peaの植物図鑑

草や木の花や木の実(果実)、特に山野草が好きで、デジカメを持ち歩いて撮っています。2024年3月、85歳になります。

一関市東山町長坂のクサキョウチクトウ(草夾竹桃)2018年7月11日(水)

2018年07月12日 | 植物図鑑

2018年7月11日(水)、一関市東山町長坂字町の県道19号線(今泉街道)沿いにつくられている花畑に植栽されているクサキョウチクトウ(草夾竹桃)が、を咲かせていました。 

クサキョウチクトウ(草夾竹桃)ハナシノブ科 フロックス属 Phlox paniculata

北アメリカ東北部原産の多年草品種改良によって丈夫で花の色の豊富な花壇の草花になった。は長楕円形で対生するが、1節ごとに90度ずれるので、十字状に整然とついているように見える。になると、茎の先に直径2~3㎝の花がびっしりと集まって咲く。ピンク、赤、紫、白などがある。一日花だが、9月頃まで次々に新しい花が咲き続ける。花には芳香がある。[山と渓谷社発行「山渓ポケット図鑑2・夏の花」より]


一関市東山町のコヒマワリ(小向日葵)2018年7月11日(水)

2018年07月12日 | 植物図鑑

2018年7月11日(水)、一関市東山町長坂字町の県道19号線(今泉街道)沿いにつくられている花畑に植栽されているコヒマワリ(小向日葵)が、花を沢山咲かせていました。

コヒマワリ(小向日葵)キク科 ヒマワリ属 Helianthus decapetalus

北アメリカ原産の多年草。茎は細いがしっかりと直立し、高さ60~100㎝になる。は卵形で先は尖る。茎の上部で枝分かれし、先端に直径6㎝ほどの頭花をつける。舌状花10数個。多くの改良品種があり、切り花用に栽培されている。園芸店などでは「ヒメヒマワリ」の名で売られていることもあるが、本当のヒメヒマワリはH.cucumerifoliusのことで、一年草である。[山と渓谷社発行「山渓ポケット図鑑2・夏の花」より]


一関市大東町渋民のエゾリンドウ(蝦夷竜胆)20018年7月11日(水)

2018年07月12日 | 植物図鑑

2018年7月11日(水)、一関市大東町渋民の東川院から芦東山記念館への道の傍にある畑で栽培されているエゾリンドウ(蝦夷竜胆)が、青紫色の花を沢山咲かせていました。

エゾリンドウ(蝦夷竜胆) リンドウ科 リンドウ属 Gentiana triflora var.japonica

山地から亜高山の草地や林の縁、湿地などに生える多年草。茎は赤みを帯びるものが多く、高さ30~80㎝になる。は対生し、長さ6~10㎝の披針形で、裏面は白っぽい。9~10月、茎の先や葉のつけ根に青紫色の花が段々になって付く。は長さ3~5㎝。リンドウの仲間は日が当たっているときだけ花が開くものが多い。切り花用に売られているのはこのエゾリンドウの栽培品。分布:北海道、本州(中部地方以北)。[ 山と渓谷社発行「山渓ポケット図鑑3・秋の花」より]