先日、Takがお友達にいただいた72色いろえんぴつ。
くださったお友達のお母さまが生前に愛用されていたとのことで、多くても数回使われた程度のようで、鉛筆自体の長さは殆ど減っていませんでした。
未使用のものもありましたが、殆どは、きれいにナイフで削られていました。
本当にほんとうに、とってもきれいに削られていました。
鉛筆削りでガガ~~っとやると、先から削られていくじゃないの。
あというまに、1cmぐらい短くなってしまう。
お母さまは、ちょうど描きやすい芯の先をそのまま残して、
周囲を丁寧に、無駄のないように削っていらっしゃいました。
こんなにたくさんの削られた「いろえんぴつ」。
きっと、楽しみながら削られたんだろうなあ…
削り跡を見ると、お母さまの命が息づいているよう…
ほんとにありがとう。
でもホントに、こんな大切なお母さまの形見をTakにあげちゃってもいいの?
いや、もぉ今さら返せとは言わないでしょうけど、
このお母さまが削られた芯、見た、見た??
私も鉛筆は何年も削ったことがありません。
正直いって、ヘタです。
でも、Takにも、鉛筆の削り方、教えなくちゃな。
Takはきっと、わかる。