2012年4月3日(火)、国道343号線を通り、一関市大東町~陸前高田市を経て、世界の椿館・碁石(大船渡市末崎町字大浜280番地1)に行って来ました。昨年の3.11東日本大震災で、陸前高田市や大船渡市などが津波による大被害を受けたため、中々行く気になれなかったのですが、ようやく行って来ることができました。
(下)「世界の椿館・碁石」の大温室内には、プランターに植えられたパンジーやビオラと呼ばれている植物が様々な色の花を沢山咲かせていました。
パンジー/ビオラ スミレ科 ビオラ(スミレ)属 Viola × wittrockiana
別名:サンシキスミレ(三色菫)秋播き耐寒性一年草。草丈:10~50cm。花期:11月中旬~5月。タネ播き:8~9月。
特徴:毎年、市場に数多くの新品種が登場する人気植物。自分でも簡単に交配させてタネをつくり、新しい花を咲かせることができる。色の取り合わせや個性の強さなどで、計画的に植え付けないと、かえって散漫な印象になる。
種類:大輪~中輪系の品種をパンジー(pansy)、中輪~小輪系の品種をビオラ(viola)と呼ぶのが一般的だが、原種に近いものをビオラとすることもある。ビオラはタネ播きで育てることもできるが、固定種以外は必ずしも親と同じ形質にはならない。品種改良が進んだパンジーは、採種してもほとんど親と同じ花にはならないが、それも楽しみとして平鉢やピートバンなどに播くのも良い。
栽培ポイント:苗の出始めの初秋ごろなら、新しく出る品種も入手しやすいので、品種名や花色、咲き方などを確認し、よく締まった病虫害のない苗を選ぶ。厳寒期の苗の植え付けは要注意。徒長していない苗を選び、根鉢をくずさず植付ける。日当たりの良い場所で、水はけのよい土に植え、表土が乾いたら水やりをする。植え付け時の元肥に加え、開花が始まったら、週1回、液体肥料を施し、こまめに花がら摘みをすると、美しい花が長く楽しめる。花弁がしおれかけたら、花柄ごと取って結実させないことがポイント。採種するなら、蒴果が黄色くなってきたら、花柄ごと取って紙袋などに入れ、乾燥させてタネが出たところで冷蔵庫に保存する。[主婦の友社発行「色がわかる四季の花図鑑」より
http://育て方.jp/cat17/post_1.html [パンジー・ビオラの花の種類と育て方:育て方.jp]
http://www1.ncv.ne.jp/~mmk-mori/pansy&viola.html [「小さな花宇宙」パンジー&ビオラ]