2013年2月2日(土)、奥州市・JA岩手ふるさとの「産直来夢くん」(水沢区真城字杉の下51)に行きました。水沢ツーリストサービス(株)が企画実施(奥州市委託事業)する奥州市観光地巡りバスツアー第2弾・奥州ふるさと再発見号「2/2(土)出発Aコース」というのに参加したのでした。
「2/2(土)出発Aコース」は、JR前沢駅東口(9:00発)~Zプラザアテルイ(みずさわ観光物産センター9:30発)~JA岩手ふるさと・胆沢食品加工所見学(9:50~10:20)~胆沢供養塚ポケットパーク 大臼・福俵見学(10:30~11:00)~食の匠おふくろで昼食(郷土食・奥州はっとのお話、11:20~12:30)~車窓から亀井邸(えぐね、きづま)や日本最北端の前方後円墳「角塚古墳」見学~産直来夢くん(いちご狩り体験・お買い物、14:00~15:00)~Zプラザアテルイ(みずさわ観光物産センター、15:20)~JR前沢駅東口(15」50)。
添乗員同行、ガイドはいさわ散居ガイドの会の鈴木会長さんでした。
(上と下)バスは、水沢区のかつての繁華街にあるメイプル西館1階のまちなか交流館前に到着。ここでは、かつての賑わいを取り戻そうと様々なイベントが繰り広げられていますが、この日は胆沢ウィーク~まちなか奥州散歩路~として、胆沢ダムの工事の様子や完成写真をパネル等で紹介、また、胆江日日新聞社特集記事「石渕とともに」の記事・写真などが展示されていました。
(上と下2つ)まちなか交流館の内部には、奥州市出身の吉田戦車の漫画作品や図書室が設置されていました。
この日は3つの郷土芸能等の発表が予定されていましたが、若柳幼稚園児のお遊戯(10:30~)と行山流都鳥鹿踊(11:00~)は終っていて南下幅念仏剣舞が14:00~となっていました。いさわあぐりキッズの「餅つきお振舞い」があり、搗き立てのお餅をいただきながら待っていたら、予定時間を早めて南下幅念仏剣舞を見せていただきました。
(上と下)この日の最終見学地?は「産直来夢くん」(水沢区真城字杉の下51)です。
産直来夢くんいちご農園でサービスされた「コーヒー無料券」を持って、地産地消レストラン内にあるモーちゃんアイス工房へ。
(上)地産地消レストランの出入口にはあんぱんマンの人形が立っていました。
(上)地産地消レストラン内にあるモーちゃんアイス工房 コーヒーを飲んでいたらマスコット人形「来夢くん」が、歓迎の挨拶に来てくれました。(下) (上)地産地消レストラン内にあるふるさとベーカリー (上)地産地消レストラン内にあるレストランおかわりらいむくん (上)奥州市観光地巡りバスツアー第2弾・奥州ふるさと再発見号「2/2(土)出発Aコース」は、これで終了、このバスに乗って出発地に帰ります。楽しかったです!ありがとうございました。 (下)地産地消レストラン内に展示されていたポインセチアPoinsettia ポインセチアトウダイグサ科 トウダイグサ(ユーフォルビア)属 Euphorbia pulcherrima 苞葉の色は赤、濃赤、ピンク、黄色、白、オレンジ色、黄白色とピ ンクの複色などがある。葉は互生し、長さ10~20㎝の卵状楕円形で先は尖り、縁は角ばっている。茎や葉を傷つけると有毒の白い乳液が出る。 http://blog.goo.ne.jp/pea2005/s/%A5%DD%A5%A4%A5%F3%A5%BB%A5%C1%A5%A2 [peaの植物図鑑:一関市大東町のポインセチア]
メキシコ原産の常緑低木で、高さ5~7mになる。花そのもの は小さくて目立たないが、花を囲んでいる花のように見える着色部 分(植物学的には苞)は、花が形成されてから色づき、徐々に発達する。苞葉が初冬の頃に色づき、クリスマス用の鉢植えとして親しま れている。花序には蜜腺が発達しており、甘い蜜を多量に分泌する。
初期の真っ赤な苞葉の色から ショウジョウボク(猩々木)の和名があるが、現在はポインセチア(Poinsettia)の英名で普及している。ほかにChristmas flower,Christmas starまたMexican flameleafなど の呼び名がある。
花期は12~2月。赤やピンク、黄白色の苞葉の中心に小さな壺形の花が集まっており、日が短くなる初冬に花が咲き、苞葉も色づきはじめる。
日本には明治中ごろに導入され、昭和30年代までは主として切り花として生産されていた。切り花としては水揚げの悪い種類だが、乳液を洗い流して火で焼き、アルコールに浸してから用いる。
1960年頃までは、在来系といわれる2倍体品種が栽培の主力であった が、茎が太く、苞が濃色で大きく、強健な4倍体のバーバラ・エッケ・シュープリーム cv.Barbara Ecke Supreme
がこれにとって変わった。 続いてポール・ミッケルセン cv.Paul Mikkelsen,エッケスポイント系
品種が導入され、品種の選択、栽培方法の工夫の時代が続く。
1970年代に入り、ノルウェーで育成されたアンネット・ヘッグ cv.Annette Hegg系の品種が導入され、大量生産の時代に入る。 赤色だけでなく、ピンク、白、濃赤、黄白色とピンクの複色などが生産されるようになった。耐寒性が強く、分枝性もよく、 少量の親株から揃った苗を大量生産することも可能になり、育苗、 矮化剤の利用、日長処理などの技術を駆使してよい品質の鉢物が大量に生産できるようになったと。
その後、西ドイツのグレゴール・グートビア(G.Gutbier)によ って育成されたグートビア・V-10・エイミーcv.Gutbier V-10 AmyなどV-10シリーズの品種は矮性で分枝性がよく、草姿が整えやすく、苗生産も容易などの特徴があり、現在の生産の主力となっている。[山と渓谷社発行「山渓カラー名鑑・観葉植物」より]