peaの植物図鑑

草や木の花や木の実(果実)、特に山野草が好きで、デジカメを持ち歩いて撮っています。2024年3月、85歳になります。

岩手県立花きセンターのソフロレリオ・ディキシージュエルス ’スズキ’ほか 2012年4月20日(金)

2012年04月27日 | 植物図鑑

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2012年4月20日(金)、岩手県立花きセンター(胆沢郡金ケ崎町六原字頭無2-1)に行ってきました。昨年の冬に行ったとき、「研修温室」を見ないでしまったので、是非見たいと思ったからでした。それに同所のホームページの「花みごろ」に掲載されている花たちにも会いたいと思ったからでした。

特に下記のWebサイトに掲載されている洋ランは是非見たいと思いました。

http://www.pref.iwate.jp/~hp3005/file-maturi/2012-maturi.html [岩手県立花きセンター]

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岩手県立花きセンターの本館(管理棟)&「研修温室」エリア内にある研修温室は、「高温区」「中温区」「低温区」の3つに分かれており、高温区には主に洋ランが植栽展示されていました。

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(上と下2つ)ソフロレリオ ディキシー・ジュエルズ’スズキ’と思われる洋ランが、真っ赤な花を咲かせていました。

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(下3つ)黄色地に赤褐色の斑紋が鮮明に入る花が派手に見える洋ランですが、品種はわかりません。ご存知の方がおりましたら教えてください。

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ソフロレリオ属 Sophrolaeliocattleya(略号・Slc.)Cattleya(C.)×Laelia(L.)×Sophronitis(Soph.)、1892年登録の3属間交配の人口属。一般的な花の特徴としては、花径の大きさが6~10cmくらいの、小中輪~中輪の花が多く、色はソフロニチス属Sophronitisの影響を受けて、朱赤色~紫紅色の花が多い。品種によっては深みがある濃色の赤系の花が咲き、本属ならではの特徴がある。多くの種類がソフロニチス属の影響を強く受けていることから、開花時期は冬を中心に咲く花が多く、また、最低温度が13℃前後で開花させるほうが色も良く発現する種類が多い。そして、ミニ系の種類が多いことも、本属の大きな特徴である。

ディキシー・ジュエルズ Slc.Dixie JewelsMadge Fordyce×C.aclandiae、1977年登録。花弁と萼片は黒味を帯びた赤色で、幅広く丸く、質はたいへん厚い。光沢があり美しい。唇弁は濃赤色でビロード様。ややバチ形になる個体もある。蕊柱は白色。色に深みがある美しい花で、均整がとれている。花径は8cmくらいで、花弁がオーバーラップするものもある。開花期は冬。[個体]’スズキ’'Suzuki' FCC/AOS,SM/JOGA花弁が大きくオーバラップし、たいへん形の良い名花で、現在でもこの花を超える花はない。[山と渓谷社発行「山渓カラー名鑑・蘭 ラン」より]

http://blogs.yahoo.co.jp/you_shukakin/14942428.html [五つの蕾が…TERUさんの「友酒花釣」のブログ(Yahoo!ブログ)]

http://blog.goo.ne.jp/nishiguchi4714/e/42000a67d94d30e7478413d766f8e6ce [Ctt.Dixie Jewels 'Suzuki':カトログ!!~カトレヤ交配種のブログ(Hybrid Cattleya's Blog & Database)]

http://www.youran.biz/shopdetail/002004000032/brandname/ [ソフロレリオ ディキシージュエル’スズキ’]


岩手県立花きセンターのデンドロビウム’クリソトクスム’ 2012年4月20日(金)

2012年04月27日 | 植物図鑑

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2012年4月20日(金)、岩手県立花きセンター(胆沢郡金ケ崎町六原字頭無2-1)に行ってきました。昨年の冬に行ったとき、「研修温室」を見ないでしまったので、是非見たいと思ったからでした。それに同所のホームページの「花みごろ」に掲載されている花たちにも会いたいと思ったからでした。

