peaの植物図鑑

草や木の花や木の実(果実)、特に山野草が好きで、デジカメを持ち歩いて撮っています。2024年3月、85歳になります。

一関市大東町「芦東山記念館」の秋季特別展「天を測る」&カイノキ(楷の木)の果実 2013年11月13日(水)

2013年11月15日 | 植物図鑑

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2013年11月13日(水)、一関市立芦東山記念館(一関市大東町渋民字伊勢堂71-17)に行きました。2013年10/5(土)~12/15(日)の日程で開催中の芦東山記念館・一関市博物館連携企画「秋季特別展・天を測る~仙台藩の天文学」を見学するためでした。

館内の展示を見る前に外側の掬水の丘や芦家住宅(急記念館)などを観て歩きました。記念館の南側に植栽されているカイノキ(楷の木)が、赤茶色に熟した果実を沢山付けていました。

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ランシンボク(爛心木)/カイノキ(楷の木) ウルシ科 ランシンボク属 Pistacia chinensis

別名:カイ(楷)/カイノキ(楷の木)。中国の山東省曲皇の孔子廟に植えられている木として有名。日本には大正時代に渡来した。高さは20~25mになる落葉高木。葉は偶数または奇数羽状複葉で、小葉は5~9対、秋には美しく紅葉する。4月頃、葉腋から円錐花序を出し、淡黄色の花を多数開く。蕾は紅色。雌雄別株。核果は直径6㎜の倒卵状球形で藍黒色に熟す。用途:庭木。分布:中国、台湾、フィリピン。[山と渓谷社発行「山渓カラー名鑑・日本の樹木」&下記Webサイトより]

http://had0.big.ous.ac.jp/plantsdic/angiospermae/dicotyledoneae/choripetalae/anacardiaceae/kainoki/kainoki2.htm [カイノキ(ランシンボク)]

http://kanon1001.web.fc2.com/foto_sinrin/K_urusi/kai_no_ki/kai_no_ki.htm [ランシンボク(カイノキ)]

http://www.geocities.jp/ir5o_kjmt/kigi/ransinbk.htm [ランシンボク(カイ)]

http://kakuremino2.p2.bindsite.jp/pictorial/pictorial2/pictorial2175.html [ランシンボク(爛心木)]

http://blogs.yahoo.co.jp/norikosinnji/43643439.html [カイノキまたの名をランシンボク] 

https://app.blog.ocn.ne.jp/t/app/weblog/post?__mode=edit_entry&id=41124288&blog_id=82331 [peaの植物図鑑:一関市大東町「芦東山記念館」のランシンボク(爛心木)/カイノキ(楷の木) 2012年10月4日(木)]

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一関市立藤沢図書館主催「読書講演会」 2013年11月13日(水)

2013年11月15日 | 町のイベント

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2013年11月13日(水)、一関市立藤沢公民館・視聴覚室に於いて、「平成25年度一関市図書館読書普及事業・読書講演会」が開催されました。主催:一関市立藤沢図書館後援:藤沢町自治会協議会/藤沢病院を支える会。

講師は一関市在住の作家で、一関市立図書館名誉館長の及川和男氏で、演題は「村長ありき~沢内村深澤晟雄(ふかさわ・まさお)の生涯」。

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及川和男(おいかわ・かずお)さんは、1933(昭和8)年 東京生まれで、今年満80歳。1945(昭和20)年3月の東京大空襲の後福島県へ疎開。その後岩手県へ移住し、以後、岩手県内を転々とし、1946年から父の郷里一関で生活する。1952(昭和27)年岩手県立一関第一高等学校普通科卒業後、岩手殖産銀行(現・岩手銀行)入社。24年間の銀行員生活を経て、1976(昭和51)年依願円満退職して、作家活動に入る。以降、小説・ノンフィクション・児童文学など50作余の著書あり。

演題の「村長ありき~沢内村深澤晟雄(ふかさわ・まさお)の生涯」という本は、1984(昭和59)年に新潮社から発行されたもので、以後、新潮社文庫や日経文庫、れんが書房新社から刊行されてきた。その後、しばらくの間「絶版状態」になっていたが、2008年にれんが書房新社より復刊されており、現在は入手可能。なお、この作品は、「燃える雪」のタイトルで劇化され、さらに「いのちの山河」のタイトルで映画化もされている。

主な著書に、「鐘を鳴らして旅立て」(新潮社)、「森は呼んでいる」「いのちは見えるよ」(以上、岩崎書店)、「生命村長深沢晟雄物語・(童心社)、「藤村永遠の恋人佐藤輔子」(本の森)、「米に生きた男~日中友好水稲王藤原長作」(筑摩書房:この作品は、日中合作ドラマ「北の米」としてテレビ放映された。)など。

現在、日本文藝家協会・日本ペンクラブ・日本児童文学者協会・島崎藤村学会会員。2013(平成25)年4月から一関市立図書館名誉館長に就任。

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