peaの植物図鑑

草や木の花や木の実(果実)、特に山野草が好きで、デジカメを持ち歩いて撮っています。2024年3月、85歳になります。

一関市東山町「季節館」のカリブラコア 2018年7月24日(火)

2018年07月29日 | 植物図鑑

2018年7月24日(火)、一関市東山町長坂字柴宿の県道19号線(今泉街道)沿いにある産直施設「季節館」の入口に花を沢山咲かせているカリブラコアが展示されていました。

 カリブラコア ナス科 カリブラコア属 Calibrachoa Hybrids

南アメリカ原産の半耐寒性宿根草。草丈:15~30㎝。花径:2~3㎝。花色:ピンク、赤、紫、黄、白。開花期:4~10月特徴:ペチュニアの近縁種で小輪多花性、葉も小さい。花の中心部が黄。

育て方:日なたと水はけのよい用土を好む。過湿に弱いので水やりに注意。こまめな花がら摘みと定期的な追肥が必要。開花盛期が過ぎたら切り戻して追肥すると再開花。[講談社発行「花を調べる花を使う・四季の花色大図鑑」より]


一関市千厩町のゲンペイクサギ(源平臭木)2018年7月24日(火)

2018年07月29日 | 植物図鑑

2018年7月24日(火)一関市千厩町千厩サカエ薬舗の店の前に赤い花冠と白い萼との対比が美しい花を沢山付けたゲンペイクサギ(ゲンペイカズラ)が、展示されていました。

ゲンペイクサギ(源平臭木)クマツヅラ科 クサギ属 Clerodendron thomsoniae

西アフリカ原産の常緑つる性木本。別名:ゲンペイカズラ(源平葛)。明治時代の中期に渡来し、観賞用に温室で栽培される。和名赤い花冠と白い萼源平の旗にたとえたもの。集散花序を出して、赤い花冠と白い萼との対比が美しい花を開く。花冠は長さ約2㎝の筒形で、5深裂して平開する。雄しべは4個と雌しべ1個は花冠から長く突き出る。萼は5深裂するが、裂片は開かず、鐘状の五角形。果実は球形で赤緑色に熟し、宿存する萼に包まれる。[山と渓谷社発行「山渓カラー名鑑・日本の樹木」より]


一関市大東町渋民のギボウシ(擬宝珠)2018年7月24日(火)

2018年07月28日 | 植物図鑑

2018年7月24日(火)、一関市大東町渋民の渋民市民センター(旧・渋民小学校)の近くにある民家の庭に植栽されているギボウシ(擬宝珠)が、淡紫色の花を沢山咲かせていました。 

ギボウシ(擬宝珠)リュウゼツラン(ユリ)科 ホスタ属 Hosta Hybrids

日本、中国、朝鮮原産の耐寒性宿根草。属名「ホスタ」とも呼ばれる。草丈:20~100㎝。花序高:10~30㎝。花色:青紫、白。開花期:6~7月。

特徴:葉の色や大きさ多様でカラーリーフで利用。花を穂状につける。育て方:西日の当たらない明るい半日蔭で湿り気のある場所を好むが、過湿を嫌う。乾き過ぎると葉が傷むので天候に応じて水やりする。肥料は少量、春と秋に施す程度に。[講談社発行「花を調べる花を使う・四季の花色大図鑑」より]


一関市東山町のマツバボタン(松葉牡丹)2018年7月24日(火)

2018年07月28日 | 植物図鑑

2018年7月24日(火)、一関市東山町長坂字柴宿にある県道19号線(今泉街道)沿いにある産直施設「季節館」の庭に、様々な色の花を咲かせているマツバボタン(松葉牡丹)の鉢植えが展示されていました。

マツバボタン(松葉牡丹)スベリヒユ科 スベリヒユ属 Potulaca grandiflora

ブラジル原産の一年草茎や葉は共に多肉質で水分を含んでいるので、乾燥に強く、炎天下の庭でも元気に育つ。茎は枝分かれして横に広がり、小さな棒状の葉(松葉のような葉)を互生する。7~8月、茎の先に直径4㎝ほどの5弁花が咲く。花弁の先にわずかに切れ込みがある。花は朝開いて午後には萎(しぼ)む半日花だが、毎朝新しい花が続いて咲く。花の色黄、橙、ピンク、赤、紫、白色と豊富で、八重咲きもある。[山と渓谷社発行「山渓ポケット図鑑2・夏の花」より]


奥州市前沢のセラトスティグマ 2018年7月26日(木)

2018年07月28日 | 植物図鑑

 

2018年7月26日(木)奥州市前沢のJR東北本線前沢駅東口から線路沿いの道を歩いていたら、セラトスティグマ(ケラトスティグマ)と思われる植物が花を沢山咲かせていました。

セラトスティグマ イソマツ科 セラトスティグマ属 Ceratostigma spp.

ケラトスティグマとも呼ばれる。ルリマツリモドキ別名もある。中国原産の耐寒性常緑低木、宿根草。樹高:30~60㎝。花径:2㎝。花色:青紫。開花期:8~11月。

特徴:2~3種が流通。いずれも青紫色の花は小さいがよく目立つ。育て方:日なたから半日蔭、水はけの良い用土を好む。暑さや寒さに強いが、夏の西日は避ける。関東以西では戸外で常緑、寒冷地では地上部が枯れて越冬。剪定は2~3月。[講談社発行「花を調べる花を使う・四季の花色大図鑑」より]