特に下記のWebサイトに掲載されている洋ランは是非見たいと思いました。

http://www.pref.iwate.jp/~hp3005/file-maturi/2012-maturi.html [岩手県立花きセンター]

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岩手県立花きセンターの本館(管理棟)&「研修温室」エリア内にある研修温室は、「高温区」「中温区」「低温区」の3つに分かれており、高温区には主に洋ランが植栽展示されていました。

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(上と下5つ)高温区に入ると鮮黄色の唇弁の中心が丸くオレンジ色に見えるデンドロビウム’クリソトクスム’と思われる洋ランが真正面に展示されていました。

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デンドロビウム’クリソトクスム’ ラン科 デンドロビウム属 Dendrobium chrysotoxum

Dendrobiumは「デンドロビューム」、略号:Den.。chrysotoxumは「クリストキサム」とも表記される。

原種。種小名は菊花の香りがあるの意。インド、中国南部からタイにかけて広く分布。茎は長い紡錘形で先が太く、多肉、長さ約30~40cm、直径1.5cm。茎の上部に長さ10~15cm、幅2.5cmの葉を2~8枚つける。葉は卵形~披針形で先は尖る。花茎は上部の節より生じ長さ15~20cmほどに伸び、10~20花をつけてアーチ状または下垂する。花は直径4~5cm、鮮黄色ないし黄橙色で強い芳香がある。唇弁の中心はオレンジ色。開花期は春から初夏だが、花命が短いのが残念。

変種のスアビッシマム(スワビッシムム)var.suavissimumは唇弁喉部に褐紫色の2つの目をもつ。(唇弁喉部に栗色のブロッチが入る。)

[山と渓谷社発行「山渓カラー名鑑・蘭 ラン」&日本放送出版協会発行「NHK趣味の園芸・世界のラン・不思議な魅力~原種・交配種450」より]

http://kasugak.sakura.ne.jp/comment/dendoro-chrysotoxum.html [デンドロビウム・クリソトクスム]

http://www.botanic.jp/plants-ta/denchr.htm [shu(^^)Homepage,デンドロビウム・クリソトクスム(Dendrobium chrysotoxum)]

http://aoki2.si.gunma-u.ac.jp/BotanicalGarden/HTMLs/Dendrobium-chrysotoxum.html [デンドロビウム・クリソトクスム]

http://heavenlybluesummer.blog.so-net.ne.jp/2011-06-09 [デンドロビウム・クリストキサム(Den.chrysotoxum):ささやかな日々:So-netブログ]

http://blogs.yahoo.co.jp/gktkj813/50650644.html [デンドロビウム・クリソトキサム:傍のつぶやきⅡ(Yahoo!ブログ)]


岩手県立花きセンターのベニバナトケイソウ(紅花時計草) 2012年4月20日(金)

2012年04月26日 | 植物図鑑

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2012年4月20日(金)、岩手県立花きセンター(胆沢郡金ケ崎町六原字頭無2-1)に行ってきました。昨年の冬に行ったとき、「研修温室」を見ないでしまったので、是非見たいと思ったからでした。それに同所のホームページの「花みごろ」に掲載されている花たちにも会いたいと思ったからでした。

特に下記のWebサイトに掲載されているヒアカトケイソウ(緋赤時計草)は是非見たいと思いました。

http://www.pref.iwate.jp/~hp3005/file-maturi/2012-maturi.html [岩手県立花きセンター]

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(下)「研修温室」は、高温区、中温区、低温区の3つに分かれており、それぞれの温帯に適した植物が植栽されていますが、真っ赤な花を咲かせた「ヒアカトケイソウ(緋赤時計草)」 は、「中温区」の日当たりの良い南側に植えられていました。

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トケイソウ科 Passifloraceae:世界の熱帯、亜熱帯、特にアメリカ大陸に18属530種が分布する。巻きひげをもつ蔓性草本、木本。一名パッションフラワーPassionflowerと呼ばれる。花は単立または総状、副花冠が花冠と萼の中間にある特徴がある。花弁3~8.雌しべ柄がある。

