peaの植物図鑑

草や木の花や木の実(果実)、特に山野草が好きで、デジカメを持ち歩いて撮っています。2024年3月、85歳になります。

一関市大東町摺沢のフクシア 2018年7月5日(木)

2018年07月05日 | 植物図鑑

フクシア アカバナ科 フクシア属 Fuchsia hybrida

フクシアの仲間は、メキシコから熱帯アメリカにかけて数百自生する。18世紀の終わりごろから、こうした多くの原種を親として、イギリスやフランスで育種が盛んになり、現在栽培されている園芸種のフクシアが作り出された。熱帯性の低木で、一般家庭ではもっぱら鉢植えとして栽培される。5~6月、変わった形の花が垂れ下がって咲く。花弁は4個。4個の萼片も花弁のように見える。雄しべも雌しべも長く突き出る。この画像のフクシア、白い花弁と赤い萼片の対比が美しい。[山と渓谷社発行「山渓ポケット図鑑2・夏の花」より]


一関市大東町摺沢のネムノキ(合歓木)2018年7月5日(木)

2018年07月05日 | 植物図鑑

2018年7月5日(木)一関市大東町摺沢但馬崎を流れている曽慶川に架かる五合田橋(国道343号線)の傍に生えているネムノキ(合歓木)が、を沢山咲かせていました。

 

ネムノキ(合歓木)マメ科 ネムノキ属 Albizia julibrissin

日当たりの良い山野や川岸などに生える落葉高木。夕方になると葉は小葉を閉じて垂れ下がり、眠ったようになるので「ネムノキ」の名がある。高さ5~10mになり、樹皮は灰褐色で滑らか。は長さ20~30㎝の偶数2回羽状複葉で互生する。6~7月、枝先に10~20個の花が集まって上向きに咲く。花はマメ科では珍しく蝶形にはならず、筒状で小さく、淡紅色の多数の雄しべが目立つ。分布:本州~沖縄。[山と渓谷社発行「山渓ポケット図鑑2・夏の花」より]