peaの植物図鑑

草や木の花や木の実(果実)、特に山野草が好きで、デジカメを持ち歩いて撮っています。2024年3月、85歳になります。

一関市大東町渋民のギボウシ(擬宝珠)2018年7月24日(火)

2018年07月28日 | 植物図鑑

2018年7月24日(火)、一関市大東町渋民の渋民市民センター(旧・渋民小学校)の近くにある民家の庭に植栽されているギボウシ(擬宝珠)が、淡紫色の花を沢山咲かせていました。 

ギボウシ(擬宝珠)リュウゼツラン(ユリ)科 ホスタ属 Hosta Hybrids

日本、中国、朝鮮原産の耐寒性宿根草。属名「ホスタ」とも呼ばれる。草丈:20~100㎝。花序高:10~30㎝。花色:青紫、白。開花期:6~7月。

特徴:葉の色や大きさ多様でカラーリーフで利用。花を穂状につける。育て方:西日の当たらない明るい半日蔭で湿り気のある場所を好むが、過湿を嫌う。乾き過ぎると葉が傷むので天候に応じて水やりする。肥料は少量、春と秋に施す程度に。[講談社発行「花を調べる花を使う・四季の花色大図鑑」より]


一関市東山町のマツバボタン(松葉牡丹)2018年7月24日(火)

2018年07月28日 | 植物図鑑

2018年7月24日(火)、一関市東山町長坂字柴宿にある県道19号線(今泉街道)沿いにある産直施設「季節館」の庭に、様々な色の花を咲かせているマツバボタン(松葉牡丹)の鉢植えが展示されていました。

マツバボタン(松葉牡丹)スベリヒユ科 スベリヒユ属 Potulaca grandiflora

ブラジル原産の一年草茎や葉は共に多肉質で水分を含んでいるので、乾燥に強く、炎天下の庭でも元気に育つ。茎は枝分かれして横に広がり、小さな棒状の葉(松葉のような葉)を互生する。7~8月、茎の先に直径4㎝ほどの5弁花が咲く。花弁の先にわずかに切れ込みがある。花は朝開いて午後には萎(しぼ)む半日花だが、毎朝新しい花が続いて咲く。花の色黄、橙、ピンク、赤、紫、白色と豊富で、八重咲きもある。[山と渓谷社発行「山渓ポケット図鑑2・夏の花」より]


奥州市前沢のセラトスティグマ 2018年7月26日(木)

2018年07月28日 | 植物図鑑

 

2018年7月26日(木)奥州市前沢のJR東北本線前沢駅東口から線路沿いの道を歩いていたら、セラトスティグマ(ケラトスティグマ)と思われる植物が花を沢山咲かせていました。

セラトスティグマ イソマツ科 セラトスティグマ属 Ceratostigma spp.

ケラトスティグマとも呼ばれる。ルリマツリモドキ別名もある。中国原産の耐寒性常緑低木、宿根草。樹高:30~60㎝。花径:2㎝。花色:青紫。開花期:8~11月。

特徴:2~3種が流通。いずれも青紫色の花は小さいがよく目立つ。育て方:日なたから半日蔭、水はけの良い用土を好む。暑さや寒さに強いが、夏の西日は避ける。関東以西では戸外で常緑、寒冷地では地上部が枯れて越冬。剪定は2~3月。[講談社発行「花を調べる花を使う・四季の花色大図鑑」より]