peaの植物図鑑

草や木の花や木の実(果実)、特に山野草が好きで、デジカメを持ち歩いて撮っています。2024年3月、85歳になります。

一関市大東町渋民のヒメヒオウギズイセン(姫檜扇水仙)2018年7月24にち(火)

2018年07月24日 | 植物図鑑

2018年7月24日(火)、一関市大東町渋民の渋民市民センター(旧・渋民小学校)の近くにある民家の庭に植栽されているヒメヒオウギズイセン(姫檜扇水仙)が、朱橙色の花を沢山咲かせていました。

ヒメヒオウギズイセン(姫檜扇水仙)アヤメ科    属 Crocosmia×crocosmiiflora

別名:モントブレチア、クロコスミア。南アフリカ原産の球根植物。かつてはモントブレチア属とされたため、その名残で「モントブレチア」の名で親しまれている。1880年にフランスで交配されたのがはじまりといわれ、花色は良く見かける緋赤色以外に黄色もある。非常に丈夫で、特に注意しなければならない病虫害はない。草丈40~90㎝。葉は剣状で、花径3~5㎝の花が順次開花する。花期6~8月。植え放しにしても良く殖え、半野生状態になっていることもある。[講談社発行「野の花・街の花」より]


一関市大東町渋民のムクゲ(木槿)・日の丸 2018年7月24日(火)

2018年07月24日 | 植物図鑑

2018年7月24日(火)、一関市大東町渋民の渋民市民センター(旧・渋民小学校)の近くにある民家の庭に植栽されているムクゲ(木槿)が、国旗「日の丸」のような花を沢山咲かせていました。

 ムクゲ(木槿)アオイ科 フヨウ(ハイビスカス)属 Hibiscus syriacus

中国原産の落葉低木。庭木や生け垣として古くから植えられ、多くの園芸品種がある。韓国では無窮花(ムグンファ)と呼び、国花になっている。ムクゲの名韓国名に由来するといわれる。よく分枝して高さ2~4mになる。は長さ5~10㎝の卵形で、浅く3つに切れ込むことが多い。花期7~10月花の色紅紫色、赤、紫、白などがあり、半八重八重咲きの品種もある。花は一日で萎(しぼ)む。[山と渓谷社発行「山渓ポケット図鑑2・夏の花」より]


一関市東山町「柴宿団地」のオニユリ(鬼百合)2018年7月23日(月)

2018年07月24日 | 植物図鑑

2018年7月23日(月)、一関市東山町長坂字久保「柴宿団地」と呼ばれている住宅団地の中にある民家の庭に植栽されているオニユリ(鬼百合)が、朱橙色の花を沢山咲かせていました。

 オニユリ(鬼百合)ユリ科 ユリ属 Lilium lancifolium

田の畔(あぜ)や土手などに生える多年草。鱗茎を食用にするため、栽培されることも多い。日本のものは、中国から古い時代に渡来したという説もある。高さ1~2m。茎は紫褐色を帯び、若いときは白い綿毛がある。は多数つき、長さ5~15㎝の披針形。種子はできないが、葉のつけ根に紫褐色のムカゴ(珠芽)がつき、それによって殖える。7~8月、多いものでは20個近くの花が茎の上部につく。直径10㎝ほど。分布:北海道~九州。[山と渓谷社発行「山渓ポケット図鑑2・夏の花」より]