peaの植物図鑑

草や木の花や木の実(果実)、特に山野草が好きで、デジカメを持ち歩いて撮っています。2024年3月、85歳になります。

奥州市胆沢城跡「あやめ苑」のハナショウブ(花菖蒲)朝日の雪 2018年6月24日(日)

2018年07月07日 | 植物図鑑

肥後敬

2018年6月24日(日)、胆沢城あやめ祭り実行委員会主催の「第23回胆沢城あやめ祭り」[2018年6月23日(土)、24日(日)。会場:国指定史跡胆沢城跡]が開催されていたので、観に行ってきました。同じような品種の花が沢山植栽されていて、名札も付いていなかったので、とにかく沢山撮ってきました。このハナショウブ(花菖蒲)「肥後系」「朝日の雪」という品種ではないかと思います。ご存知の方がおられましたら教えてください。 

ハナショウブ(花菖蒲)

ハナショウブは梅雨の時期に咲く代表的な花の一つ。野生の「野花菖蒲(ノハナショウブ)」を改良した、国産の園芸種であり、色や形が多様で種類が豊富にあります。

 よく似ているので「アヤメ」や「カキツバタ」に間違われます。ですが、花の特徴の違いや、ハナショウブは水辺に、アヤメは山野に、カキツバタは水中に生えるので見分けがつきます。

www.kamoltd.co.jp/katalog/b-asahiy.htm [朝日の雪:加茂花菖蒲園花菖蒲データベース]


一関市大東町「室蓬カレッジ現代文学講座」(第2回)2018年6月26日(火)

2018年07月07日 | 文学講座

著者略歴:若竹千佐子(わかたけ・ちさこ) 1954年、岩手県遠野市生まれ。岩手大学教育学部卒業。現在、主婦。55歳から小説講座に通いはじめ、8年の時を経て本作を執筆。2017年、第54回文藝賞を史上最年長となる63歳で受賞。初出/「文藝」2017年冬号。

2018年6月26日(火)、一関市大東町渋民市民センター主催の「平成30年度室蓬カレッジ現代文学講座(第2回)が開催されました。”岩手にゆかりの芥川賞・直木賞作品を読む”と題した講座で、今回は第158回芥川賞受賞作の『おらおらで ひとり いぐも』(若竹千佐子・著)講師内田正好氏(一関文化会議所理事長、川崎町在住)。

プリントされた文章を講師の内田先生が、良く通る声で読み進めます。難聴で補聴器をつけている私でも、はっきり聞き取れます。(内容省略)

この小説の『おらおらでひとりいぐも』という題は、宮沢賢治『永訣の朝』(上)から摂ったようです。

 


一関市東山町「柴宿団地」のアメリカスグリ 2018年7月4日(水)

2018年07月07日 | 植物図鑑

2018年7月4日(水)一関市東山町長坂字久保「柴宿団地」と呼ばれている住宅団地の民家の庭に植栽されているスグリ(アメリカスグリ)赤紫色に色づいてきた果実を沢山付けていました。

スグリ/アメリカスグリ ユキノシタ科 スグリ(リベス)属 Ribes hirtellum


 スグリ(リベス)の仲間
は北半球を中心に150種ほどあり、日本にも10種程度が自生している。
欧米
では果樹としての利用が盛んで、交雑や改良によって、いろいろな品種が生まれている。果樹として栽培されているスグリトゲ(刺)の有無、花や果実のつき方でカラント(Currant)とグ
ーズベリー(gooseberry)の

カラントは刺がなく、花や果実が房状に多数つくグループで、フサ果実が赤いアカフサスグリ(アカスグリ)、果実が黒いクロフサスグリ(クロスグリ、R.nigrum)などがこの中に含まれる。北ヨーロッパ
 アカフサスグリの果実には、赤いものと白いもの日本では主に観賞用に栽培されている。

グーズベリー(gooseberry)は、枝に刺があって、花や果実が葉のつけ根に1~3個つくグループで、スグリと総称されている。セイヨウスグリ(R.grossularia)とアメリカスグリ(R.hirtellum)がこのグループの中心。

それぞれ独自に改良が行われていたが、両者の交雑によってつくられた品種も生まれている。いずれも生で食べるほか、ジュースやジャム、ゼリーなどに利用される。

いずれも落葉低木。アカフサスグリは初夏に赤熟、クロフサスグリは黒熟する。アメリカスグリの果実は、直径5~10mm程度の球形で、完熟すると赤紫色になる。

https://blog.goo.ne.jp/pea2005/e/76a9f86893afedcfd65dae4924d4885b[スグリ/アメリカスグリ:peaの植物図鑑:2007年7月13日(金)]