peaの植物図鑑

草や木の花や木の実(果実)、特に山野草が好きで、デジカメを持ち歩いて撮っています。2024年3月、85歳になります。

一関市舞川の小塚棚田 2018年7月16日(月)

2018年07月17日 | 気候、天気、季節の風物詩

2018年7月16日(月)一関市舞川の小塚棚田を見学しました。一関市街地の店に買い物などに出かけるとき、舞川の棚田を観たいというので、立ち寄りました。一関市東山町松川と舞川の境にある県道19号線(今泉街道)「狭山トンネル」の南西方面に500mほど進んだ所に「小塚棚田休憩所」が造られていました。この休憩所は周りの壁面も天井も竹材で造られていました。

 この棚田を眺めながら、先祖代々連綿と続けられてきた田圃づくりの苦労に思いを馳せました。「米余り」などと言われている現在、大型機械が使える大圃場の耕作者と競争しなければならないこの棚田の耕作者はどんな思いでいるのでしょうか。

https://blog.goo.ne.jp/yuugendo/e/66529aea25128efde27eb8d41ad2fd24 [小塚棚田休憩所・一関市舞川:幽玄洞ブログ]

 


一関市中里のノリウツギ・水無月(みなづき)2018年7月16日(月)

2018年07月17日 | 植物図鑑

2018年7月16日(月)、一関コープコルザ(生協一関店)の西南側にある民家の庭に植栽されているノリウツギ・水無月(みなづき)と思われる植物が、花を沢山咲かせていました。「ミナヅキ」はノリウツギの手鞠状になった種。外国では庭園樹として人気が高い。ピラミッドなどの園芸種が多く、欧米では庭園樹として扱われる。ドライフラワーに加工されている。[栃の葉書房発行「別冊趣味の山野草・あじさいを楽しむ」より]

 ノリウツギ(糊空木)・水無月(みなづき)アジサイ科 アジサイ属 Hydrangea paniculata 'Minadsuki'

南西諸島を除く日本列島に分布し、山間部に自生します。割合高木になり大らかに白い花を巫女の鈴のように円錐状につけます。寒冷地では花形が扁平なものや赤く色づくものも見られます。

 花がテマリ(手毬)状になった種ミナヅキH.Paniculata f.Grandifloraと言われ、改良種は庭園樹として欧米で人気があります。北海道に分布するエゾノリウツギ(蝦夷糊空木)は現地で「サビタの花」と呼ばれ、幹はマドロスパイプに加工されていました。[栃の葉書房発行「別冊趣味の山野草・あじさいを楽しむ」より]


一関市山目のシモツケ(下野)2018年7月16日(月)

2018年07月17日 | 植物図鑑

2018年7月16日(月)、一関市山目(泥田)イオン一関店に立ち寄りました。駐車場の端(国道342側)に沢山植栽されているシモツケ(下野)が、最盛期は過ぎていたものの、未だ沢山花を咲かせていました。 

シモツケ(下野)バラ科 シモツケ(スピラエア)属 Spiraea japonica

日当たりの良い山地や原野などに生える落葉低木。庭や公園などに植えられるほか、生け花の材料にも使われる。高さ約1m。葉は互生し、長さ2~8㎝の披針形~広卵形で、先は尖り、縁には不揃いの鋸歯がある。6~8月、枝先に直径4~6㎜の小さな花多数集まって咲く。花弁5個あり、濃紅色から淡いもの、白色のものまで変化が多い。雄しべ花弁より長い。果実は長さ2~3㎜の袋果。分布:本州~九州。[山と渓谷社発行「山渓ポケット図鑑2・夏の花」より]