peaの植物図鑑

草や木の花や木の実(果実)、特に山野草が好きで、デジカメを持ち歩いて撮っています。2024年3月、85歳になります。

一関市立山目公民館のラッパズイセン(喇叭水仙) 2012年4月17日(火)

2012年04月17日 | 植物図鑑

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2012年4月17日(火)、一関市立山目公民館(一関市青葉2丁目4-5)に行きました。玄関前と体育館前の花壇に植栽されているラッパズイセンが副花冠が長いラッパ状の形をした全体が黄色い花を沢山咲かせていました。市街地を散策していると、これと同じ水仙が至る所で花を咲かせていましたので、一番多く植栽されているのではないかと思います。

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ヒガンバナ科 スイセン(ナルシッサス)属 Narcissus:スペイン、ポルトガル、地中海沿岸、北アフリカに約50種が分布する耐寒性の球根植物。

ラッパズイセン(喇叭水仙) ヒガンバナ科 スイセン(ナルシッサス)属 Narcissus pseudo-narcissus

スイセンの仲間はヨーロッパ中南部から地中海沿岸に広く分布し、園芸品種も多数育成されている。ラッパズイセンは花の中心の副花冠が長く、ラッパ状になっているのが特徴。花は花茎の先に1個つく。花弁は黄色のものが多く、副花冠は黄色、オレンジ、白などがある。

クチベニズイセン(口紅水仙)N.poeticusは副花冠の縁に紅色の覆輪が入るのが特徴で、花は2~3個つく。ラッパズイセンとクチベニズイセンの交雑によって作り出されたカップスイセンは副花冠が短い。[山と渓谷社発行「山渓ポケット図鑑1・春の花」より]

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A9%E3%83%83%E3%83%91%E3%82%B9%E3%82%A4%E3%82%BB%E3%83%B3 [ラッパスイセン(Wikipedia)]

http://www.botanic.jp/plants-ra/rasuis.htm [shu(^^)Homepage,ラッパスイセン]

http://www.ootk.net/cgi/shikihtml/shiki_243.htm [四季の山野草:ラッパスイセン]

http://www.asahi-net.or.jp/~gi4k-iws/sub1614kaltupusuisen.html [カップスイセン]


一関市花泉町「ぼたん園」のショウジョウバカマ(猩々袴) 2012年4月13日(金)

2012年04月17日 | 植物図鑑

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2012年4月13日(金)、花と泉の公園(一関市花泉町老松字下宮沢159-1)にあるベゴニア館「れいなdeふろーれす」~Reina de flores~に行ってきました。昨年の大地震による被害個所の修復工事等のために休館していたのですが、”4月1日(日)から「リニューアルオープン」”ということを知って出かけたのでした。”4/1~4/20 市民無料デー”ということで、無料で観てくることができました。

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ベゴニア館を見学した後、無料開放されているぼたん園を見に行きました。

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(上)ぼたん園入場口の傍には大きくて立派な「花と泉のさわやかトイレ」がありました。

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(上)ぼたん園入口を入ってすぐの所にある松林の林床に、紅紫色の花を咲かせたショウジョウバカマ(猩々袴)が沢山生えていました。いずれも10cm以下程度の小さくて可愛いらしいものばかりでした。

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(下)ショウジョウバカマ(猩々袴)が生えている松林から見えたぼたんハウス:「ぼたんまつり」の期間中は軽食や喫茶コーナーも用意されるお洒落なロッジ風の無料休憩所。

http://www.hanatoizumi.jp/ [花と泉の公園ホームページ]

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(上)花色が濃紅紫色の個体。

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ショウジョウバカマ(猩々袴) ユリ科 ショウジョウバカマ属 Heloniopsis orientalis

和名の由来は、赤い花を猩々(しょうじょう:想像上の動物。よく酒を飲み、髪が赤くて長い)に、地面に広がった葉(根生葉)をその袴に見立ててこの名がついたという。山地のやや湿った所に生える常緑の多年草。平地から高山まで見られ、場所によって花の色の変化が多い。花茎の高さは花時には10~30cmだが、開花後さらに伸長し50cmにもなる。葉はロゼット状(放射状に根生)に多数つき、長さ7~20cmの長楕円形で、やや厚くて(革質で)光沢がある。

花は花茎の頂部に10花程を総状に付け、横向きに咲く。花期は3~5月。花の色は淡紅色から濃紅紫色まで変化が多く、白色のものもある。花が終わると花茎は高さ50cmほどに伸び、緑色に変わった花が果期まで残る。分布:北海道~九州。

栽培:鉢植えだけでなく露地植えでも広く親しまれている丈夫な草だが、強い光を嫌うため、半日陰の風通しの良い場所で管理する。用土は特に選ばないが、水を好むため水もちの良いものを用いる。例としては赤玉土を主体に硬質鹿沼土を混ぜて、通気性良く植えると良い。殖やすには株分けするか、葉先に付いた不定芽を植えて殖やす。また実生も可能。[山と渓谷社発行「山渓ポケット図鑑1・春の花」&栃の葉書房発行「別冊趣味の山野草・山草図鑑」より]

https://app.blog.ocn.ne.jp/t/app/weblog/post?__mode=edit_entry&id=34309393&blog_id=82331 [peaの植物図鑑:花巻市胡四王山のショウジョウバカマ(猩々袴)]

http://blog.goo.ne.jp/pea2005/s/%A5%B7%A5%E7%A5%A6%A5%B8%A5%E7%A5%A6%A5%D0%A5%AB%A5%DE [peaの植物図鑑:奥州市江刺区「東海道」のショウジョウバカマ(猩々袴)]