トケイソウ科 トケイソウ(パッシフローラ)属 Passiflora :大部分は熱帯アメリカに、アジア、オーストラリア、マダガスカルに少数あって約400種が分布する。多くは巻きひげで登攀(とうはん)する蔓性の草本または低木、まれに直立性種もある。葉は互生まれに対生、全縁で掌状に浅裂または深裂する。花は単生または総状花序、多くは腋生で黄、緑、藍、赤色。この属の果実には甘味、風味のあるものが多く、生食またはジュース、ジャムなどにされる。

トケイソウ属の仲間には、ブラジル原産で果実が赤紫色に熟すクダモノトケイソウ(パッションフルーツ)P.edulis、耐寒性があり日本でも関東地方以南なら生垣になるペルー原産のトケイソウP.caerulea、花が赤く素晴らしいベネズエラ原産のベニバナトケイソウP.coccinea、葉に白紫色の筋が入るペルー原産のフイリトケイソウP.trifasciataなどがある。熱帯地では雑草化する種類が多い。栽培:繁殖は実生、挿し木で容易。花期:夏。

ベニバナトケイソウ(紅花時計草) トケイソウ科 トケイソウ(パッシフローラ)属 Passiflora coccinea

ヴェネズェラ、ボリビア(アメリカ熱帯雨林気候区)原生の常緑蔓性植物。葉は長楕円形で不規則な鋸歯がある。花は葉腋に単生し、直径10cmぐらいで緋紅色。果実は卵形で長さ5cmぐらい。種名の「コッキネア」は緋紅色の意味。

[誠文堂新光社発行、日本インドア・グリーン協会編「熱帯花木と観葉植物図鑑」&山と渓谷社発行「山渓カラー名鑑・園芸植物」より]

http://www.flickr.com/photos/azucargemini/4785938614/ [Red Passion flower(緋赤時計草):Flickr-Photo Sharing!]

http://blogs.yahoo.co.jp/clematis_gdn/23425338.html [Passiflora coccinea:グランパ・マチスのLosangeles便り]

http://www.nihonkaki.com/fs/nihonkaki/883394 [時計草 パッシフローラ(緋赤時計草 コッキネア)時計草(トケイソウ)日本花卉ガーデンセンター]

http://www.nihonkaki.com/fs/nihonkaki/c/gr411 [時計草(トケイソウ):日本花卉ガーデンセンター(本店)]

 

一関市中央町1丁目のハクモクレン(白木蓮) 2012年4月24日(火)

2012年04月26日 | 植物図鑑

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2012年4月24日(火)、コープ一関コルザ(生協一関店)(一関市石畑)から五代町を通り、磐井川堤防沿いの道を歩き、中央町1丁目~一関市役所(竹山町)~中央町2丁目~五代町と散策しました。

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磐井川に架かる磐井橋から一関市役所(竹山町)側に進むと、右側に2階か3階が道路と同じ高さに作られた建物が見えてきます。(中央町1丁目)

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(下)歩道から眺めると昔の古い家並みが見え、ハクモクレン(白木蓮)やウメ(梅)の白い花が沢山咲いていました。車は通れませんが、徒歩でなら通れる程度の細い階段が設置されていましたので下りてみました。

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ハクモクレン(白木蓮) モクレン科 モクレン(マグノリア)属 Magnolia denudata

中国原産の落葉高木で、高さは10~15mになる。葉は互生し、長さ8~18cmの倒卵形で、縁は少し波打ち、先端は短く突き出る。3~4月、葉が出る前に香りの良い白くて大きな花を開く。花は直径8~10㎝。花弁は6個だが、3個の萼片も乳白色で花弁と同じように見える。用途:庭木、街路樹、花材。

