2012年4月13日(金)、花と泉の公園(一関市花泉町老松字下宮沢159-1)にあるベゴニア館「れいなdeふろーれす」~Reina de flores~に行ってきました。昨年の大地震による被害個所の修復工事等のために休館していたのですが、”4月1日(日)から「リニューアルオープン」”ということを知って出かけたのでした。”4/1~4/20 市民無料デー”ということで、無料で観てくることができました。
ベゴニア館の観賞温室内は、東北では珍しい「球根ベゴニア」を中心とした展示室。昨年の3.11東日本大震災発生前までは数100種類のベゴニアが展示されていましたが、大地震で吊り下げ展示されていた下垂性ベゴニアなどが沢山被害を受けたそうで、数少なくなっていました。その代りに展示されているのでしょうか、フクシアFuchsiaの花が目立ちました。特に、ウィンストン・チャーチルと思われるフクシアが大きくて豪華な素晴らしい花を沢山咲かせていました。
アカバナ科 フクシア属 Fuchsia :中央及び南アメリカ、ニュージーランドに105種分布する常緑あるいは落葉性低木。
フクシア アカバナ科 フクシア属 Fuchsia×hybrida
葉は対生、輪生、互生で楕円形、葉縁に欠刻がある。花は垂れ下がる種類が多く、単生または叢生する。萼筒が釣鐘形か筒状になり、先端が4裂する特徴がある。花弁も4。花弁の色の変化が多く、萼の色とのコントラストが面白い。多くの雑種が作出され、これまで2000品種以上の発表がある。普通は鉢物として、主として6月頃売り出される。
園芸品種に ’ティンカーベル’cv.Tinkerbell、’ウィンストン・チャーチル’cv.Winston Churchill、’スウィングタイム’cv.Swingtime、’ライラック・ラストル’cv.Lilack Lustre、’サマー・スノー’cv.Summer Snow、’ゴールデン・アニバーサリー’cv.Golden Anniversary、’クィーンズ・パーク’cv.Queen's Park、’エミル・ド・ウィルダーマン’cv.Emile de Wilderman(=cv.Fascination)、’モンテ・ローザ’cv.Monte Rosa、’ファースト・・ラブ’cv.First Lave、’ペギー・キング’cv.Peggy King、’ハイドコート・ビューティー’cv.Hidcote Beauty、’トウリング・ベル’cv.Tolling Bell、’ジョーン・パシィ’cv.Joan Pacey、’ナンシー・ルー’cv.Nancy Lou、’プレジデント’cv.President、’チラートン・ビューティー’cv.Chillerton Beauty、’ハーレッツ・ハーディ’cv.Howlett's Hardy、’ダッチス・オブ・アルバニー’cv.Duchess of Albany、’オレンジ・グローリー’cv.Orange Glory,’マリンカ’cv.Marinka、’ジャック・オークランド’cv.Jack acland、’メアリー’cv.Maryなどがある。
栽培:日本では夏の高温多湿、冬の低温のため栽培しにくく高冷地、冬の温暖地または夏の冷房、冬の暖房のできる場所で栽培されている。繁殖は挿し木で容易。花期:6月頃。
フクシア ’ウィンストン・チャーチル’ アカバナ科 フクシア属 Fuchsia cv.Winston Churchill
[山と渓谷社発行「山渓カラー名鑑・園芸植物」&同「山渓カラー名鑑・観葉植物」より]
http://www.engei.net/Browse.asp?ID=79316 [スウィングフェアリー(フクシア):ウィンストン・チャーチル6号ポット(八重・立ち性)]
http://www.geocities.jp/haru020hukusia/konae.html [shu(^^)Homepage,フクシア]
http://homepage3.nifty.com/flowergarden/fuchsia.htm [ホクシア(フクシア・ホクシャ)21種類の画像]
http://www.geocities.jp/haru020hukusia/konae.html [フクシア(小苗の生長記録)]
http://www.kamoltd.co.jp/fuji/fuchsia_top.htm [フクシア(ホクシャ、フューシア)700品種:富士花鳥園]