peaの植物図鑑

草や木の花や木の実(果実)、特に山野草が好きで、デジカメを持ち歩いて撮っています。2024年3月、85歳になります。

大船渡市「世界の椿館・碁石」のパンジー/ビオラ(その2) 2012年4月3日(火)

2012年04月14日 | 植物図鑑

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2012年4月3日(火)、国道343号線を通り、一関市大東町~陸前高田市を経て、世界の椿館・碁石(大船渡市末崎町字大浜280番地1)に行って来ました。昨年の3.11東日本大震災で、陸前高田市や大船渡市などが津波による大被害を受けたため、中々行く気になれなかったのですが、ようやく行って来ることができました。

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(下)「世界の椿館・碁石」の大温室内には、プランターに植えられたパンジーやビオラと呼ばれている植物が様々な色の花を沢山咲かせていました。

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パンジー/ビオラ スミレ科 ビオラ(スミレ)属  Viola × wittrockiana

別名:サンシキスミレ(三色菫)秋播き耐寒性一年草。草丈:10~50cm。花期:11月中旬~5月。タネ播き:8~9月。

特徴:毎年、市場に数多くの新品種が登場する人気植物。自分でも簡単に交配させてタネをつくり、新しい花を咲かせることができる。色の取り合わせや個性の強さなどで、計画的に植え付けないと、かえって散漫な印象になる。

種類:大輪~中輪系の品種をパンジー(pansy)、中輪~小輪系の品種をビオラ(viola)と呼ぶのが一般的だが、原種に近いものをビオラとすることもある。ビオラはタネ播きで育てることもできるが、固定種以外は必ずしも親と同じ形質にはならない。品種改良が進んだパンジーは、採種してもほとんど親と同じ花にはならないが、それも楽しみとして平鉢やピートバンなどに播くのも良い。

栽培ポイント:苗の出始めの初秋ごろなら、新しく出る品種も入手しやすいので、品種名や花色、咲き方などを確認し、よく締まった病虫害のない苗を選ぶ。厳寒期の苗の植え付けは要注意。徒長していない苗を選び、根鉢をくずさず植付ける。日当たりの良い場所で、水はけのよい土に植え、表土が乾いたら水やりをする。植え付け時の元肥に加え、開花が始まったら、週1回、液体肥料を施し、こまめに花がら摘みをすると、美しい花が長く楽しめる。花弁がしおれかけたら、花柄ごと取って結実させないことがポイント。採種するなら、蒴果が黄色くなってきたら、花柄ごと取って紙袋などに入れ、乾燥させてタネが出たところで冷蔵庫に保存する。[主婦の友社発行「色がわかる四季の花図鑑」より

http://育て方.jp/cat17/post_1.html [パンジー・ビオラの花の種類と育て方:育て方.jp]

http://www1.ncv.ne.jp/~mmk-mori/pansy&viola.html [「小さな花宇宙」パンジー&ビオラ]


一関市花泉町「ベゴニア館」のネモフィラ・メンジエシー/瑠璃唐草 2012年4月13日(金)

2012年04月14日 | 植物図鑑

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http://map.goo.ne.jp/map.php?MAP=E141.13.25.670N38.49.16.270&ZM=&sw=0&MT=%E4%B8%80%E9%96%A2%E5%B8%82%E8%8A%B1%E6%B3%89%E7%94%BA%E8%80%81%E6%9D%BE%E5%AD%97%E4%B8%8B%E5%AE%AE%E6%B2%A2159-1&ics=on&from=map_tp&SH

2012年4月13日(金)、花と泉の公園(一関市花泉町老松字下宮沢159-1)にあるベゴニア館「れいなdeふろーれす」~Reina de flores~に行ってきました。昨年の大地震による被害個所の修復工事等のために休館していたのですが、”4月1日(日)から「リニューアルオープン」”ということを知って出かけたのでした。”4/1~4/20 市民無料デー”ということで、無料で観てくることができました。

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ベゴニア館・れいなdeふろーれすの出入り口の所に鉢植えにされた草花が花を咲かせていました。黒にも見える濃紫色の花と白色の花がありましたが、ネモフィラ・メンジエシー(瑠璃唐草)という名の植物のようです。

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ベゴニア観賞温室の屋外に展示されていた販売用の草花。これらの中にネモフィラ・メンジエシーの濃紫と白色のほか、ルリ色の基本種もありました。黒くも見える濃紫色のものは、’ペニーブラック’('Peny black')だと思います。

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(上と下5つ)「瑠璃唐草」(ルリ色、スカイブルー)という和名の因になっている基本種のネモフィラ・メンジエシー。

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ハゼリソウ科 ネモフィラ(ルリカラクサ)属 Nemophila :北アメリカに11種分布する一年草。茎葉に多少の軟毛を有する。葉は互生または対生し羽状に深裂する。

ネモフィラ・メンジエシー/ルリカラクサ(瑠璃唐草) ハゼリソウ科 ネモフィラ(ルリカラクサ)属 Nemophila menziesii

別名:ネモフィラ・インシグニス。北アメリカ(オレゴン州、カリフォルニア州)原産の耐寒性秋播き一年草で、草丈15~30cmで分枝性に富む。葉は羽状で7~8に深裂し、花は径2cmで広い皿状。基本種のルリカラクサ(メンジエシー)は澄んだ青色で花芯部が白色に抜ける。英名:ベイビー・プルー・アイズbaby-blue-eyesで、澄んだ子供の目に因む。ほかに花色が濃紫や白色に変化した変種がある。花期:3月下旬~5月。

栽培ポイント:秋(9月中旬~11月中旬)にタネを直播きして間引き、強い霜がおりそうな夜には霜除けをする。春先には花苗が出てくるので、小さく枝数の多いものを選ぶ。しかし、葉数や花、つぼみが多いのに全体に不自然に小さな苗は、矮化処理されており、薬剤が切れると急に間伸びしてくるので、このような苗を選ばないようにする。日当たりの良い場所で、涼しく乾燥気味に管理すると良く咲く。水はけの良い肥沃な土を選び、根鉢をくずさずに植えつける。[山と渓谷社発行「山渓カラー名鑑・園芸植物」&主婦の友社発行「色がわかる四季の花図鑑」より]

http://www.fukuchi-sanroku-hanakouen.jp/album/photo-nemofira.html [花の写真集:ネモフィラ・メンジエシー]

http://flower-photo.w-goods.info/h/hazerisou/nemofira0004.html [ネモフィラ・メンジエシー]

http://hanaaruki.blog.ocn.ne.jp/hanameguri/2007/04/post_9159.html [山野花めぐり:ルリカラクサ]

http://www2.tky.3web.ne.jp/~hidamari/photo036.html [ルリカラクサ(瑠璃唐草)、ネモフィラ

・メンジージー、ベビー・ブルー・アイズ]

http://mozmoz.web.infoseek.co.jp/hang01.htm [華麗なるハンギング道場・全編:ネモフィラ・メンジエシー’ペニー・ブラック’]