WIND AND SOUND

日々雑感 季節の風と音… by TAKAMI

「一曲入魂」

2008-07-20 | アーティスト魂


Fried Pride
のLIVEにいってきました。


私、久々に演奏聴いて泣いた。


前回2月のLIVEのとき、たくさんの私の友達が「よかった~~~!!」とそれぞれに語るので、「う~~~っ!残念、いきたかった!!」と思っていたのであった。
そしたら、半年と経たないうちにまた来てくれたのよ♪

実は殆ど音楽的予備知識ナシです。

今回は、Vocalと、ステージングのお勉強…のための投資…のつもりで、どん底の経済状態のなか、Takを実家に預けていってきた。


しかし…
結果として、私は、ギタリスト 横田明紀男さんのギターにノックアウト状態だった。

LIVE半ば過ぎでソロで演奏された「SPAIN」

この曲は、いろんなLIVEやCDで、いろんな演奏を聴いてきた。
大好きな曲。

彼の超絶技巧は噂に聞いていた。でも、噂や予備知識なんかどうでもいい。

演奏する彼の「半生」がどどどぉぉぉ~~~っと迫り来る。
伝わってくるのよ、ホントに。彼の生きてきた半世紀の人生が。
ものすごい緊張感と、それから優しさ。
魂が全て100%音に変換されて、塊で、直球で、これでもか!と飛んでくる。
今でも思い出すと涙が出てくる…

もう私はこの1曲でじゅうぶんだった。。

この1曲で燃え尽きました。
ほんとに、もうその場でそっと席を立って泣きながらひとりで帰りたかった。

この曲さえなければ、私は、テクニカルで、ソウルフルでキュートなVocalのShihoさんのステージを最初から最後までノリノリで楽しめたと思う。

Comments (4)
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