peaの植物図鑑

草や木の花や木の実(果実)、特に山野草が好きで、デジカメを持ち歩いて撮っています。2024年3月、85歳になります。

岩手県立花きセンターのベニバナトケイソウ(紅花時計草) 2012年4月20日(金)

2012年04月26日 | 植物図鑑

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2012年4月20日(金)、岩手県立花きセンター(胆沢郡金ケ崎町六原字頭無2-1)に行ってきました。昨年の冬に行ったとき、「研修温室」を見ないでしまったので、是非見たいと思ったからでした。それに同所のホームページの「花みごろ」に掲載されている花たちにも会いたいと思ったからでした。

特に下記のWebサイトに掲載されているヒアカトケイソウ(緋赤時計草)は是非見たいと思いました。

http://www.pref.iwate.jp/~hp3005/file-maturi/2012-maturi.html [岩手県立花きセンター]

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(下)「研修温室」は、高温区、中温区、低温区の3つに分かれており、それぞれの温帯に適した植物が植栽されていますが、真っ赤な花を咲かせた「ヒアカトケイソウ(緋赤時計草)」 は、「中温区」の日当たりの良い南側に植えられていました。

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トケイソウ科 Passifloraceae:世界の熱帯、亜熱帯、特にアメリカ大陸に18属530種が分布する。巻きひげをもつ蔓性草本、木本。一名パッションフラワーPassionflowerと呼ばれる。花は単立または総状、副花冠が花冠と萼の中間にある特徴がある。花弁3~8.雌しべ柄がある。

トケイソウ科 トケイソウ(パッシフローラ)属 Passiflora :大部分は熱帯アメリカに、アジア、オーストラリア、マダガスカルに少数あって約400種が分布する。多くは巻きひげで登攀(とうはん)する蔓性の草本または低木、まれに直立性種もある。葉は互生まれに対生、全縁で掌状に浅裂または深裂する。花は単生または総状花序、多くは腋生で黄、緑、藍、赤色。この属の果実には甘味、風味のあるものが多く、生食またはジュース、ジャムなどにされる。

トケイソウ属の仲間には、ブラジル原産で果実が赤紫色に熟すクダモノトケイソウ(パッションフルーツ)P.edulis、耐寒性があり日本でも関東地方以南なら生垣になるペルー原産のトケイソウP.caerulea、花が赤く素晴らしいベネズエラ原産のベニバナトケイソウP.coccinea、葉に白紫色の筋が入るペルー原産のフイリトケイソウP.trifasciataなどがある。熱帯地では雑草化する種類が多い。栽培:繁殖は実生、挿し木で容易。花期:夏。

ベニバナトケイソウ(紅花時計草) トケイソウ科 トケイソウ(パッシフローラ)属 Passiflora coccinea

ヴェネズェラ、ボリビア(アメリカ熱帯雨林気候区)原生の常緑蔓性植物。葉は長楕円形で不規則な鋸歯がある。花は葉腋に単生し、直径10cmぐらいで緋紅色。果実は卵形で長さ5cmぐらい。種名の「コッキネア」は緋紅色の意味。

[誠文堂新光社発行、日本インドア・グリーン協会編「熱帯花木と観葉植物図鑑」&山と渓谷社発行「山渓カラー名鑑・園芸植物」より]

http://www.flickr.com/photos/azucargemini/4785938614/ [Red Passion flower(緋赤時計草):Flickr-Photo Sharing!]

http://blogs.yahoo.co.jp/clematis_gdn/23425338.html [Passiflora coccinea:グランパ・マチスのLosangeles便り]

http://www.nihonkaki.com/fs/nihonkaki/883394 [時計草 パッシフローラ(緋赤時計草 コッキネア)時計草(トケイソウ)日本花卉ガーデンセンター]

http://www.nihonkaki.com/fs/nihonkaki/c/gr411 [時計草(トケイソウ):日本花卉ガーデンセンター(本店)]

 

一関市中央町1丁目のハクモクレン(白木蓮) 2012年4月24日(火)

2012年04月26日 | 植物図鑑

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2012年4月24日(火)、コープ一関コルザ(生協一関店)(一関市石畑)から五代町を通り、磐井川堤防沿いの道を歩き、中央町1丁目~一関市役所(竹山町)~中央町2丁目~五代町と散策しました。

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磐井川に架かる磐井橋から一関市役所(竹山町)側に進むと、右側に2階か3階が道路と同じ高さに作られた建物が見えてきます。(中央町1丁目)

