peaの植物図鑑

草や木の花や木の実(果実)、特に山野草が好きで、デジカメを持ち歩いて撮っています。2024年3月、85歳になります。

一関市東山町「館山公園」のツルマサキ(蔓柾) 2013年11月5日(火)

2013年11月06日 | 植物図鑑

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2013年11月5日(火)、一関市東山町の「館山公園」(東山町松川字台)に行きました。公園内の自動車道路がゲートボール場がある所の公衆トイレの前を通っています。古い墓碑が沢山並んでいる近くの斜面に、赤い仮種皮に包まれた種子を沢山出しているツルマサキ(蔓柾)がありました。この公園には、今まで何度も行きましたが、こんなに素晴らしいツルウメモドキがあるのを知りませんでした。

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(上)来年の3月で閉校になる松川小学校が見えました。児童数が減ってしまって「東山小学校」(東山町3つの小学校が1つの統合小学校に)なるとのこと。

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(上)千厩町方面へ行く道(枯木峠)が良く見えました。

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ツルマサキ(蔓柾)ニシキギ科 ニシキギ属 Euonymus fortunei var.radicans

別名:マサキカズラ、ツタマサキ、ハイマユミ山地に生える常緑のつる性木本。枝から木根を出して樹木や岩に這い登るので、壁に這わせたり、グラウンドカバーなどに利用される。葉は対生し、長さ2~6cmの楕円形または長楕円形。6~7月、淡緑色の小さな花を多数つける。果実は熟すと割れ、中から橙赤色の種子が現れる。冬芽は8~10枚の芽鱗に包まれている。

斑入りの園芸品種があり、ことに若葉は美しい。グラウンドカバーのほか、鉢植えにして観葉植物の扱いで楽しめる。分布:北海道、本州、四国、九州、朝鮮、中国中部[山と渓谷社発行「山渓ポケット図鑑2・夏の花」より]

http://blog.goo.ne.jp/pea2005/s/%A5%C4%A5%EB%A5%DE%A5%B5%A5%AD [peaの植物図鑑:ツルマサキ(蔓柾)]


一関市東山町「館山公園」のアワコガネギク(泡黄金菊) 2013年11月5日(火)

2013年11月06日 | 植物図鑑

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2013年11月5日(火)、一関市東山町の「館山公園」(東山町松川字台)に行きました。公園内の自動車道路から見て高台になっている所に生えているアワコガネギク(泡黄金菊)が、いい香りを回りに漂わせながら沢山花を咲かせていました。

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キクタニギク(菊渓菊・菊谷菊)/アワコガネギク(泡黄金菊) キク科 キク属 Dendranthema boreale

東北南部から西の太平洋側、四国、九州に分布。野山の急斜面の草むら、やや乾いた土手や林の縁などに自生する多年草。京都の東山の”菊渓(きくたに)”で発見されたキク(菊)なので、「キクタニギク(菊渓菊」と名付けられた。

別名の”アワコガネギク(泡黄金菊)”は、黄色い花が密集して咲く様子を”黄金色の泡”のようだと表現した名前。もう一つの別名アブラギク(油菊)は、花を油に漬けたことによる。本種の花を漬けた油は、火傷や切り傷に薬効があった。シマカンギクが自生する地域では、シマカンギクの花を油漬けに利用している。シマカンギクの葉は緑黒色で油を油を浸み込ませたような色なので、こちらの”アブラギク”の方が通用している。

草丈は70~150㎝。茎は紫色を帯びることもある。葉に深い切れ込みがある。シマカンギクは茎の上部が立ち上がり、葉のへりの鋸歯は鋭いのに対し、キクタニギクは上部の茎が細かく枝分かれして、その頂部に多数の頭花をつける。切れ込みのある五角形の葉は茎に互生し裂片は尖らない。茎は緑色。花(頭花)は、キクタニギクが傘形に沢山付けるのに比べると少ない。周辺の花びら(舌状花=ぜつじょうか)は、10~13枚。中心の筒状花(とうじょうか)は、多数が半球形に集合。舌状花も筒状花も黄色である。仲間には、シマカンギク、イソギク、シオギクがある。[山と渓谷社発行「山渓名前図鑑・野草の名前(秋冬)」より]

https://app.blog.ocn.ne.jp/t/app/weblog/post?__mode=edit_entry&id=38543319&blog_id=82331 [peaの植物図鑑:一関市川崎町のアワコガネギク(泡黄金菊)/キクタニギク(菊渓菊・菊谷菊)]

https://app.blog.ocn.ne.jp/t/app/weblog/post?__mode=edit_entry&id=35891099&blog_id=82331 [peaの植物図鑑:一関市大東町のアワコガネギク(泡黄金菊)/キクタニギク(菊渓菊・菊谷菊)]

https://app.blog.ocn.ne.jp/t/app/weblog/post?__mode=edit_entry&id=32616449&blog_id=82331 [peaの植物図鑑:一関市川崎町のアワコガネギク(泡黄金菊)/キクタニギク(菊渓菊・菊谷菊)]

http://blog.goo.ne.jp/pea2005/s/%A5%A2%A5%EF%A5%B3%A5%AC%A5%CD%A5%AE%A5%AF [peaの植物図鑑:一関市東山町のアワコガネギク(泡黄金菊)/キクタニギク(菊渓菊・菊谷菊)]

https://app.blog.ocn.ne.jp/t/app/weblog/post?__mode=edit_entry&id=41228302&blog_id=82331 [peaの植物図鑑:一関市千厩町のキクタニギク(菊渓菊・菊谷菊)/アワコガネギク(泡黄金菊)2012年10月21日(日)]


一関市東山町「館山公園」のカンボク(肝木)の真っ赤な果実 2013年11月5日(火)

2013年11月06日 | 植物図鑑

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2013年11月5日(火)、一関市東山町の「館山公園」(東山町松川字台)に行きました。メタセコイヤの木が数本立っている右手の高台に植栽されているカンボク(肝木)が、真っ赤な実を沢山付けていました。

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カンボク(肝木) スイカズラ科 ガマズミ属 Viburnum opulus var.calvescens

山地の湿った所に生える落葉低木~小高木で北日本に多い。高さは2~7mほどになる。樹皮は暗灰色で、コルク層が発達して厚い。葉は対生し、長さ5~12㎝で、中ほどまで大きく3つに切れ込んでいる。中央の裂片が長く、縁には粗い鋸歯がある。花期は5~7月。直径10㎝ほどの花穂の中心部に小さな両性花が多数集まり、その周りを白い装飾花が取り巻いている。装飾花は直径2㎝ほど。果実は直径8㎜ほどの核果で9~10月に赤く熟し、葉の落ちた後も、よく残っている。分布:北海道~九州。[山と渓谷社発行「山渓ポケット図鑑1・春の花」&同「山渓ポケット図鑑3・秋の花」より]

https://app.blog.ocn.ne.jp/t/app/weblog/post?__mode=edit_entry&id=38518307&blog_id=82331 [peaの植物図:一関市東山町「館山公園」のカンボク(肝木)の真っ赤な実 2011年10月20日(木)]

https://app.blog.ocn.ne.jp/t/app/weblog/post?__mode=edit_entry&id=37608910&blog_id=82331 [peaの植物図鑑:「サハラガラスパーク」のカンボク(肝木)の花]

https://app.blog.ocn.ne.jp/t/app/weblog/post?__mode=edit_entry&id=35692540&blog_id=82331 [peaの植物図鑑:一関市東山町のカンボク(肝木)の実]