peaの植物図鑑

草や木の花や木の実(果実)、特に山野草が好きで、デジカメを持ち歩いて撮っています。2024年3月、85歳になります。

岩手県立花きセンターのビカクシダ/コウモリラン 2013年1月21日(月)

2013年02月14日 | 植物図鑑

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2013年1月21日(月)、岩手県立花きセンター(胆沢郡金ケ崎町六原頭無2-1)に行ってきました。

岩手県立花きセンターの本館(管理棟)の近くにある研修温室は、「高温区」、「中温区」、「低温区」に分かれていて、それぞれの温度に適した植物が植栽されています。

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「研修温室」の出入口がある「中温区」には、パパイヤ、レモン、ミカン、ブーゲンビリア、トケイソウ、カリアンドラなどが沢山植栽されています。

この「中温区」の3箇所ほどに「コウモリラン」とも呼ばれているビカクシダ(麋鹿羊歯)が、展示されていました。

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ビカクシダ(コウモリラン) ウラボシ科 ビカクシダ(プラティセリウム)属 Platycerium bifurcatum

ウラボシ科(Polypodiaceae)の「ビカクシダ属(プラティセリウム属)」は、熱帯アフリカ、熱帯アジアおよび温帯オーストラリアを主に全世界に17種ある。大型の着生シダで、裸葉と胞子葉の2形である。着生した樹に密着している方が裸葉で外套葉または貯水葉とも呼ばれ、内部に貯水組織をもち、古くなると褪色するが脱落しない。胞子葉は革質で直立、開出または下垂して通常鹿の角状である。

「ビカクシダ(コウモリラン)」Platycerium bifurcatumは、東南アジア、オーストロラリア北部、ニューカレドニア(東南アジア熱帯雨林気候区)原産の着生シダで、裸葉は直径20~30cmぐらいで凸出し、浅裂することもある。胞子葉は長さ60~100cmぐらいになり、全体が白色綿毛で覆われている。高温多湿半陰を好むが、冬は乾燥気味にすれば摂氏零度でも耐えられる。

鉢植えは木炭、ヘゴチップなどを詰めて水苔を挟んで固定する。ヘゴ板付けは水苔を間に挟み、紐で固定する。株が殖えて下側も裸葉で覆われると排水が悪くなって弱るので、水抜きの孔をあけるか株分けする。

 なお、「ビカクシダ」という和名は、漢字で「麋鹿羊歯」と書き、幾度も二又する葉が鹿の角のように見えることからつけられた。[誠文堂新光社発行、日本インドア・グリーン協会編「熱帯花木と観葉植物図鑑」より]

http://blog.goo.ne.jp/pea2005/s/%A5%D3%A5%AB%A5%AF%A5%B7%A5%C0 [peaの植物図鑑:岩手県立花きセンターのビカクシダ(コウモリラン)]

http://www.yonemura.co.jp/zukan/zukan-k/naiyou/bikaku1.htm [ビカクシダ(コウモリラン):米村花きコンサルタント事務所]

http://happamisaki.jp-o.net/green/others/koumori.htm [コウモリラン(ビカクシダ)]

http://mysteriousplants.blog83.fc2.com/blog-entry-66.html [Mysterious Plants 偏愛的植物生活 ビカクシダ(Platycerium)]

http://platycerium.sakura.ne.jp/?q=node/21 [ビカクシダについて:俺のビカクシダ]

http://www.shuminoengei.jp/m-pc/a-page_p_detail/target_plant_code-454 [ビカクシダの育て方:みんなの趣味の園芸:育て方がわかる植物図鑑]

 


世界の椿館・碁石の椿 紅荒獅子(べにあらじし) 2013年1月17日(木)

2013年02月14日 | 植物図鑑

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2013年1月17日(木)、世界の椿館・碁石(大船渡市末崎町字大浜280番地1)に行ってきました。

世界の椿館・碁石では、世界13カ国(アメリカ、オーストラリア、ニュージーランド、イギリス、ベルギー、フランス、ポルトガル、イタリア、中国、ベトナム、フィリピン、台湾、日本)450種の椿と四季折々の花卉(かき)を植栽展示しています。この日は、全体の半分ほども花が咲いていませんでしたが、沢山の花が咲いていました。

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(下)大温室の南側の所の”早咲き椿”コーナーに植えられた椿・紅荒獅子(べにあらじし)が、濃紅色で獅子咲き、大輪の花を沢山咲かせていました。名札には小崎珍樹園寄贈と書かれていました。

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獅子咲きの椿・紅荒獅子(べにあらじし) ツバキ科 ツバキ(カメリア)属 Camellia japonica cv.Beni-arajishi ユキツバキ系。

[産地:]江戸。[花:]紅色、獅子咲き、中~大輪。[花期:]9~4月。[葉:]長楕円、大形、鋭い鋸歯がある。[樹:]横張り性。[来歴:]ユキツバキ系。荒獅子に白斑のないもの。1859年の「椿伊呂波名寄色附」に載る。[誠文堂新光社発行、日本ツバキ協会・編「最新日本ツバキ図鑑」より

https://app.blog.ocn.ne.jp/t/app/weblog/post?id=36343738&saved_changes=1&blog_id=82331 [peaの植物図鑑:世界の椿館・碁石の椿 紅荒獅子(べにあらじし)]

http://blog.goo.ne.jp/pea2005/s/%B9%C8%B9%D3%BB%E2%BB%D2 [peaの植物図鑑:「世界の椿館・碁石」のツバキ(椿) ベニアラジシ(紅荒獅子)]

http://plaza.rakuten.co.jp/tennanshou/diary/200904050000/ [荒獅子の花も日永にフリル伸ぶ♪:天南星の魅力&山野草:楽天ブログ(Blog)]

http://blogs.dion.ne.jp/s1031k/archives/4301370.html [野菜作りと花と釣りなど:紅荒獅子(椿)その後]

http://blog.livedoor.jp/matsuinouen/archives/cat_18295.html [松居農園の緑のブログ:紅荒獅子:livedoor Blog(ブログ)]