peaの植物図鑑

草や木の花や木の実(果実)、特に山野草が好きで、デジカメを持ち歩いて撮っています。2024年3月、85歳になります。

一関市大東町摺沢の読書普及講演会&ツバキ(椿)の花 2013年11月24日(日)

2013年11月24日 | 植物図鑑

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2013年11月24日(日)、一関市教育委員会・大東地域教育振興運動推進委員会主催の「読書普及講演会」が、大東コミュニティセンター室蓬ホール(一関市大東町摺沢字   )で開催されたので妻と一緒に聞きに行ってきました。

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講師一関図書館名誉館長の及川和男氏、演題「いのちは見えるよ~楽しい読書を通して言葉の力を鍛えよう~」でした。

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及川和男(おいかわ・かずお)さんは、1933(昭和8)年10月13日、東京生まれで、今年満80歳。1940(昭和15)年、東京都豊島区立池袋第5小学校入学。1944(昭和19)年、東京都本郷区立駒本国民学校へ転校。1945(昭和20)年3月10日の東京大空襲の後、福島県南会津郡檜原村へ疎開。その後岩手県へ移住し、以後、岩手県内(九戸郡戸田村、二戸郡小鳥谷村奥中山)を転々とし、1946年12月から父の郷里一関で生活する。

1949(昭和24)年、一関市立一関中学校卒業。1952(昭和27)年、岩手県立一関第一高等学校普通科卒業後、4月1日、岩手殖産銀行(現・岩手銀行)入社。以後24年間の銀行員生活を経て、1976(昭和51)年3月31日、依願円満退職して、作家活動に入る。以降、小説・ノンフィクション・児童文学など50作余の著書がある。

主な著書に、「村長ありき~沢内村深澤晟雄(ふかさわ・まさお)の生涯」がある。この本は1984(昭和59)年に新潮社から発行されたもので、以後、新潮社文庫や日経文庫、れんが書房新社から刊行されてきた。その後、しばらくの間「絶版状態」になっていたが、2008年にれんが書房新社より復刊されており、現在は入手可能。なお、この作品は、「燃える雪」のタイトルで劇化され、さらに「いのちの山河」のタイトルで映画化もされている。

「鐘を鳴らして旅立て~みどり学園療育記」「イーハトーヴ通信」(新潮社)、「人間として看護婦として」「看護婦の文章読本」(桐書房)、「わらび座修学旅行」(岩波書店ジュニア新書)「森は呼んでいる」「いのちは見えるよ」(以上、岩崎書店:2作とも全国課題図書選定)、「生命村長深沢晟雄物語・(童心社:2011年復刻、県内全小学校へ寄贈)、「藤村永遠の恋人佐藤輔子」(本の森)、「明治女学校生徒佐藤輔子の日記」(藤村記念館)、「米に生きた男~日中友好水稲王藤原長作」(筑摩書房:この作品は、日中合作ドラマ「北の米」としてテレビ放映された。)など。

受賞:農民文化賞、北の児童文学賞、一関市文化賞、いのちの灯文化賞など。

現在、日本文藝家協会・日本ペンクラブ・日本児童文学者協会会員、島崎藤村学会理事、一関文学の蔵会長。2013(平成25)年4月から一関市立図書館名誉館長に就任。

演題の「いのちは見えるよ」は、全国課題図書に選定されたこともあって、30,000部ほど刊行されたそうです。講演の中ほどでこの絵本の絵をスライドプロジェクターで上映しながら若い女性が朗読しました。(下2つ)

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(下)この講演会が終わった後、大東図書館に寄るという妻とは別行動して、近くにある民家の草花などの写真を撮ってきました。早咲きのツバキ(椿)が花を沢山咲かせていました。

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骨寺村荘園遺跡探訪ツアー<4>「鬼伝説と晩秋の遺跡めぐり」(その1) 2013年11月23日(土)

2013年11月24日 | 町のイベント

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2013年11月23日(土)、骨寺村荘園交流館(一関市厳美町字若神子241-2)主催の骨寺村荘園遺跡探訪(バス)ツアー<4>「鬼伝説と晩秋の遺跡めぐり」が、一関市の研修用バスを利用して行われたので、妻と共に参加しました。参加者は19名でした。

 一関市役所9:30時出発。電車で来る人たちをJR一ノ関駅西口で乗せて9:40時頃出発。その後、国道342号(旧国道4号)線を進み、鬼死骸にある「鬼石」を見学しました。

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(上2つと下5つ)鬼死骸(現在の一関市真柴)にある鬼石:大武丸の死骸をこの地に埋めて、その上に置いたとされる石。すぐ近くに東北本線の「的場踏切」があります。

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(上と下)ガイド(案内人)の那須野さんという女性から説明を聞く一行。

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(下2つ)「鬼石」を見学した後、バスは一路「骨寺村荘園交流館」目指して進みます。東北自動車道「一関IC」入口を過ぎて国道342号線(「厳美街道」)を進みます。前方(西側)に雪で薄化粧した山々が見えてきました。天気が良くて行楽日和です。

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(上)一関市博物館/道の駅「厳美渓」の前を通過するところです。(下)「骨寺村荘園遺跡 11㎞」の表示板が見えてきました。

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(上と下)磐井川(いわいがわ)の流れとそのすぐ傍を通る国道342号線( 「厳美街道」)。前方に綺麗に雪化粧した須川岳/栗駒山が見えていました。

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(上)地震で道路の一部が崩落した所。(下)雪で薄化粧した須川岳/栗駒山。

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(上と下)バスは「骨寺村荘園遺跡」の東側端近くに入りました。”今回は行きませんが、「く」の字に見える山道を上って行くと「慈恵塚(じえづか)」がある”と説明されました。

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(下)慈恵塚(じえづか)・慈恵塚拝殿(じえづか・はいでん):本寺地区北側に連なる山並みの東の端を逆柴山(さかしばやま)といい、その頂付近に慈恵塚があります。塚は直径約10mあり、周囲には溝と土塁が巡ります。現在は、江戸時代に築かれた石祠などが残っています。また、その山裾にはその拝殿が建てられており、慈恵大師を祀っています。

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[一関市教育委員会 平成25年3月発行「国指定史跡 骨寺村荘園遺跡 平成24年度調査概要」より]

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(上)黒い屋根の民家の左側の方に「不動堂」があると説明がありました。(国道342号線「下真坂」バス停付近)

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[一関市教育委員会 平成24年3月発行 「国指定史跡 骨寺村荘園遺跡 平成23年度調査概要」より]

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(上と下3つ)雪で薄化粧した須川岳/栗駒山が大きく迫って見えるようになってきました。「骨寺村荘園交流館 250m先左折」の案内板が見えてきました。(下2つ)

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(下)骨寺村荘園交流館「若神子亭」に到着です。大きな案内板が設置されています。近くに「塚」バス停があります。

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