WIND AND SOUND

日々雑感 季節の風と音… by TAKAMI

Takの食欲2

2007-02-12 | しろかねも くがねも玉も何せむに…
(本日もTakの成長記録です、悪しからず)

連休の日曜日には、実家にatatachanに貰った野菜を持っていって、ロールマンバと白菜ベーコン煮を作りました。これでもか!と大量に作ったつもりだったけど、
あっ!!!!という間に売り切れになってしまった~~~ヽ(`Δ´)ノ
父と妹とTakと私の4人の予定が、母もなぜかお腹をすかせて早く帰ってきて、めっちゃ予定狂ったわ。

本日のメニューはこの2品と、前日大量に作った豚汁、それにリクエストのプレーンな卵焼き。
この家族、こんなんじゃ全く物足りないらしい…(-_-;)
ロールマンバなんて、放っておいたら、20個ぐらい食べそうな勢い!!
私が作ったのはたったの6個。
だって、他にもおかずあるしぃ~ひとり2個でじゅうぶんじゃん、Takと私は1個ずつでいいしぃ~~
マンバが足りないので、残りの肉でハンバーグを作りました。
Takは、あわせて3個も食べるし。
豚汁は、酒の肴にはならないので却下されまくり。
感覚が違うのよ。
そして、わが家の1週間分の食材を、この家族は、たったの1度の夕飯で食べつくしてしまうようだ。
私がこの日食べたのは、白菜ベーコンと、豚汁と、ご飯。…と味見に玉子焼き一口。

でもでも、私、むさぼり食う人たちを目の前にして、キッチンに立って次々になんか作り続けるのって、結構好きなんだ。
また近々、この雪辱戦をやらなきゃ!!!


でっ、翌月曜日。
Takといつもの休日。
午前中は一応お勉強もしつつ、だらだら過ごし、午後は近所のプールへ。
市営なのに高いじゃ~~ん!! 府中の2.5倍よ~~!!
でも、子供用プールは貸切状態で、2時間たっぷり恋人のような親子で堪能して、その後スーパーのお買い物も楽しかったね~~
今夜の夕飯は鍋ってことで決定済みみなんだけど、
「おかーさん、明日はポトフにしようよ~~」
「ポトフ?いいね~いいね~ 賛成!」
ここで、「ポトフの素」を持ってこようとするTak。
なーんだ、この「ポトフの素」が目についたからか(-_-;)
「そんなものを買わなくても、おかあさんは、絶品の特製ポトフを作ってあげます」
素直に信じるTak。いい子だ(^_^;)

でっ、今夜の野菜しゃぶしゃぶが冒頭の画像です。
これにプラス豚ロース200g弱。
さっぱりたいらげたもんね。

もぉ~まさに「食べるために働く」状態ですわーーー!!

Comments (9)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

それぞれの感受性 2

2007-02-12 | アーティスト魂
            

喧嘩したフラミンゴ某メンバー(それはDs.)とは、和解済です。

「感受性がない」話のときに、私が即座に「それは違う」といいたかったのは、フラミンゴのメンバーのそれぞれ、周波数の違う感受性と、メンバーの調和。

Ds.はひとの心の奥底を感じる心をもっている。
経験や、アタマの回転の良さで相手の気持ちを推測したり、分類、仕分けしたりするのと違う。
だから、どんなバンドでも、メンバーが求めることを一生懸命に音にしようとするところが、凄い。時に思いつめるほど。
パーカッショニストとして、キューバに勉強にいったり、キューバ音楽関係の人たちと関わりながら過ごしてきた時代の話を聞いていると、私には、この人は「心の皮膜」というものがないのだろうか…と思うほど。
「皮膜がない」ってことは、直接ひりひりと感じて、さぞかしいろんなところでいろんな痛みも味わってきたんだろうなあ…
心の皮の分厚い私はDs.に「TAKAMIさんには、鈍感力がある」と言われてます。
なんも反論できん(-_-;)
いや、「鈍感力」って、素晴しいパワーらしいよ… 読んでないけど。

以下、B(ベース)G(ギター)…と、それぞれに書き始めるとめっちゃ長くなるので、これはまたの機会に。…てか、今までもたくさん書いてきたよね。


生活のなかに音楽を持ち込んで、自分のできる範囲で納得のいく演奏をしたいという思いは、共通のものだと思います。
「私は生活とともにある音楽」を、これからも続けていこうとしてます。
生活から切り離したところには行けないし、いきたくないのです。
自分で作るうたも、自分自身の生活の中から拾い集めたものを繋ぎ合わせて紡いでいるのだし、等身大、自然体、そのまますぅ~~っと人にうけいれて貰えるような、そうそう、てるてるちゃんのクッキーや、うさぎさんのパンやケーキ、atatachanの野菜と同じなんだよ。
私の音楽は、ドレスアップして特別な記念日に行くレストランの料理と違う。
だからといって、かるぅ~く思いつきだけでフンフン♪と鼻歌混じりに作れるものとも違う。
もちろんレベルの高低とも違う。
(てるてるちゃんは、あのやさしいクッキーを、素材を厳選し、お正月のお休み3日間に、精神集中して、平均睡眠時間3時間で作ったとおっしゃってました。匠の技です。)

私は、最晩年、高齢者施設の談話室で車椅子で童謡をうたう数十年後の自分の姿
など思い描きながら「生涯現役」などと豪語??してるワケですが、そこへ至る自分の道のりに重なり合ってみえるシーンをあちこちで見つけてきました。

「劇団グスタフ」の、のどかな芝居小屋での公演

炉辺で聴く鍋のぐつぐつや、外の子供たちの声と融けあう尺八の演奏

「蓮の露」の貞心尼と良寛さまの歌詠みの時間

じーちゃんのお葬式のときの、田舎家での奏楽付きのお経

…などなど、共通しているのは、「生活とともにあるアート」だと思います。
ドレスアップして、オペラを観にいく、フレンチのディナーにいく
巨匠の大回顧展にいく
というのは、コレはコレで、「切り取った時間」として、とっても意義深いです。
非日常の時間や、非日常のテンションが人にもたらすものはとてつもないと思うけれど、自分の役割は違うと思う。
Comments (5)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする