大船渡市「世界の椿館・碁石」の椿・一筋（ひとすじ） 2012年4月3日（火）

2012年4月3日（火）、国道343号線を通り、一関市大東町～陸前高田市を経て、世界の椿館・碁石（大船渡市末崎町字大浜280番地1）に行って来ました。昨年の3.11東日本大震災で、陸前高田市や大船渡市などが津波による大被害を受けたため、中々行く気になれなかったのですが、ようやく行って来ることができました。

(上と下4つ）椿・一筋（ひとすじ）：大きな鉢に植えられた3ｍほどもある大きな樹が、真っ赤な八重咲きの花を沢山咲かせていました。

椿・一筋（ひとすじ）　ツバキ科　カメリア（ツバキ）属　Camellia japonica cv.Hitosuji

産地：江戸。花：紅色地に白筋が入る。千重、外弁は大きく内弁は漸次小さく内曲する。小～中輪。花期：4月。葉：長楕円、中形。樹：立性。来歴：1859年の「椿伊呂波名寄色附」に記載。[誠文堂新光社発行、日本ツバキ協会・編「最新日本ツバキ図鑑」より]

http://www.nagominoniwa.net/blog3/2012/01/post_276.html [Weblog「和みの庭」2011・2012：緋縮緬・一重五色・一筋・斑入り乙女・ほか]

http://www.nagominoniwa.net/camellia/tsubaki-ke.html [ツバキの画像索引：「け」華蔵寺一筋（けぞうじひとすじ）]

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%84%E3%83%90%E3%82%AD [ツバキ（Wikipedia）]

大船渡市「世界の椿館・碁石」の椿・紅の敏 2012年4月3日（火）

2012年4月3日（火）、国道343号線を通り、一関市大東町～陸前高田市を経て、世界の椿館・碁石（大船渡市末崎町字大浜280番地1）に行って来ました。昨年の3.11東日本大震災で、陸前高田市や大船渡市などが津波による大被害を受けたため、中々行く気になれなかったのですが、ようやく行って来ることができました。

国道45号線を離れて脇の沢から小友町の方へ車を走らせます。海沿いを走るので、脇之沢漁港や両替漁港の被害が目に入ってきます。海沿いにある大船渡線の線路は土砂に埋まったままでした。

(上と下）小友町や広田町方面への分岐点を過ぎて少し進んだ所に「ようこそ!!「椿の里・大船渡へ」の大きな案内板が立てられていました。「世界の椿館・碁石」は、ここから4ｋｍほどの所にあるようです。幟（のぼり）も風にはためいていました。

http://www13.ocn.ne.jp/~goishi/ [世界の椿館・碁石　公式ホームページ]

（上）出入口を入り、受付で入場料500円を払って入場です。落ちた椿花を集めて展示してあるのも中々いいと思いました。

(上）「つばき　2011.3.11」～”世界の椿館・碁石”あの日のこと～という展示もありました。

(上）2つ並んだ鉢の左側が「紅の敏」で、小崎珍樹園・寄贈のもの。

世界の椿館・碁石は、3.11大震災で温室の屋根が壊れ、その後2カ月にわたって断水したが、温室内の椿に大きな被害はなかったそうです。ただ、水不足への対応で枝打ちしたため、花の咲き始めは例年より1ケ月程遅れたということです。震災後は支援の一環として愛知や茨城から珍しい品種の椿も贈られ、これまでより150種多い600種類の椿の競演が楽しめるとのこと。

http://news.ibc.co.jp/item_16511.html [IBC NEWS:大船渡　つばきまつり開幕]

椿・紅の敏　ツバキ科　カメリア（ツバキ）属　Camellia japonica cv.

花色：赤、花形：一重、中～大輪、椀咲き～平開咲き、輪芯。（名札から）