2013年11月5日(火)、一関市東山町の「館山公園」(東山町松川字台)に行きました。公園内の自動車道路がゲートボール場がある所の公衆トイレの前を通っています。古い墓碑が沢山並んでいる近くの斜面に、赤い仮種皮に包まれた種子を沢山出しているツルマサキ(蔓柾)がありました。この公園には、今まで何度も行きましたが、こんなに素晴らしいツルウメモドキがあるのを知りませんでした。
(上)来年の3月で閉校になる松川小学校が見えました。児童数が減ってしまって「東山小学校」(東山町3つの小学校が1つの統合小学校に)なるとのこと。
(上)千厩町方面へ行く道(枯木峠)が良く見えました。
ツルマサキ(蔓柾)ニシキギ科 ニシキギ属 Euonymus fortunei var.radicans
別名:マサキカズラ、ツタマサキ、ハイマユミ山地に生える常緑のつる性木本。枝から木根を出して樹木や岩に這い登るので、壁に這わせたり、グラウンドカバーなどに利用される。葉は対生し、長さ2~6cmの楕円形または長楕円形。6~7月、淡緑色の小さな花を多数つける。果実は熟すと割れ、中から橙赤色の種子が現れる。冬芽は8~10枚の芽鱗に包まれている。
斑入りの園芸品種があり、ことに若葉は美しい。グラウンドカバーのほか、鉢植えにして観葉植物の扱いで楽しめる。分布:北海道、本州、四国、九州、朝鮮、中国中部[山と渓谷社発行「山渓ポケット図鑑2・夏の花」より]
http://blog.goo.ne.jp/pea2005/s/%A5%C4%A5%EB%A5%DE%A5%B5%A5%AD [peaの植物図鑑:ツルマサキ(蔓柾)]