WIND AND SOUND

日々雑感 季節の風と音… by TAKAMI

春はすぐそこ

2006-02-01 | よしなしごと
今日は久々に東京は雨でした。
東京のみなさん、いい雨だと思いませんでしたかー???

私は、突然今日から、9時出勤の業務復活。Takを6:30に叩き起こしました。
日頃より1時間以上早く登園させるってことは、給食までの時間は長いし、活動量も当然多い訳だし、早く起こすだけじゃなく、朝食もずっしりしっかり食べさせなくてはいけません。
「赤(蛋白質)、黄(炭水化物)、緑(ビタミン、ミネラル)」
親子で朝に弱いので、かなりキツイんだけど、起きる時間に合わせて炊飯器のタイマーをセット、ふりかけごはん、高野豆腐、春雨と白菜のスープ。
半分寝てるTakにマトモな朝ごはんを食べさせるのは、全く気合いがいります。でも、ちょっと前とくらべると、彼もホントに成長したよ。
1年~半年前までは「こんな小さな子供が、ぐっすり寝ているところを起こして、寝ぼけているところをむりやり朝ごはんを食べさせて覚醒させるのはかわいそう」…と感じたものでした。でも、今日は無理矢理起こされても、自分の意志で行動しようという気力あり(着替え、食事などなど)。着実な成長をひしひし感じました。

でっ、久々の超早起きなのに、雨かよぉ~~(-_-;) …って言いたいところでしたが、霧雨の中、保育園の門に絡まった葉っぱがしっとり濡れて、なんだか生き生きしているのです。冬って、生き物たちがなんか息をひそめてるって感じでしょう? 先日は、夜、酔っぱらって歩きながら、ハナミズキの芽がふくらんでいるところに、春は近しと感じたものでしたが、今日は、もっとぐぐぐ~~っと、土や樹や、植物たちのエネルギー??のようなものを足の裏で、ほっぺたで、ニオイで感じたな。
保育園の駐車場から、植え込みの中を通って、門をくぐって、園庭を歩く、たったそれだけの間だったんだけど。
「おかーさん、たまにはこっちを通ったらどう?」とTakに促されて、いつもは鋪道を歩くのに、Takのお気に入りの植え込み?の中を歩いてみたのでした。
しっとり濡れた土や樹が、なんだかすっごく生き生きしてるんだよ。湿気を含んだ空気は、なんとなく暖かくて、「生きものたち」の匂いがするんだよ。

…だもんで、今朝は、雨なのに、なんだかとっても清清しかった。その後、京王線急行の満員女性専用車両で通勤しましたが、気分はなんだか爽やかでした。
携帯を車に置いてきたので、朝のこの清清しい風景を撮れませんでした。
ちょっとまっててくださいね。

Comments (5)
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