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(下)歩道から眺めると昔の古い家並みが見え、ハクモクレン(白木蓮)やウメ(梅)の白い花が沢山咲いていました。車は通れませんが、徒歩でなら通れる程度の細い階段が設置されていましたので下りてみました。

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ハクモクレン(白木蓮) モクレン科 モクレン(マグノリア)属 Magnolia denudata

中国原産の落葉高木で、高さは10~15mになる。葉は互生し、長さ8~18cmの倒卵形で、縁は少し波打ち、先端は短く突き出る。3~4月、葉が出る前に香りの良い白くて大きな花を開く。花は直径8~10㎝。花弁は6個だが、3個の萼片も乳白色で花弁と同じように見える。用途:庭木、街路樹、花材。

マグノリア・スーランジアナM.×soulangianaはモクレンとハクモクレンの交雑によってできた園芸品種群で、花の色や形は変化に富んでいる。日本でサラサモクレン、ニシキモクレンと呼ばれているものもこのグループに入る。[山と渓谷社発行「山渓ポケット図鑑1・春の花」&同「山渓カラー名鑑・日本の樹木」より]

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A2%E3%82%AF%E3%83%AC%E3%83%B3 [モクレン(Wikipedia)]

http://had0.big.ous.ac.jp/plantsdic/angiospermae/dicotyledoneae/choripetalae/magnoliaceae/hakumokuren/hakumokuren.htm[ハクモクレン]

http://aoki2.si.gunma-u.ac.jp/BotanicalGarden/HTMLs/hakumokuren.html [ハクモクレン(白木蓮)]

http://www.ffpri-kys.affrc.go.jp/tatuta/jumoku/kmt93.htm [ハクモクレン(森林総合研究所)]

http://www.hana300.com/hakumo.html [白木蓮(ハクモクレン)]

http://www.kagiken.co.jp/new/kojimachi/hana-hakumokuren_large.html [ハクモクレン(白木蓮)、紫木蓮に対し白い木蓮]


一関市中央町2丁目のユキヤナギ(雪柳) 2012年4月24日(火)

2012年04月26日 | 植物図鑑

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2012年4月24日(火)、コープ一関コルザ(生協一関店)(一関市石畑)から五代町を通り、磐井川堤防沿いの道を歩き、中央町1丁目~一関市役所(竹山町)~中央町2丁目~五代町と散策しました。

http://map.goo.ne.jp/print.php?MAP=E141.7.57.690N38.55.59.840&ZM=9&direct=0&COLOR=&P=1202E141.7.57.690N38.55.59.840&print_type=&cmt=%E2%80%BB%E3%81%93%E3%81%93%E3%81%AB%E3%83%A1%E3%83%A2%E3%82%92%E5%85%A5%E5%8A%9B%E3%81%A7%E3%81%8D%E3%81%BE%E3%81%99%E3%80%82&W=0&RT=0&DEG=0 [一関市中央町2丁目:goo地図]

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(上)なかよし児童公園(一関市中央町2丁目1-8)と(下)斎藤産婦人科医院の辺りを散策していたら、たぶん医院の庭だったと思いますがユキヤナギ(雪柳)が沢山花を咲かせていました。

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ユキヤナギ(雪柳) バラ科 シモツケ(スピラエア)属 Spiraea thunbergii

別名:コゴメバナ(小米花)、コゴメヤナギ(小米柳)。中国原産という説もあるが、日本原産であると考えられている落葉低木。川岸の岩場などに生えるほか、庭や公園によく植えられている。茎は弓状に曲がり、高さ1~1.5mになる。葉は互生し、長さ2~4.5㎝の狭披針形で先は鋭く尖り、縁に鋭い鋸歯がある。

4月、前年枝に無柄の散形を多数つける。花は白色で直径約8㎜。花弁は5個。雄しべは20個。雌しべは5個。花柄は6~12㎜で基部に数個の苞がある。袋は開出する。用途:庭木、公園樹、花材。分布:本州(関東地方以西)、四国、九州、中国。[山と渓谷社発行「山渓カラー名鑑・日本の樹木」&下記Webサイトより]

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A6%E3%82%AD%E3%83%A4%E3%83%8A%E3%82%AE [ユキヤナギ(Wikipedia)]

http://www.hana300.com/yukiya.html [雪柳(ユキヤナギ)]

http://yasashi.info/yu_00002.htm [ユキヤナギとは(ヤサシイエンゲイ)]

http://aoki2.si.gunma-u.ac.jp/BotanicalGarden/HTMLs/yukiyanagi.html [ユキヤナギ(雪柳)]

http://garden-vision.net/tree/y_line/yukiyanagi.html [ユキヤナギ:新・花と緑の詳しい図鑑]