peaの植物図鑑

草や木の花や木の実(果実)、特に山野草が好きで、デジカメを持ち歩いて撮っています。2024年3月、85歳になります。

新春の寿草 福寿草  2013年2月21日(木)

2013年02月21日 | 植物図鑑

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http://blog.goo.ne.jp/pea2005/d/20120318 [peaの植物図鑑:一関市千厩野草会の福寿草「秩父紅」]

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栃の葉書房発行の「趣味の山野草」2013年1月号は、新春の寿草 福寿草と題した特集を19ページ(P.21~P.39)に渡って掲載しています。

「元日草」「朔日草」などとお目出度い植物として楽しまれ、また一方で江戸時代から続く伝統園芸としても知られる福寿草。その花の変化は正に千差万別。近年では育種による新品種作出も進み、花変わり福寿草が新たなジャンルとして高い人気を集めています。

今日は、この特集を紹介しながら、沢山ある福寿草の銘花たちを紹介します。

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http://www.hana300.com/fukuju1.html [福寿草写真集1]

http://www.hana300.com/fukuju2.html [福寿草写真集2]

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(下の広告)萌春、白楽、紅三彩、白雪、橙代、黄宝、朱雀、昭和撫子、紅宝の画像が掲載されています。

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(下)紅孔雀、日輪、寿(ことぶき)、吉田紅(よしだべに)、裏紅撫子、金世界、琴絲金、初雁、金福輪の画像が掲載されています。

http://www.ishidaseikaen.com/blog/?m=201201 [石田精華園 園主の日記・2012年1月]

フクジュソウ(福寿草) キンポウゲ科 フクジュソウ属 Adonis amurensis

日本各地に点在し、主に東日本の落葉樹林に生える多年草。太い根茎から多くの根を出し、葉は細かく裂け、花後に伸びる。高さ20㎝ほどの茎の先に鮮黄色の花を付け、旧暦の正月(2月)頃に開花するため、縁起の良い名前が付けられた。元日草とも朔日草(ついたちそう)ともいわれる。伝統園芸植物としても知られ江戸の頃より多数の園芸品種が作られている。


岩手県立花きセンターのアカタコノキ 2013年1月21日(月)

2013年02月20日 | 植物図鑑

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2013年1月21日(月)、岩手県立花きセンター(胆沢郡金ケ崎町六原頭無2-1)に行きました。午後から見学した「花の館温室」亜熱帯温室エリアに植栽されているアカタコノキが、大きな葉を広げていました。空気中に露出した数本の根が「タコ(蛸)ノ脚」のように見えました。

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タコノキ科 タコノキ(パンダヌス)属 Pandanus :旧世界(アメリカ大陸を除く世界)の熱帯に約650種がある。雌雄別株の高木または低木で、海岸に多い。多くのものは幹は直立し、よく分枝して茂り、多数の気根がタコ足状に出る。この気根が名前の由来となっている。葉はやや剣状で螺旋状に配列し、葉縁と主脈に鋭い刺をもつものが多い。

アカタコノキ(ビヨウタコノキ) タコノキ科 タコノキ(パンダヌス)属 Pandanus utilis

ウティリスP.utilisは、アカタコノキ、ビヨウタコノキの和名があり、マダガスカル(アフリカ熱帯雨林気候区)原産。幹は高さ20mに達する大型種。あまり枝を分枝せず、気根も少ない。葉は青緑色で直立し、長さ30~90㎝、幅5~8㎝、縁と下面の主脈には赤色の鋭い刺がある。原生地では葉でバスケット、カバン、ムシロなどが作られる。果実は径20㎝くらい。管理:高温を好み、寒さには弱いので温室栽培が主である。観賞用には3mくらいの小型種があり、鉢植えで観賞するが、大型種は温室に地植えにする。冬は最低10℃が必要で、鉢植えの場合は15℃以上が好ましい。種子や株分けで殖やす。[山と渓谷社発行「山渓カラー名鑑・観葉植物」&誠文堂新光社発行、日本インドア・グリーン協会編「熱帯花木と観葉植物図鑑」より]

https://app.blog.ocn.ne.jp/t/app/weblog/post?__mode=edit_entry&id=41736465&blog_id=82331 [peaの植物図鑑:岩手県立花きセンターのアカタコノキ]

https://app.blog.ocn.ne.jp/t/app/weblog/post?__mode=edit_entry&id=36548311&blog_id=82331 [peaの植物図鑑:岩手県立花きセンターのアカタコノキ(赤蛸の木)/ビヨウタコノキ(美容蛸の木)]

https://app.blog.ocn.ne.jp/t/app/weblog/post?__mode=edit_entry&id=33341238&blog_id=82331 [peaの植物図鑑:岩手県立花きセンターのビヨウタコノキ(美容蛸の木)アカタコノキ(赤蛸の木)]

