peaの植物図鑑

草や木の花や木の実(果実)、特に山野草が好きで、デジカメを持ち歩いて撮っています。2024年3月、85歳になります。

一関市東山町長坂のワルナスビ(悪茄子)2018年7月23日(月)

2018年07月23日 | 植物図鑑

2018年7月23日(月)、一関市東山町長坂字久保「柴宿団地」と呼ばれている住宅団地に隣接している牧草畑と思われる所に群生しているワルナスビ(悪茄子)が、花を沢山咲かせていました。

ワルナスビ(悪茄子)ナス科 ナス属 Solanum carolinense

北アメリカ原産の多年草。昭和の初めに関東地方で気づかれ、現在ではやや暖かい地方に帰化している。地下茎で殖えるので繁殖力が強く、一度入り込むとなかなか厄介な植物である。また茎や葉にが多いので畑の雑草として嫌われるところから、この名がつけられた。高さ40~70㎝。葉は互生し、長さ10~15㎝の長楕円形。花期6~10月。枝先に直径約2㎝の淡紫色または白色の花を6~10個つける。果実は直径約1.5㎝の球形で、黄色に熟す。[山と渓谷社発行「山渓ポケット図鑑2・夏の花」より]


一関市東山町長坂のリョウブ(令法)2018年7月23日(月)

2018年07月23日 | 植物図鑑

2018年7月23日(月)、一関市東山町長坂字久保の「柴宿団地」と呼ばれている住宅団地の西側に造成された「サンヒル柴宿」団地の端の山側に生えているリョウブ(令法)が、花を沢山咲かせていました。 

リョウブ(令法)リョウブ科 リョウブ属 Clethra barbinervis

日当たりの良い山地に生える落葉高木。庭などにもよく植えられている。高さ8~10m。幹はすべすべしていて、樹皮が剥がれた痕が斑(まだら)模様になってよく目立つ。この模様を生かして床柱に利用される。は互生し、長さ8~15㎝の楕円形で、先は尖り、縁には鋸歯がある。若葉山菜として利用される。鹿もこの木の葉をよく食べる。7~9月、枝先に直径約5㎜の白い小さな花総状に多数つく。果実は秋に褐色に熟し、毛が多い。分布:北海道(南部)~九州。[山と渓谷社発行「山渓ポケット図鑑2・夏の花」より]


一関市東山町長坂のムクゲ(木槿)2018年7月23日(月)

2018年07月23日 | 植物図鑑

2018年7月23日(月)、一関市東山町長坂字久保の「柴宿団地」と呼ばれている住宅団地の東南の端にある民家の庭に植栽されているムクゲ(木槿)が、花を沢山咲かせていました。

ムクゲ(木槿)アオイ科 フヨウ(ハイビスカス)属 Hibiscus syriacus

中国原産の落葉低木。庭木や生け垣として古くから植えられ、多くの園芸品種がある。韓国では無窮花(ムグンファ)と呼び、国花になっている。ムクゲの名韓国名に由来するといわれる。よく分枝して高さ2~4mになる。は長さ5~10㎝の卵形で、浅く3つに切れ込むことが多い。花期7~10月花の色紅紫色、赤、紫、白などがあり、半八重八重咲きの品種もある。花は一日で萎(しぼ)む。[山と渓谷社発行「山渓ポケット図鑑2・夏の花」より]