WIND AND SOUND

日々雑感 季節の風と音… by TAKAMI

やっぱりさぬきうどん

2006-02-19 | 美味礼讃
帰省した日のお昼は、言わずともさぬきうどん(#^_^#)
ウマイです。何度食べても! この画像からは伝わりませんね、すみません。
運ばれてきて、すぐに撮ればよかったんだけど、割り箸を割って待っていた私は、テーブルに置かれるなり、すぐに食べてしまった~~
ざるに乗せられたばかりの、つやつや てりてりのうどん! まず、見ただけで感動です。 私、帰省のたびに何度も食べてるんですけどね、それでも毎回感動してしまうのです。

今回家族で行ったのは、実家から車で5分の、ファミレスっぽいうどん屋さん。
ファミレス風のテーブルとお座敷があります。
高松のうどん屋さんは、入り口を入ると、おでんが置いてあるところが多いのです。
他には、「おにぎり」や、「おいなりさん」などが棚に並んでいたり…
「うどん」と「おでん」の組み合わせ。これがなんだか私には郷愁を駆り立てられるのです。
おでんといっても、竹串に刺さった卵、焼き豆腐、こんにゃく、てんぷら(さつま揚げのような練り物)、牛すじ… 種類はこんなものです。
かなり濃いしょうゆ色のおふろの中でゆるゆると、お皿に載セられるのを待っている感じ。これを、セルフで銘々皿に取り分けて、自分でテーブルに持っていくのです。
そして、辛子は、甘味噌系。たっぷりかけて食べるのです。
セルフのお店でなくても、おでんだけはどこでもセルフ。
「うどんができるまで、そこのおでんでも食べて待っとっていた~」(待っててね)という感じなんでしょうかね。

おでんで一杯やってるところへ、本命のざるうどん登場。
薬味は、万能ネギ、ごま、おろししょうが、うずら卵。
とっても平凡。

「待ってましたぁ~~つるつるっっっっっ」
ううぅぅ~~~っっっっ!!かたい!!
…って、マズイんじゃなくて、コシが… びっくりするほど強いのです~
\(@o@)/
一応、私だって、高松出身、何度となくさぬきうどんは食べてます。コシの強さだってもちろん知ってます。
でもでも、一口、口に入れるまで自分の身体(歯?)が想像してるコシをはるかに上回っているのよね、毎回そうなのよ。
きっと、県外から来た人の感動はコレなんだろうな。
それも、何の変哲もない、ふっつぅ~のうどん屋さんがこのレベルなのよ。

讃岐人は、このレベルの上に、自分の好みの「コシ」「だしの味との調和」「トッピング」などなど、こだわりがありまくりなのです。以前、東京の友人と讃岐うどんツアーをするにあたって、地元の同級生に情報収拾したのですが、それぞれが語る讃岐うどん、スゴかった… 本に載ってる情報はもう古い、あそこは、店主の誰それと誰だかが喧嘩して、店が2つに別れて、美味しいのは、別れたほうのどこそこの店…などという情報や、あそこのアレを食べるためには、午前何時ごろに行くのがベスト…とか。恐るべし。ツアー人たちは、超こだわり地元讃岐人のおこぼれにあずかっているようなものなのでは!??

今に私もこの仲間入りです。あ~楽しみ!
みなさん、楽しみにしててくださいね。TAKAMIが自分の足と舌で選びぬいたさぬきうどんツアー、そのうち必ず御招待しますからねっ!!
Comments (6)
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