日曜日だけど、私は仕事。
Takをひとり家に残し、宿題をやっておくようにと言い放ち、帽子を被り、手袋をはめて、颯爽とチャリに乗って出かけようとすると、Takは、8Fのベランダからから「いってらっしゃ~~い!!」と叫ぶ。
「いってきま~~す!」と私も叫ぶ。
マンションのみんなに聞こえるだろうな~…
微笑ましい風景じゃ。
そして、交差点を曲がった頃、今度は西側のベランダからもっと大声で「いってらっしゃ~~~い!!」と…
母が見えなくなるまで見送ってくれるTak。
しかし…
帰ってきてみると、私の大事な「マイ・シャトルシェフ」が破壊されていた(-_-;)
くり貫いて、水の力で走るボートっちゅうのを作っていたのだ。
(お誕生日におゆきに貰った工作の本より)
宿題は全然してないし
部屋は散らかりまくり
ムッキィ~~~ヽ(`Δ´)ノ
翌月曜日…
本日は登校日。
仕上げた作品や、提出物を持っていく日なのに、まだワークが終わってないことを発見。激怒しまくり、朝から大声で「いってきまーす」より数倍大声で怒鳴り散らし、支度に時間がかかりまくるので、間に合わず車で学校まで送っていった…
詰めが甘いな、私も…
Takは学校で、「絵」の下書きをして帰ってきて、家で早速続きの色塗りをやった。
葉っぱのカンジを出すためだといって、歌って踊りながら絵筆でとんとん画用紙をたたきながら、「てんてん塗り」をしていく。
アホかいな…と思いながら黙って好きなようにさせていたけれど、、、
彼はほんとにこの夏、よく勉強し、よく遊んで、よくがんばった…
私は何度怒鳴り散らしたことだろう。
その度に、しょんぼり、神妙になるTakだけれど、1分後には明るく立ち直る。
お手伝いも、お使いも、楽しんでやってくれた。
なんだか仕上がったこの作品をしみじみと見ていると、涙がでてきた