の花」&同「山渓カラー名鑑・日本の樹木」より

http://blog.goo.ne.jp/pea2005/s/%A5%CB%A5%EF%A5%D5%A5%B8 [peaの植物図鑑:ニワ(庭藤)/イワ(岩藤)]


水沢盆栽会のツボサンゴ(壺珊瑚)/ホイヘラ・サングイネア

2010年06月18日 | 植物図鑑

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2010年6月12日(土)、奥州市水沢公民館(水沢区字聖天85-2)で開催中の水沢盆栽会(桐田斎=ただし会長、会員23人)主催の「さつき・山野草展」に行ってきました。サツキ(皐月)と山野草を合わせて80点ほど展示されていましたが、ツボサンゴ(壺珊瑚)が1鉢だけありました。

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ユキノシタ科 ツボサンゴ(ホイヘラ)属 Heuchera:約55種の常緑または半常緑の宿根草(多年草)で、北アメリカのロッキー山脈からメキシコに分布する。観賞用に種間交雑が行われ、多くの品種が作出されている。

ツボサンゴ(壺珊瑚) Heuchera sanguinea(ホイヘラ・サングイネア)

別名:ヒューヘラ、ホイヘラ、サンゴバナ(珊瑚花)耐寒性多年草。交雑種は自生種より栽培しやすくなり、美しくなることが多い。しかし日本ではまだ品種が明確でないため、入手しにくいことがある。最も普通の品種は赤花で’ファイアーフライ’cv.Firefly、’レッド・スパングルズ’cv.Red Spanglesがある。同属のミクランサH.micranthaには葉が紅銅色の’パレス・パープル’がある。栽培:高温多湿に弱いので、排水のよい土壌に植え、できるだけ冷涼にして栽培する。繁殖は実生または株分け。花期:4~6月。用途:鉢植え、切り花、庭植え、ロックガーデン。管理:暑さに弱く強い直射日光に当たると葉焼けするので、夏は涼しい半日陰に置く。鉢土の表面が乾き始めたら水やりする。[山と渓谷社発行「山渓カラー名鑑・園芸植物」&西東社発行「知りたい花の名前がわかる 花の事典(金田初代・文、金田洋一郎・写真)」より]

http://www.yonemura.co.jp/zukan/zukan-f/naiyou/tubosango0.htm [ツボサンゴ(ホイヘラ)]

http://flower365.web.infoseek.co.jp/13/406.html [ツボサンゴ]

http://garden-vision.net/flower/tagyo/heuchera.html [ツボサンゴ 新・花と緑の詳しい図鑑]

http://www.hana300.com/tubosa.html [壺珊瑚(ツボサンゴ)]

http://xn--m9j881n25q.jp/cat7/post_116.html [ツボサンゴ(ヒューケラ)の育て方 ヒューケラの寄せ植えの画像]

http://hananouta.web.infoseek.co.jp/page_thumb646.html[ツボサンゴ]