http://blog.goo.ne.jp/pea2005/s/%A5%A2%A5%AB%A5%BF%A5%B3%A5%CE%A5%AD [peaの植物図鑑:岩手県立花きセンターのビヨウタコノキ(美葉蛸の木)/アカタコノキ]

http://www.geocities.jp/michi_kba/siro/biyoutakonoki.html [ビヨウタコノキ]

http://hanazukusi.exblog.jp/9034038/ [花の仲間調べ:美容蛸の木(ビヨウタコノキ)]

http://www.engeinavi.jp/db/view/link/22.html [ビヨウタコノキ、アカタコノキ]

http://www.botanic.jp/plants-ha/bitako.htm [shu(^^)Homepage,ビヨウタコノキ(Pandanus utilis)]

 


世界の椿館・碁石の椿 日本の誉(にほんのほまれ) 2013年1月17日(木)

2013年02月20日 | 植物図鑑

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2013年1月17日(木)、世界の椿館・碁石(大船渡市末崎町字大浜280番地1)に行ってきました。

世界の椿館・碁石では、世界13カ国(アメリカ、オーストラリア、ニュージーランド、イギリス、ベルギー、フランス、ポルトガル、イタリア、中国、ベトナム、フィリピン、台湾、日本)450種の椿と四季折々の花卉(かき)を植栽展示しています。この日は、全体の半分ほども花が咲いていませんでしたが、沢山の花が咲いていました。

http://www.city.ofunato.iwate.jp/www/contents/1341204018763/index.html

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(下)大温室の南側の”花形十景”コーナーに植えられた椿・日本の誉(にほんのほまれ)が、淡紅色地に白覆輪、一重の花を沢山咲かせていました。花弁に鮮やかな紅の弁脈があるのが特徴。

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椿 日本の誉(にほんのほまれ) ツバキ科 ツバキ(カメリア)属 Camellia japonica cv.Nihon-no-homare

[産地:]兵庫[花:]淡紅色地に白覆輪、弁脈鮮明、一重、ラッパ咲き、中輪[花期:]11~3月[葉:]楕円~広楕円、中形、波曲[樹:]横張り性、強い[来歴:]絞臘月の枝変わり、1950年代に池田市で発見。

絞臘月(しぼりろうげつ):[産地:]大阪[花:]白地に淡紅の縦~小絞り、一重、筒しべ、平開咲き、中~大輪[花期:]10~12月咲き[[葉:]広楕円、中形、やや波曲[樹:]やや横張り性、強い。[来歴:]片山樹楽園の古品種。花色の枝変りが出やすい、臘月とは無関係。[誠文堂新光社発行、日本ツバキ協会編「最新日本ツバキ図鑑」より] 

http://blog.goo.ne.jp/pea2005/e/57dad78b05189bdba4336d9077c7ae43 [peaの植物図鑑:世界の椿館・碁石の椿 ニホンノホマレ(日本の誉)]

http://4travel.jp/domestic/area/toukai/aichi/nagoya/imaike/travelogue/10310503/ [2009早春、東山動植物園(3)椿・日本の誉ほか]

http://www.mitomori.co.jp/hanazukan/hanazukan2.11.22higo.html [肥後椿「日本の誉」]

http://www.pref.saitama.lg.jp/site/ennai-treelist/907-20100107-1941.html [ツバキ ニホンノホマレ 日本の誉 埼玉県ホームページ]

http://blogs.yahoo.co.jp/michioplan38/24609656.html [ツバキ3種「日本の誉」ほか:デジカメ散歩:Yahoo!ブログ]

 

 

 


岩手県立花きセンターのゼブリナペンドウラ 2013年1月21日

2013年02月19日 | 植物図鑑

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2013年1月21日(月)、岩手県立花きセンター(胆沢郡金ケ崎町六原頭無2-1)に行きました。午後から見学した「花の館温室」亜熱帯温室エリアの「アカタコノキ」の根元などにゼブリナ・ペンドゥラ(縞紫露草)が群生していました。太陽の当たり具合によって葉の色が大分違ってくるようです。

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ツユクサ科 ゼブリナ(シマムラサキツユクサ)属 Zebrina:

ゼブリナ属は、北アメリカから中央アメリカ(メキシコおよびグァテマラ)に4種ほど自生する多年草で、茎は下垂する。トラデスカンチア属に非常によく似ており、近縁の植物である。

ゼブリナ・ペンデュラ ツユクサ科 ゼブリナ(シマフムラサキツユクサ)属 Zebrina pendula

メキシコ(アメリカ熱帯雨林気候区)原産の常緑多年草で、茎は匍匐する。葉は先の尖った卵形で長さ5~7cm、幅3~4cm、表面は緑色で光沢を帯び、中央に太く、縁に細い暗緑紫色の線がある。葉裏は暗紫色。夏に、淡い紫色の小さな3弁花をつける。茎の節から根を出し、四方に拡がる性質があるので吊り鉢に向く。傷つけたときに出る汁液は、かぶれの原因になる。よく日光に当てて乾かし気味にすると特有の美しさになる。英名:Inch plant,Wandering Jew。シマムラサキツユクサ(縞紫露草)、「ハカタガラグサ」の和名がある。

