WIND AND SOUND

日々雑感 季節の風と音… by TAKAMI

三者面談

2008-07-14 | 教育ママ日記

本日なぜか絶不調でした。
身体がだるい、起きられない、起きたらふらふらして歩けない、とにかく身体をまっすぐにしていられない…という状況にたまーーーになる私。
しかし、いくらなんでもあまりにもひどいので、もしやまた肝炎では…と思って、がんばって内科を受信してきました。いやもぉ~すぐ近所の内科に行くのも救急車でいきたいくらいだったのよ。

5年前に、急性肝炎になったときと症状似てるし。
(ゆっときますけど、酒のせいじゃありませんでしたから)
あの時は、ホントに肝臓の数値が正常値の何百倍にもなっていて、お医者さんのお友達が、数値を見て、目の前が真っ白になったと…

即入院、絶対安静。
本人は自覚なかったけど、劇症化して、死んでたかもしれなかったらしい。
よく生還できたと、医者友軍団にいわれた。

しかし…
今回の血液検査、尿検査の結果は、

オールA



じゃあいったいこの症状はなんなんだ、やっぱ更年期??


…って、ここまでは前置きで、今日は「個人面談」の日。
担任の先生とTakとの三者面談よ。

上半期のテストの結果を見せられ、夏休みの過ごし方についてアドバイスをいただきました。
国語がこんなんではイカンといわれました。
「国語ができないと、理科も、社会も、先にいって成績が落ちます。
文章の意味をきちんと理解できないことは、すべてに影響してきます。」

Tak、あなたが夏休みにやるべきことは、本を読むことです!

あ~~この人の読解力、ほんと、ナサケないものがあります(T_T)
かーちゃんは、日々こんなに文章を書きまくっているのに、アンタのその国語力はなんなのよ! 私の子でしょ!?といいたくなるってもんよ(^_^;)
やっぱ、「国語」が基本。理数だって、論文を発表するときは、「国語力」がなかったら人に伝わらないのよ。
人間、コミュニケーション能力」が最も重要!

そして、先生はね、Takにゼヒ読んでほしい本がある、先生は、この主人公はTakだな…と思いながら買ってきたのよ…みたいなことを仰って、Takがこれまで全然挑戦したことのない、字の小さい、挿絵も少ない本を紹介して下さいました。
Takは、ものすごく嬉しそうでした。
「でも、今日は宿題がいっぱいあるから、借りて帰るのは明日以降にしようね。」
…といってますます読んでみたい気分を駆り立てる。

先生と3人でお話してると、
「よしっ、夏休み、がんばろう!!」って、なんだかやる気が漲ってくるのよね。
先日の「教育相談」から1ヵ月、先生も、Takの変化を認めて下さいました。
でもまだまだ、この夏休みで、だらけてしまっちゃーダメよ。
一緒にがんばろう!…って、ホント、心から思いました。

「先生」ってホントいいねーいいねーー
人生、できる限りたくさんの「先生」と出会うべきだわ♪


いちおーTakのいいところも書いとくわ(^_^;)

Takは、クラスの障碍を持った友達のことを率先してフォローしているらしい。そのお友達からも、いちばん信頼されているらしい。
そのお友達付の先生に、学習参観の日に「Takくんのお母さんですか?」と声をかけられ、「いつも、とってもよくめんどうを見てくれて、私のことも、いつも気を使ってくれています、ありがとうございます。ほんとにいい子ですね~~」と言われたことがあります。

そのとき、私はなんで私がTakの母だとわかったんだろう?という疑問で頭がいっぱいだったのである… いつどこで会ったんだろう、失礼のないようにしなくては、、ホント、覚えてないよ~( ̄_ ̄|||) が、友達に「そりゃ、顔がそっくりだからだ」といわれた(^_^;)
あっなるほどそうか。
だけど、性格は似ていない。

運動会のときには、Takひとりだけ、体操服を尋常でなくドロドロに汚しているので、「なんじゃその汚れは!?」と咎めたら、そのお友達に、汚れた手で触られまくったというの。
「しょぉがないなー、、」ってTakは懐が広いらしい…
昨日のプールのときもそうだった。下級生の男の子がバタ足ができるようになって、競争しようってことになったけど、何度も足をつきながら泳ぐ下級生の方が当然早い。Takは、自分が負けても相手の男の子を「ずるいなぁ~~もぉ~~」とかいいつつも、「すごいすごい」といって、応援していた。

あとね、私に折り紙を教えてくれるときがすごいのよ。
彼は「ムッキ~~ヽ(`Δ´)ノ」ってならず、めっちゃ根気よく
「あのね、そーじゃなくて、こうやって、こうやるの。ここのところからもういちどやってみて」
ってゆーーーんだよぉぉぉーーーー!!!
なんでそんな冷静なの? イライラしないの!?
「あのね、あのね」って言いながら、すっごく優しく丁寧に教えてくれるんだよ。
かーちゃんより全然人間できてんじゃん!と思うひとコマ(^_^;)




この子、本当、神さまからの贈り物、授かりものと思います。
いや、すべての子供はそうなのだと思います。

親友ひろくんママが言ってました。
「この子は、私のところにホームステイしている子供で、いずれ時がきたら、巣立っていくんだ…っていう気持ちで接することができるようになったら、なんだか凄く楽になった」
これは、彼女が、HIROくんに対して、いろんな悩みを持っていた頃の発言だったのですが、私も全く同感です。

巣立ちは寂しい…ほんとに寂しいだろうなあ、、、

でも、「神さまから預かっている」って、ホント、思えるよ。
だってほんとに全然似てないんだもの。
カオは私に似てるといわれているし、オシリの形なんかとーちゃんそっくりで、ゲッ( ̄_ ̄|||)って感じなんだけどさ。

一期一会でございます。
このカオもオシリも、死んじゃったら灰になってしまうのよ、、、
TAKAMIとTakとして一緒にいられるのはほんの数十年だけ。


たかが三者面談でそこまでいくか!って感じですけど、たまにはこんなふうにしみじみと書いてみました。
Comments (7)
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