2018年7月11日(水)、一関市東山町長坂字町の県道19号線(今泉街道)沿いに植栽されているアメリカノウゼンカズラが細長いラッパ形で朱橙色の花を沢山咲かせていました。
ノウゼンカズラ(凌霄花)ノウゼンカズラ科 ノウゼンカズラ属 Campsis grandiflora
中国原産の落葉つる性木本。古くから庭園や公園に植えられている。茎から気根を出してほかのものに絡み付き、直径約7㎝にもなる。葉は奇数羽状複葉で対生する。小葉は2~6対あり、3~7㎝の卵形で縁には粗い鋸歯がある。7~8月、枝先に直径6~7㎝の橙黄色の花が対生して多数つく。花は広い漏斗形で、横向きに咲く。
北アメリカ原産のアメリカノウゼンカズラC.radicansは花が細長く、色が濃い。[山と渓谷社発行「山渓ポケット図鑑2・夏の花」より]