peaの植物図鑑

草や木の花や木の実(果実)、特に山野草が好きで、デジカメを持ち歩いて撮っています。2024年3月、85歳になります。

一関市東山町長坂字町のトマト 2018年7月11日(水)

2018年07月15日 | 植物図鑑

2018年7月11日(水)、一関市東山町長坂字町の住宅地の中にある畑に植栽されているトマトが、花と実を付けていました。 

トマト ナス科 トマト属 Lycopersicon esculentum

南アメリカ高地原産の多年草だが、ふつうは一年草として扱われる。本来つる性の植物で、茎はやや曲がりながら伸び、羽状複葉を互生する。葉のつけ根に芽があるが、枝分かれしないように掻き取って育てられる。本来は春に種子を播いて、夏から秋に育てるが、現在では温室を使って栽培され、一年中出荷されている。茎の中程の葉のつけ根に直径2㎝ほどの黄色の小さな花が総状につく。花は放射状に切れ込み、花弁はクルリと反り返る。果実扁球形の液果で、直径5~10㎝になり、赤く熟す。栽培されているのは果実が大きく酸味の少ない品種がほとんど。最近では、直径2~3㎝の小さな果実が多数つくミニトマトと呼ばれる品種も人気がある。[山と渓谷社発行「山渓ポケット図鑑2・夏の花」より]

[山と渓谷社発行「ヤマケイポケットガイド㉑野菜・果物」より]


一関市東山町長坂のナス(茄子)2018年7月11日(水)

2018年07月15日 | 植物図鑑

2018年7月11日(水)、一関市東山町長坂字町の住宅地の中にある畑に植栽されているナス(茄子)が、花と実を付けていました。

ナス(茄子)ナス科 ナス属 Solanum melongena

ンド原産といわれる多年草。日本では冬越しができないため、一年草として栽培される。古い時代に渡来し、今では夏から秋の代表的な野菜として、各地で栽培されている。霜の恐れのなくなった5月中旬頃に、苗床で育てた苗を畑に移植するのが、ごく一般的な栽培法だが、現在では温室やビニールハウスを使って、一年中生産され、八百屋の店頭に並べられている。はよく枝分かれして楕円形の葉を互生する。茎や葉柄は黒紫色で、ときに刺がある。高さ50~80㎝。夏から秋に葉のつけ根に青紫色の花が咲く。果実はふつう長い球形。表面は滑らかで黒紫色。形によって丸ナス、卵形ナス、長ナスなどに分ける。ベイナス(米茄子)というのは、アメリカ合衆国で育成された品種。果実は直径8~10㎝と大きく、肉質は柔らかい。[山と渓谷社発行「山渓ポケット図鑑2・夏の花」より]

 

[山と渓谷社発行「ヤマケイポケットガイド㉑野菜・果物」より]