園芸品種の’クァドリコロル’cv.Quadricolorは葉に濃紫色~桃、白色の縞が入り、Happy wandering Jewの英名がある。プルプシーZ.purpusiiの変種プルプシー・ミノルvar.minorはやや小型、若い葉は軟白毛で覆われる。

管理:挿し芽で殖やすが、園芸品種の葉の斑模様は株や枝ごとに異なることがあるので、挿し穂の選定は慎重にする。白色斑の強い株は枯死することがある。吊り鉢やカバープランツによい。

[誠文堂新光社発行、日本インドア・グリーン協会編「熱帯花木と観葉植物図鑑」&山と渓谷社発行「山渓カラー名鑑・観葉植物」&下記Webサイトより]

http://blog.goo.ne.jp/pea2005/e/f35a448933022b8910ef5dd9c0bc07bb [peaの植物図鑑:岩手県立花きセンターのゼブリナ・ペンデュラ]

http://www.botanic.jp/plants-sa/zebpen.htm [shu(^^)Homepage,ゼブリナ・ペンデュラ]

http://www.weblio.jp/content/%E3%82%BC%E3%83%96%E3%83%AA%E3%83%8A%E3%83%BB%E3%83%9A%E3%83%B3%E3%83%87%E3%83%A5%E3%83%A9 [ゼブリナ・ペンデュラ:植物図鑑 Weblio辞書]

http://d.hatena.ne.jp/kero1113/20110906/p1 [ゼブリナ・ペンデュラの耐寒性:草花&田舎暮らし]

http://www.t-webcity.com/~plantdan/souhon/syousai/sa-gyou/se/zeburinapenndelyura/zeburinapanndelyura.html [GKZ植物図鑑:ゼブリナ・ペンデュラ]

http://yasashi.info/se_00007.htm [ゼブリナとは:ヤサシイエンゲイ]

https://app.blog.ocn.ne.jp/t/app/weblog/post?__mode=edit_entry&id=38917114&blog_id=82331 [peaの植物図鑑:岩手県立花きセンターのゼブリナペンドウラ/シマムラサキツユクサ]


世界の椿館・碁石の椿 白西王母(しろせいおうぼ) 2013年1月17日(木)

2013年02月19日 | 植物図鑑

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2013年1月17日(木)、世界の椿館・碁石(大船渡市末崎町字大浜280番地1)に行ってきました。

世界の椿館・碁石では、世界13カ国(アメリカ、オーストラリア、ニュージーランド、イギリス、ベルギー、フランス、ポルトガル、イタリア、中国、ベトナム、フィリピン、台湾、日本)450種の椿と四季折々の花卉(かき)を植栽展示しています。この日は、全体の半分ほども花が咲いていませんでしたが、沢山の花が咲いていました。

http://www.city.ofunato.iwate.jp/www/contents/1341204018763/index.html

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(下)大温室の南側の”花形十景”コーナーに植えられた椿・白西王母(しろせいおうぼ)が、淡桃色地に外弁に紅色のぼかし、一重で筒咲きの花を沢山咲かせていました。名札には「小崎珍樹園寄贈」と書かれていました。

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椿 白西王母(しろせいおうぼ) ツバキ科 ツバキ(カメリア)属 Camellia japonica cv.Seiohbo

[産地:]石川[花:]淡桃色地に外弁に紅色のぼかし、一重、筒咲き、中輪[花期:]9~4月[葉:]楕円、中折れ[樹:]横張り性、強い[来歴:]加賀侘助の自然実生と推定され、幕末より芝山家に植栽と伝わる。[誠文堂新光社発行、日本ツバキ協会編「最新日本ツバキ図鑑」より]

http://oitaagripark.blog88.fc2.com/blog-entry-290.html [タイワンツバキ・白西王母:大分農業文化公園はなちゃんブログ:つばき園]

http://www.nihonkaki.com/fs/nihonkaki/1079324 [白西王母:椿(ツバキ)日本椿 日本花卉ガーデンセンター(本店)]

http://www.nagominoniwa.net/blog3/2012/05/post_420.html#c120520-4 [Weblog「和みの庭」2011~2013:白西王母ほか]

http://www.nagominoniwa.net/blog/2009/12/post_2412.html [Movable Typeで作った「和みの庭」のブログ:ツバキ 白西王母 シロセイオウボ]

http://blogs.yahoo.co.jp/pokorinhouse08sep/15026621.html [ツバキ 白西王母:エクステリアプランナーの苑:Yahoo!ブログ]