2012年4月20日(金)、岩手県立花きセンター(胆沢郡金ケ崎町六原字頭無2-1)に行ってきました。昨年の冬に行ったとき、「研修温室」を見ないでしまったので、是非見たいと思ったからでした。それに同所のホームページの「花みごろ」に掲載されている花たちにも会いたいと思ったからでした。
特に下記のWebサイトに掲載されているアリアケカズラ(有明葛)は是非見たいと思いました。
http://www.pref.iwate.jp/~hp3005/file-maturi/2012-maturi.html [岩手県立花きセンター]
(上と下)「本館&研修温室」エリア」にある本館(管理棟)と研修温室が見えてきました。
(上)研修温室の出入り口。
キョウチクトウ科 アラマンダ(アリアケカズラ)属 Allamanda :熱帯南米に約12種が分布する。暖地では露地栽培ができる。高木または低木で、登攀性(とうはんせい)のものもある。花はロート状の合弁花で、黄色またはすみれ色。
アラマンダ キョウチクトウ科 アラマンダ(アリアケカズラ)属 Allamanda schottii(=neriifolia)
熱帯アメリカ(アメリカ熱帯雨林気候区)原生の低木で、直立するか、つる状になる。葉は長楕円形または長卵形、長さ3~10㎝で2~5枚が輪生する。葉の表裏は無毛であるが、主脈にのみ毛がある。花は細くしなる茎の先端付近に付き、鮮黄色の花を次々に咲かせる。花径は3~4cm、筒状花(漏斗状形)で先端は5裂して開き、内部に褐色の条線が入る。英名はゴールデン・トランペット。花期は6~10月。日当たりの良い場所を好む。
近縁種に花径5~7cmとやや大型のアリアケカズラ(有明葛)A.catharticaがあり、蔓が伸びやすいのでパーゴラやフェンスに誘引して栽培される。
栽培管理:日当たりを好むので、1年を通してよく日が当たる場所で育てる。また、水はけの良い土を好むので、腐葉土やピートモスを多めに配合した用土に植えると良い。暖地の無霜地帯では庭植えもできるが、一般的には鉢植えで楽しむ。10月に室内に取り込み、冬は水を控えて5℃以上に保つ。繁殖は挿し木、種子、接木によるが、挿し木が一般的。花期:温度があれば周年開花する。
八重咲きの園芸品種八重アラマンダcv.'Stansills Double'がある。[誠文堂新光社発行、日本インドア・グリーン協会編「熱帯花木と観葉植物図鑑」&西東社発行「色・季節でひける花の事典820種」&山と渓谷社発行「山渓カラー名鑑・園芸植物」より]
https://app.blog.ocn.ne.jp/t/app/weblog/post?__mode=edit_entry&id=33349318&blog_id=82331 [peaの植物図鑑:岩手県立花きセンターのヒメアリアケカズラ(姫有明葛)/アラマンダ・ネリーフォリア]
https://app.blog.ocn.ne.jp/t/app/weblog/post?__mode=edit_entry&id=36666275&blog_id=82331 [peaの植物図鑑:岩手県立花きセンターのヒメアリアケカズラ(姫有明葛)]
https://app.blog.ocn.ne.jp/t/app/weblog/post?__mode=edit_entry&id=38915389&blog_id=82331 [peaの植物図鑑:岩手県立花きセンターのヒメアリアケカズラ(姫有明葛)]
http://blog.goo.ne.jp/pea2005/s/%A5%A2%A5%EA%A5%A2%A5%B1%A5%AB%A5%BA%A5%E9 [peaの植物図鑑(gooブログ):岩手県立花きセンターのヒメアリアケカズラ/アラマンダ・ネリーフォリア]