WIND AND SOUND

日々雑感 季節の風と音… by TAKAMI

嘘はいけません(反省)1

2007-02-18 | しろかねも くがねも玉も何せむに…
TVを物置にブチこみました。見るのは土日限定にしました。
いちいち線を繋いだり抜いたりしてると寿命が縮まるでしょうか??

夕飯のときに、TakがTVを消さないので、いよいよの強硬手段となったのだ。
「そんなにTVが見たいんなら、じーちゃんちで暮らせばいい。
じーちゃんちなら、ごはんの時にTVを見ても叱られないから。
ご飯のときにお話もしないでTVばっかりみて、お手伝いも協力してくれないんじゃ、家族で一緒に暮らしてる意味ないから。
明日送っていくから。学校の勉強道具も服も、ブロックも、全部運んで、明日からじーちゃんちでばーちゃんと3人で暮らしなさい。」

ばーちゃんに「明日からずーーーっとTakを頼む」とTELしました(嘘)。

ゴハンを食べながら話を聞いていたTakは、だんだん泣きべそになって、
電話が終わったときには大泣き。
じーちゃんちなら、いつでも見たいときにいくらでも見れるよと言うと、

「いやだ、TVが見れなくてもいいからお母さんと暮らしたい」

相当こたえているようで、泣きながらも、一生懸命食べている。
その間、私は、洗濯を干しにベランダへ。
暫くするとTakがご飯の途中でやってきて
「おかあさん、ぼくにカオがよく見えるように近づけて」
「なんのこと? おかあさんが今なにやってるかわからないの?」
冷たくあしらう母。
Takは干し終わるまで待って、もういちどカオをよく見せてという。
「なーに」

するとTakは、いきなり母のほっぺたにキスをして、恥ずかしそうにそそくさと自分の椅子に戻って、ご飯の続きを食べはじめた。

さてどうする!?
恋人の喧嘩じゃないんだぞ。
とりあえずトイレに逃げ込んで考える母。

Takは、母が大好きなんだということを、表現したかったんだ、粋な善後策を思いついた…なんていう余裕じゃないってことは伝わってきた。


このあともあるんだけど、、、、

敢えてここでいったん区切って提出します。

             
Comments (6)
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