2018年7月26日(木)、奥州市前沢のJR前沢駅東口の近くにある民家の庭に植栽されているムクゲ(木槿)が、半八重で紅紫色の花を沢山咲かせていました。
ムクゲ(木槿)アオイ科 フヨウ(ハイビスカス)属 Hibiscus syriacus
中国原産の落葉低木。庭木や生け垣として古くから植えられ、多くの園芸品種がある。韓国では無窮花(ムグンファ)と呼び、国花になっている。ムクゲの名は韓国名に由来するといわれる。よく分枝して高さ2~4mになる。葉は長さ5~10㎝の卵形で、浅く3つに切れ込むことが多い。花期は7~10月。花の色は紅紫色、赤、紫、白などがあり、半八重や八重咲きの品種もある。花は一日で萎(しぼ)む。[山と渓谷社発行「山渓ポケット図鑑2・夏の花」より]