2012年4月17日(火)、一関市立山目公民館(一関市青葉2丁目4-5)に行きました。玄関前と体育館前の花壇に植栽されているラッパズイセンが副花冠が長いラッパ状の形をした全体が黄色い花を沢山咲かせていました。市街地を散策していると、これと同じ水仙が至る所で花を咲かせていましたので、一番多く植栽されているのではないかと思います。
ヒガンバナ科 スイセン(ナルシッサス)属 Narcissus:スペイン、ポルトガル、地中海沿岸、北アフリカに約50種が分布する耐寒性の球根植物。
ラッパズイセン(喇叭水仙) ヒガンバナ科 スイセン(ナルシッサス)属 Narcissus pseudo-narcissus
スイセンの仲間はヨーロッパ中南部から地中海沿岸に広く分布し、園芸品種も多数育成されている。ラッパズイセンは花の中心の副花冠が長く、ラッパ状になっているのが特徴。花は花茎の先に1個つく。花弁は黄色のものが多く、副花冠は黄色、オレンジ、白などがある。
クチベニズイセン(口紅水仙)N.poeticusは副花冠の縁に紅色の覆輪が入るのが特徴で、花は2~3個つく。ラッパズイセンとクチベニズイセンの交雑によって作り出されたカップスイセンは副花冠が短い。[山と渓谷社発行「山渓ポケット図鑑1・春の花」より]
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A9%E3%83%83%E3%83%91%E3%82%B9%E3%82%A4%E3%82%BB%E3%83%B3 [ラッパスイセン(Wikipedia)]
http://www.botanic.jp/plants-ra/rasuis.htm [shu(^^)Homepage,ラッパスイセン]
http://www.ootk.net/cgi/shikihtml/shiki_243.htm [四季の山野草:ラッパスイセン]
http://www.asahi-net.or.jp/~gi4k-iws/sub1614kaltupusuisen.html [カップスイセン]