ぼくは春日川の水はどこから流れてくるのかふしぎに思い、春日川の様子をかんさつしながら川をさかのぼってみることにしました。
そして、たくさんのことがわかりました。
調べ方
◆地図を見て川の始まりをさがす。川は高松市中部のため池に続いているようだ。
◆車で実さいに川のそばを走ってかんさつする。
◆春日川のことを知っている人に話をきく。
◆インターネットで河川について調べる。
川をさかのぼってみてわかったこと
◆川はと中「せき」というところが何か所かあって、そこには水がたまっているが、
そのほかのところでは、草が生えていて、水は少ししか流れていない。
◆「せき」のところには水門があり、用水路へ川の水を流すようになっている。
◆と中で工事中のところがたくさんあった。
◆川はほとんど堤防があったり、工事中になったりしていた。自然の川と少し感じがちがっている。
◆川はいくつかのため池につながっているようだ。
「城池」には、昔、大かんばつがあってこの池が作られたという立てふだがあった。
「村の人が年ぐをおさめるのを待ってくれるようねがい出た人が、しょけいされた」という、ひどい話だった。
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それからぼくは、どうして工事をしたり、堤防を作っているのか、ふしぎに思ったので、川のことをよく知っている人に話を聞きました。
けんちく士 真部さんのお話
◆川は一級河川と二級河川がある。 春日川は二級河川。
一級河川…国がかんりしている。
二級河川…県がかんりしている。
◆春日川は支流(えだのように分かれている細い川)が多く、大雨がふると、たくさんの水が集まってきて、はんらんしやすい。
◆大雨のときは、水といっしょにたくさんの土砂を運んでくるので、川のそこが、周りの地面より高くなっている。だから、川があふれてしまうと、大こう水になる。
◆大こう水をふせぐために、川の土手を高くしたり、強化したり、きん急の時の水のにげ道をつくる工事をしている。
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それから、平成16年の台風で、春日川がはんらんして、大こう水になったという話を聞き、実さいに、ひがいにあった人に話をききました。
(現在インタビュー申し入れ中)
研究のまとめ ※草稿(^_^;)
ぼくは、春日川のことを調べているうちに、いろいろなことがわかりました。
春日川の水は、ほとんどが周りの田に引かれていることがわかりました。
香川は雨が少なく、作物を育てるためにたくさんの「ため池」が作られました。
雨が少ない香川では、昔から、水を大切に使うくふうをしていたことがわかりました。
でも、大雨や台風の時には、大切な水も、こう水になって、家や田畑におそいかかり、大きなひがいを出すこともあります。そこで、川をかんりしている、香川県のたんとうの人たちが、ひがいを防ぐために工事をしてくださっています。
ぼくは、香川に住む1人として、いつも水を大切に使わなくてはいけないと思いました。そして、川にゴミをすてたりしないで、ひとりひとりが、もっとぼくたちの川を大切にしなくてはいけないと思いました。
川は、ぼくたちが成長するための食物を育ててくれる「ライフライン」(命をつないでいく大切なもの)だからです。
いかにも私らしい固いまとめだな~~ もうちょっとユーモアがほしいところじゃ。
…って、アンタの研究(-_-;)
Takには、文章を書き取らせ、何度も音読させて内容を理解させているということを暴露しときます
コレであたしも一応教育ママ!?