2012年4月3日(火)、国道343号線を通り、一関市大東町~陸前高田市を経て、世界の椿館・碁石(大船渡市末崎町字大浜280番地1)に行って来ました。昨年の3.11東日本大震災で、陸前高田市や大船渡市などが津波による大被害を受けたため、中々行く気になれなかったのですが、ようやく行って来ることができました。
(上と下7つ)陸前高田市の大津波による被災地。広田湾に押し寄せた大津波は、気仙川を遡り、竹駒町辺りまで被害を与えていました。国道343号線は廻館橋辺りで国道340号と合流しており、その先4km ほどの所にある気仙大橋の近くで国道45号線に繋がります。「今泉街道」の終点にして始発点の今泉地区から高田町を見ると、荒涼たる風景が広がっていました。
(上と下)気仙川に沿って走っている国道340号線。どこまでも広がっている荒涼たる風景。
(上)国道340号線から見えた岩手県立高田病院の被災した建物。
(上2つと下)積み上げられたガレキ(瓦礫)が、未だ沢山残ったままでした。上の右上に見えるのは道の駅・高田松原。
(上)国道45号線沿いにある海と貝のミュージアム大きな被害を受けたそうですが、開館しているそうです。
(下)国道45号線は浜田川などに架かる橋が壊れて、巨大な橋脚だけが残っていました。国道45号線は、暫くの間この地面に一旦下りなければならないようです。小友町や広田町、末崎町方面へ行く昔からの道も同じ所を通って下ります。
http://www.tohkaishimpo.com/scripts/index_main.cgi?mode=kiji_zoom&cd=nws7375 [大船渡市:震災乗り越え「三陸・大船渡第15回つばきまつり」開幕(2012年02月14日付、東海新報社)]
黄色ツバキ・金花茶(きんかちゃ) ツバキ科 カメリア(ツバキ)属 Camellia chrysantha
「金花茶(きんかちゃ)」は、黄花のものを指す総称。原種は中国広西壮族自治区からベトナムにかけて分布し、キンカチャ節(sect.Chrysantha)に分類される。約50種が報告され、15種以上が日本へ導入されている。
この金花茶は中国南部の広西省とベトナムの限られた地域に分布している常緑低木で、高さは2~3mになる。日本には中国広西省から1980(昭和57)年頃導入され、愛好家に親しまれ、育てられている。花は日本の椿にない鮮やかな黄色で、雄しべはオレンジ色にも見える見事な黄金色である。花期は1~3月頃。花には芳香がある。こうした変わり花であると同時に花弁も厚く形が崩れないのも特徴。ただ、栽培する上では寒さを嫌うので、冬場の管理を良くしないと枯れ死してしまうので注意が必要。この椿は姿、形から見るととても椿と思えないような、お茶の葉を大きくしたような葉が特徴である。英名はYellow camellia。[下記のWebサイトより]
クリサンタ Chrysantha 「金花茶」鮮黄~淡黄、一重、小輪。(China、広西省、原種)。[コーベ・カメリア・ソサエティ発行「現在日本で咲く洋種椿品種(2007・第3版)」より
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%87%91%E8%8A%B1%E8%8C%B6 [金花茶(Wikipedia)]
http://www.kvision.ne.jp/~kvn2003491/kiirotubaki01/kiirohantsubakihtml.html [黄花椿]
http://www.hana300.com/kinkac.html [金花茶(きんかちゃ)]
http://www.weblio.jp/content/%E9%87%91%E8%8A%B1%E8%8C%B6 [金花茶とは:植物図鑑 Weblio辞書]
http://aoki2.si.gunma-u.ac.jp/BotanicalGarden/HTMLs/kinkacha.html [キンカチャ(金花茶)]