マグノリア・スーランジアナM.×soulangianaはモクレンとハクモクレンの交雑によってできた園芸品種群で、花の色や形は変化に富んでいる。日本でサラサモクレン、ニシキモクレンと呼ばれているものもこのグループに入る。[山と渓谷社発行「山渓ポケット図鑑1・春の花」&同「山渓カラー名鑑・日本の樹木」より]

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A2%E3%82%AF%E3%83%AC%E3%83%B3 [モクレン(Wikipedia)]

http://had0.big.ous.ac.jp/plantsdic/angiospermae/dicotyledoneae/choripetalae/magnoliaceae/hakumokuren/hakumokuren.htm[ハクモクレン]

http://aoki2.si.gunma-u.ac.jp/BotanicalGarden/HTMLs/hakumokuren.html [ハクモクレン(白木蓮)]

http://www.ffpri-kys.affrc.go.jp/tatuta/jumoku/kmt93.htm [ハクモクレン(森林総合研究所)]

http://www.hana300.com/hakumo.html [白木蓮(ハクモクレン)]

http://www.kagiken.co.jp/new/kojimachi/hana-hakumokuren_large.html [ハクモクレン(白木蓮)、紫木蓮に対し白い木蓮]


一関市中央町2丁目のユキヤナギ(雪柳) 2012年4月24日(火)

2012年04月26日 | 植物図鑑

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2012年4月24日(火)、コープ一関コルザ(生協一関店)(一関市石畑)から五代町を通り、磐井川堤防沿いの道を歩き、中央町1丁目~一関市役所(竹山町)~中央町2丁目~五代町と散策しました。

http://map.goo.ne.jp/print.php?MAP=E141.7.57.690N38.55.59.840&ZM=9&direct=0&COLOR=&P=1202E141.7.57.690N38.55.59.840&print_type=&cmt=%E2%80%BB%E3%81%93%E3%81%93%E3%81%AB%E3%83%A1%E3%83%A2%E3%82%92%E5%85%A5%E5%8A%9B%E3%81%A7%E3%81%8D%E3%81%BE%E3%81%99%E3%80%82&W=0&RT=0&DEG=0 [一関市中央町2丁目:goo地図]

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(上)なかよし児童公園(一関市中央町2丁目1-8)と(下)斎藤産婦人科医院の辺りを散策していたら、たぶん医院の庭だったと思いますがユキヤナギ(雪柳)が沢山花を咲かせていました。

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ユキヤナギ(雪柳) バラ科 シモツケ(スピラエア)属 Spiraea thunbergii

別名:コゴメバナ(小米花)、コゴメヤナギ(小米柳)。中国原産という説もあるが、日本原産であると考えられている落葉低木。川岸の岩場などに生えるほか、庭や公園によく植えられている。茎は弓状に曲がり、高さ1~1.5mになる。葉は互生し、長さ2~4.5㎝の狭披針形で先は鋭く尖り、縁に鋭い鋸歯がある。

4月、前年枝に無柄の散形を多数つける。花は白色で直径約8㎜。花弁は5個。雄しべは20個。雌しべは5個。花柄は6~12㎜で基部に数個の苞がある。袋は開出する。用途:庭木、公園樹、花材。分布:本州(関東地方以西)、四国、九州、中国。[山と渓谷社発行「山渓カラー名鑑・日本の樹木」&下記Webサイトより]

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A6%E3%82%AD%E3%83%A4%E3%83%8A%E3%82%AE [ユキヤナギ(Wikipedia)]

http://www.hana300.com/yukiya.html [雪柳(ユキヤナギ)]

http://yasashi.info/yu_00002.htm [ユキヤナギとは(ヤサシイエンゲイ)]

http://aoki2.si.gunma-u.ac.jp/BotanicalGarden/HTMLs/yukiyanagi.html [ユキヤナギ(雪柳)]

http://garden-vision.net/tree/y_line/yukiyanagi.html [ユキヤナギ:新・花と緑の詳しい図鑑]