2013年1月21日(月)、岩手県立花きセンター(胆沢郡金ケ崎町六原頭無2-1)に行ってきました。
岩手県立花きセンターの本館(管理棟)の近くにある研修温室は、「高温区」、「中温区」、「低温区」に分かれていて、それぞれの温度に適した植物が植栽されています。
出入口から右側(西側)のエリアが「高温区」で、洋ランやアナナス類などが沢山植栽されています。
「高温区」の南側の棚の上にきれいに紅葉したペディランサス(ペディランツス)・ティシマロイデスが数鉢植栽展示されていました。全て園芸品種の’ダイギンリュウ(大銀竜)’という品種のようでした。
トウダイグサ科 ペディランサス(ペディランツス)属 Pedilanthus:熱帯アメリカに約30種ががある高さ1mぐらいになる多肉性の低木で、総苞が蜜腺のある距をもつのが特徴。枝はほぼ円筒形、平滑、有節で良く分岐し、葉を互生し叢生する。切ると乳汁が出る。多肉ユーフォルビアの近縁属。
ペディランサス・ティシマロイデス ’ダイギンリュウ(大銀竜)’ トウダイグサ科 ペディランサス(ペディランツス)属 Pedilanthus tithymaloides cv.'Cucullatus'
ティシマロイデスはフロリダ、西インド諸島、メキシコから南米北部に原生する多肉状低木。本品はその園芸品種で、茎は径7~8㎜、緑色で屈曲し、良く分岐する。(茎がジグザグ状に曲がり、葉縁が黄緑色となる。)葉は6~10㎝で、陽光が強いと葉端が紅色となって美しい。管理:強光で葉色が冴える。乾燥に強く過湿に弱い。挿し木で殖やす。5~8℃で越冬する。
以上、[誠文堂新光社発行、日本インドア・グリーン協会編「熱帯花木と観葉植物図鑑」&山と渓谷社発行「山渓カラー名鑑・観葉植物」より]
http://www.yasashi.info/he_00014.htm [ペディランサス(ダイギンリュウ)とは:ヤサシイエンゲイ]
http://happamisaki.jp-o.net/green/others/pedilanthus.htm [ペディランサス]
http://www.t-webcity.com/~plantdan/mokuhon/syousai/hagyou/he/pedelirannsasu.html [GKZ植物事典・ペディランサス]
http://aquiya.skr.jp/zukan/Pedilanthus_tithymaloides.html [ペディランサス(ペディランツス・ティティマロイデス)]
http://www.saisyokukenbi.jp/howtoraise/daiginryu.html [ダイギンリュウ(ペディランサス)の育て方]